2017年12月20日

今年は10件!支援先の調査や研究の概要をニュースレターでご紹介

バードリサーチでは、毎年、皆さまからのご寄付と投票をもとに、調査や研究の支援をしています。今年度も今日からご支援の受付を開始し、A4用紙2枚にまとめた調査・研究プランをWebで公開しました。これを読んでいただければ、それぞれの調査者や研究者が、どんな目的で、どんなことにチャレンジしようと計画しているのか、わかっていただけると思います。
 ただ、じっくり読むには結構な分量です。今年度は10件あるので、昨年度の倍です。そこで、どんな調査や研究のプランがあるのか、簡単にポイントがわかるよう、ニュースレターに紹介記事を書きました。紹介記事を読んでいただいて、その中に気になるものがありましたら、個別のプランをじっくり読んで、ご支援のご検討を頂けるとうれしいです。どうぞよろしくお願いします。

バードリサーチニュース2017年12月: 4

調査研究支援プロジェクトのページ


Screenshot-2017-12-20 今年は10件!支援先が決定しました。 バードリサーチニュース.png


posted by ばーりさ at 20:12| 論文・記事

2017年12月18日

ガンカモがドローンを警戒する距離はどのくらい? 接近実験をしています。

ドローンを使ってガンカモ・ハクチョウの数を数える調査のことは何度かお伝えしていますが、今後こうした調査が広まった場合に、ドローンを飛ばすことでガンカモの群れを攪乱してしまわないよう、飛行のガイドラインを作成しておく必要があるでしょう。

環境省の研究総合推進費で行われている「フィールド調査とロボット・センサ・通信技術をシームレスに連結する水域生態系モニタリングシステムの開発」の一環で、宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団の嶋田さんが中心になり、ドローンがどのくらい接近するとガンカモ類は警戒行動を起こすのかの実験をしていて、バードリサーチもこれに参加しています。

昨日は北浦で接近実験をしてきました。ドローンで個体数調査をするときは、群れ全体を写せるように高い高度から撮影するのですが、この実験ではカモたちには申し訳ないですが、水平方向と垂直降下の両方で、カモに何mまで近づくと、どのような警戒行動を起こすかを記録します。北浦のカモたちは落ち着いていて、ドローンが相当に接近しない限り気にしていないようすでした。詳しい報告は後日公開されます。

北浦全景.jpg
調査地の北浦(茨城県)。

北浦カモ.jpg
真上から接近する実験中に撮った写真。眠っていたオオバンとマガモに高度10mまで近づいたので、かなりプロペラ音がしているはずですが、マガモ1羽が首を傾けて上を見ているだけで、ほとんどの個体は眠ったままでした。すぐ近くにはオオバンを足につかんだオオタカがいましたが、結構のん気なものです。

posted by ばーりさ at 12:11| 活動報告

2017年12月16日

伊豆沼でハクチョウとカモの捕獲調査(植田)

伊豆沼で捕獲調査してきました。オオハクチョウ5羽,マガモ2羽,オナガガモ3羽にGPSをつけて追跡が始まりました。
得られたデータは,風車の影響評価,蓮田での被害(農業サイド,鳥サイド)の軽減,鳥インフルエンザの基礎情報などに使っていく予定です。

さっそくマガモが水田に採食に行く様子が記録できています。2か月程度追跡できる予定で,今後の動きが楽しみです。

DSC01140.jpg
ちょうど寒波が来ていて,寒い調査でした。カツ丼が染みます。
posted by ばーりさ at 23:33| 活動報告