2019年02月27日

さえずり検索バージョンアップ

スマホとPCで使える野鳥の鳴き声図鑑「さえずりナビ」をバージョンアップしました。

ある場所で見られる野鳥の予想リストを表示するとき、以前は任意の地点で地図画面を長押ししてピンを落としていたのですが、常に地図の中心を検索するようにしました。

それから、鳴き声の音声を再生ができない不具合があったのを修正しました。

さえずり検索

さえずり.PNG

posted by ばーりさ at 14:32| フィールドノート使い方

2019年02月26日

モニタリングサイト1000鳥類調査講習会in船橋を開催しました(佐藤)

バードリサーチはモニタリングサイト1000のガンカモ類調査、シギ・チドリ類調査、そして陸生鳥類調査に関わっています。これまでも各調査の交流会などは実施していたのですが、今回は3つの調査のそれぞれの成果報告会を共同でおこなう、モニタリングサイト1000鳥類調査講習会を3地域(千葉、宮城、大阪)で開催します。第1回目はふなばし三番瀬環境学習館で開催しました。

前半はモニタリングサイト1000についての概要や、市民調査員によって支えらている調査である事を環境省生物多様性センターから紹介があり、その後は各調査のこれまでの成果を紹介しました(写真)。前半の最後にはモニ1000に参加するためにはどのような課題があるのかについて話し合いました。
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後半はシギチドリ類の識別クイズを実施しながらシギチドリについての講習を行い、最後にみんなで三番瀬に鳥を見に行きました。

一度に3つの調査の成果報告が決める、本講習は3月2日に仙台で、3月9日に大阪で開催します。まだ参加登録が可能ですので、興味のある方は是非、ご参加ください!
詳しい情報はこちらをご覧ください。


posted by ばーりさ at 12:24| 活動報告

2019年02月23日

中央公園2月23日調査報告

昨日までの暖かな日差しからどんより曇った空模様。
それでも真冬の寒さほどではありません。

日本庭園ではマンサクやウメが咲き始めました。
歩道脇で早春の風に揺れているのは可憐な白い花のセツブンソウ。
今朝はウグイスのたどたどしい囀りが聞かれました。
ここでは例年、早くとも3月中旬でしたので、だいぶ早い初鳴きです。

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 (誰が植えたのか歩道脇のセツブンソウ)

エナガやシジュウカラは群れを解き、つがいで動き回っていました。
シジュウカラは昨年の営巣木の周りで雄同士が争う姿も。
樹洞を巡って争っているのでしょうか。

ハシボソガラスも巣材をくわえて昨年の古巣へ入っていきました。
彼らも繁殖期に入ったようです。

ここに来てツグミが増えてきました。
今朝は4羽。
植え込みの地上を嘴でしきりに掘っていました。
獲物の気配を察知したのでしょう。

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   (地上で食べ物を探すツグミ)

一方、1月ごろまで個体数が多かったシメ。
結局、昨年のような大きな群れは記録できませんでした。
今朝も6羽のみでした。

アトリも初冬季に比べると数がめっきり少なくなりました。
今朝は15羽がお気に入りの場所で採餌していました。
中に、2,3羽頭部が黒くなった雄が混じっていました。

彼らの北帰行はもう少し先のようです。

参加者6名 記録種数22種、記録個体数147羽

次回は3月2日午前7時からです。担当:BR平野

posted by ばーりさ at 11:34| みにクル報告(宇都宮)

2019年02月21日

性の不思議な世界(佐藤)

「あなたは男ですが、それとも女ですか、自信をもって言えますか?」


届いた小包を開けると、ドキッとするフレーズがかかれた帯が付いた本が入っていました。

人も鳥類はもちろん、多くの生き物は性を持っています。本書では、魚類、両生類、爬虫類、鳥類、哺乳類、ヒト、昆虫、植物の性についてそれぞれの専門家が紹介しています。性転換する魚類、温度によって性が決まる爬虫類、オスメスを産み分ける鳥類など、面白い現象を最新の研究を含んで書かれています。

本書は5章の「鳥の性」を担当している麻布大学の戸張先生に頂きました。ここでは鳥類の性の決定様式から、受精卵から発生が進むにつれて、性分化が進むこと、さえずりと脳の関係などの最新の知見が盛り込まれています。

鳥学会では馴染みの少ない?研究分野の内容なので、私にとって、新しい知見が盛りだくさんでした。

性に興味のある方はおすすめの一冊です。

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遺伝子から解き明かす不思議な性の世界
科学が明らかにした多様性と進化の仕組み
編著=田中 実

B6サイズ/544ページ/4500円+税/2019年2月18日発売/ISBN978-4-909383-06-8/
posted by ばーりさ at 12:26| 書籍紹介

2019年02月13日

高校の授業を行いました2(守屋・奴賀)

【続き】

昨年末には、
都立科学技術高校で疑問に思ったことを見つけてもらって、研究計画を考えてみようという授業をさせてもらいました。
お話をいただいてから、年に1回、もう5年目くらいになると思います。

生徒の皆さんは、前日に先生の指導で近くの公園で、我々が参加する2日目に皇居の周辺でと二日間の野鳥観察を行ないます。

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野外観察は、J女史にも手伝っていただきました。
天気も良く、36種類ほどの鳥が観察できました。都心でこれだけ観察できれば上出来でしょう。
特にカモ類はいろいろいて楽しいです。

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3日目に座学を行いました。

座学は、奴賀さんに自分の研究と合わせて話してもらいました。
生徒さんが感じた疑問を整理し、既知の情報と合わせ、具体的な目的を定めます。
調査や検証の方法を考えます。
比較対照となるものを置いたり、誰もが納得するにはどうするかといったことを考えます。

同じ鳥を見ていても、それぞれ感じることは違いますね。
ハシビロガモがなぜぐるぐる回るのだろうとか、なぜドバトは目立つ場所に止まるのだろうとか。
新鮮な視点に我々も刺激を受けます。

現在教育の場では、探究活動という学習活動が必修となりつつあるそうです。
自ら問題を発見して解決する力を養うことが、野鳥を学習することで貢献できるところはあるでしょうか?

授業の仕方を工夫して、野鳥のモニタリング調査学習できるパッケージが作れないかなと思っています。

皇居で観察した鳥
2018/12/20 9:30-12:00 晴れ

1.コブハクチョウ(外)、2.ヨシガモ、3.オカヨシガモ、4.ヒドリガモ、5.カルガモ、6.マガモ、7.ハシビロガモ、8.オナガガモ、9.コガモ、10.ホシハジロ、11.キンクロハジロ、12.カイツブリ、13.キジバト、14.ドバト(外)、15.カワウ、16.アオサギ、17.バン、18.オオバン、19.ヒメアマツバメ、20.セグロカモメ、21.ユリカモメ、22.カワセミ、23.コゲラ、24.チョウゲンボウ、25.ハシブトガラス、26.ヤマガラ、27.シジュウカラ、28.ヒヨドリ、29.ウグイス、30.エナガ、31.メジロ、32.シロハラ、33.ジョウビタキ、34.スズメ、35.ハクセキレイ、36.アオジ
posted by ばーりさ at 18:20| 活動報告