2017年12月26日

鳥の少ない秩父大山沢(植田)

たぶん今年最後の調査です。埼玉県秩父大山沢に調査に行ってきました。

雪が深いと自動車で調査地の近くまで到達できず,延々林道を歩かなければならないのですが,幸いに雪はなし。しかし,路面が凍結していて,予定していた場所よりだいぶ手前で自動車を降りて歩くはめになりました。でも雪がないと歩きにくくないので,楽ですね。

DSC01186.jpg 凍結した林道

今冬の鳥はどうだろうか,と,調査を始めてみましたが,少ないです。ゴジュウカラは普通にいましたが,それ以外の鳥はほぼほぼ少ないです。
木の実は実をつけている木もありましたが,それでも房数はすくなく,山に食物がないのが一因のような気がします。

DSC01187.jpg 実をつけている木もあるが…

下山後は栄養補給に。「わらじカツ丼」は肉が薄いのが普通なので,大丈夫かな,と,限定10食の「特わらじカツ丼」があるというので,それをお願いしてみました。
しかし,でかくて厚いのが3枚。おばちゃんも「がんばってね」と言いながら出してきました。完食しましたが,夜ご飯はなしでいいかな。

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posted by ばーりさ at 17:37| 活動報告

都立高校で野鳥の授業をしてきました。(守屋)

先週末に、昨年に引き続き都立科学技術高校の生徒たちに野鳥観察と野鳥調査の授業を行ってきました。

3日間のコースなのですが、私と奴賀さん(日本野鳥の会レンジャー&BR嘱託研究員)は2日目から参加です。

この授業では、1日目に科学技術高校の近くの猿江公園、2日目に新宿御苑で野鳥を観察します。
お父さんが野鳥観察が好きという経験者もいましたが、バードウォッチングほぼ初めてという生徒が多かったようです。
私達が担当した新宿御苑では、定番のヤマガラやハクセキレイに加え、オシドリやオオタカ、カワセミなどなかなか内容の濃いバードウォッチングになりました。一羽一羽の鳥に感動する生徒たちを見ると、もう親の目線ですね。
普段これほどの鳥が身近にいるということに気づけてもらえたようです。
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そして、生徒たちは最初の二日間で鳥に関する疑問や調べてみたいことを観察の中から考えてもらい、3日目の座学で研究計画案を作って発表してもらいました。
座学のテーマは”研究目線で考えよう”です。まず、問題の設定や疑問の解決の方法、仮説を立てたり、それを証明する調査や研究の計画についての概論を説明し、個々のテーマをグループワークで話し合いました。

先入観がないところから来る個性的な視点!のテーマを、漠然としてるので焦点を絞ったり、比較するための対象はどうするのか考えたり、その調査は実施可能なのかなどを話し合い、また我々もアドバイスなどして議論を深めました。

既存の文献にあたる時間もないので、簡単な仮説検証を考えてもらったのですが、
”疑問→なぜだろうと理由を考える→仮説をたてる→証明する→調査方法を考える”
といった上記のような流れで、みんな考えをまとめることができ、各自が面白い研究計画を立ててくれました。
実際の研究計画とする際には、既存の文献を調べたりアドバイスを受けたり、よりブラッシュアップする必要がありますが、なかなか面白い発見がでてくるかもしれません。

生徒たちには、意見を出し合って議論し合うというのも、新鮮だったようで感想も好感触でした。

私達にとってもこのような授業の機会を与えてもらって、非常に勉強になりました。
詳細な野外の観察結果から疑問を見つけるようなプロセスも入れられると、もっと生態学に親しみを感じてもらえるかもしれないなと感じたので、今後も改良していきたいと思ってます。

疑似科学という言葉が巷を騒がせることが多いですが、証拠がないものを盲信せずに論理的な考え方を身に着け、大研究者となって将来バードリサーチニュースを飾ってほしいなあと思ってます。わりと本気で。
IMG_2513.jpg御苑のカワセミ
posted by ばーりさ at 14:07| 活動報告

2017年12月23日

中央公園12月23日調査報告

日の出直後は1日で最も寒い時刻。
露出した頬が痛いほどです。
公園の花壇のシモバシラも霜のように白くなっていました。

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      (庭園のシモバシラ)

駐車場のアキニレのカワラヒワも一時より増えていました。
今朝は14羽。
ただ、12月下旬になってもやや少なめです。
今冬は郊外でも少ないようです。

今日は待ちに待ったお客の飛来です。
庭園のカエデからピチ、パチの音。
イカルです。
今シーズンは11月ごろから時折記録されていました。
ただ、いつも一瞬だけ。

今朝は5羽がカエデの木で採食中。
個体数から3日前に近くの公園で観察された個体かもしれません。
今回は、皆さんでゆっくり見ることができました。

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    (カエデの実を食べるイカル)

一方、シメはまだ少ないままです。
今朝も1羽のみ。
そろそろ増えてきても良いのですが…。

他の公園などでも少ないままです。
今冬は今のところ全体的に少ないのかもしれません。

秋口記録されていたヒガラも見られなくなりました。
他の調査地でもヒガラやキクイタダキは少ないようです。
今シーズンはアオゲラやカケスも公園で越冬していません。

市街地の公園での鳥たちの住み付き状況。
年による変動が興味深いです。

参加者9名 記録種数24種 記録個体数236羽
次回12月30日は今年最後の調査です。午前7時から。
担当:BR平野

posted by ばーりさ at 11:56| みにクル報告(宇都宮)