2021年01月05日

渡良瀬遊水地チュウヒねぐら調査

1月4日は恒例のチュウヒねぐら調査です。
今年はコロナ禍のため規模を縮小して実施しました。
参加者は7名。例年の半数以下です。

4か所に分かれての調査。
調査者の多いメインのねぐらでは各自距離をとっての観察です。

調査風景.jpg
    (少し寂しさを感じる調査風景)

結果、3か所でチュウヒの就塒が観察されました。
就塒個体数は昨年と同じ20数羽。
一時に比べるとだいぶ少ない数です。

生息環境はさほど変わっていないように感じられるのですが…。
全国の結果が気になります。

例年なら夕闇の中で各調査地の結果報告。
今回は調査地で解散です。
来年はまたみんなで調査をできることを願って家路につきました。




posted by ばーりさ at 18:13| 活動報告

2020年12月29日

BR年末年始ステイホーム企画 本日スタート

バードリサーチも今日で仕事納めです。今年も1年お世話になりました。 「明日から冬休み!」と言っても,自由な外出もままならない世の中になってしまいましたので,ゴールデンウィークに続き,冬休みもやります「BR ステイホーム企画」。今日から毎日1コンテンツ配信していきます。 http://www.bird-research.jp/1_shiryo/stayw.html 1日目の今日は普通会員の方に送っているニュースレターのPDF版。WEB版とほぼ同じ内容(ちょっと隙間記事あり)ですが,紙に打ち出してみたい人には,読みやすくレイアウトしています。 1月1日までは,配信内容決まっていて,仕込みも進んでいますが,2日,3日はまだ考えてないので,これから考えます。 キャプチャ.PNG
posted by ばーりさ at 08:43| 活動報告

2020年12月26日

中央公園12月26日調査報告

今日は、早くも2020年最後の調査日です。
ただ、鳥たちはやや少なめでした。
それでも、久しぶりにオナガの群れを記録できました。
少なくとも13羽。
私たちと一緒のコースを移動するように公園を1周しました。

今日の記録種数は18種。少し物足りない種数です。
ひと月では合計31種。
ひと月の種数としては多いほうです。

syusu_20201226.jpg
     ひと月ごとの記録種数の推移(赤が2020年)

記録個体数の合計は161羽で、前回に比べると少し減少していました。
カワラヒワが少なかったことがその理由です。

しかし、ここにきて冬鳥たちの姿が少しずつ増えてきました。
シメやシロハラ、ツグミをそれぞれ3羽記録できました。
シメは散策者の存在にもう慣れたようです。
イチイの植込みで間近に観察できました。

20201226shime.jpg
     (イチイの枝にとまるシメ)

ところで、今朝もアオジを記録できませんでした。
例年、よく姿をみるドウダンツツジの生垣にも姿がありません。
今冬はアオジが少ないのでしょうか。
気になります。

年末は寒波が訪れ、寒さが厳しくなるようです。
来月はさらにシメやシロハラが増えるのでしょうか。
アトリはどうなのでしょうか。
楽しみです。

参加者:7名 次回は1月9日午前7時からです。
担当:BR平野




posted by ばーりさ at 14:08| みにクル報告(宇都宮)

2020年12月18日

カルガモのクチバシの黄色は、オスとメスで形が違う

最近気がついたのですが、カルガモのクチバシの先端の黄色いスポットはオスとメスで形が違っているようですです。
黄色いスポットはクチバシの上面と側面に色が付いていますが、オスは上面・側面の黄色の長さが同じくらいなのに対して、メスは上面の黄色が側面より短い傾向があります。そのせいでオスのスポットの方がサイズも大きいのかもしれません。

[2021-01-05注:1枚目に掲載していた写真はカルガモ×マガモの雑種とのご指摘を受けて、削除いたしました。]

手前メス、奥オス。東京都府中市2020/12/17
メスが小さいこと、背中の羽の白い羽縁がはっきりしていることがポイントです。
P1190531府中の森公園s.jpg

左オス、右メス。東京都府中市2020/12/6
メスは背中の羽の白い羽縁がはっきりしていることがポイントです。
P1190499府中の森公園s.jpg

あらためて図鑑を調べてみると、誠文堂新光社の日本のカモ識別図鑑のイラストでは、オス・メスのスポットの大きさの違いが描き分けられていました。そして山階鳥類研究所の茂田良光さんに伺ったところ、この違いには個体差があるそうです。

そうすると、黄色いスポットでどのくらオス・メスを識別できるのか、確かめてみたくなりました。カルガモの黄色いスポット調査に、協力していただけませんか?

調査方法は簡単です。次の条件を満たすような、カルガモのペアが並んでいる写真を送って下さい。
  1. オス・メスが1枚の写真に写っていること。
  2. 体の横方向から撮影し、くちばしの黄色いスポットの形状が分かること。
  3. 黄色いスポット以外にもオス・メスを識別できる特徴が写っていること。
3番目の条件についてですが、カルガモは、メスは背中の羽の白い羽縁がはっきりしていること、オスは上尾筒(背中の後方で尾羽の手前付近)の羽が真っ黒だがメスは茶色が混じること、オスの方が体が大きいことなどで性別を見分けることができます。

写真には撮影場所と日付を添えて、koyama@bird-research.jpまでお送り下さい。黄色いスポット形状の違いが、どのくらい性別を見分ける役に立つのかを調べたいと思います。

posted by ばーりさ at 16:46| 活動報告

ツグミ類の多かった函南原生林(モニ1000森林調査)

冬の調査,今度は箱根の函南原生林に行ってきました。
まずは,この冬の調査の安全をと,この森の最大の木(たぶん)にご挨拶。いつ見ても立派です。

PC180880.JPG

先日の秩父大山沢は鳥が少なく,「山の鳥少ないかも…」と思ったのですが,こちらは沢山いました。秩父と比べるとかなり温暖なので,そういった違いでしょうか? 特にツグミとシロハラがたくさん見られました。ウソの声も響いていました。


でも,秩父同様マヒワはいたものの,アトリは見られませんでした。日本海側や西日本で多いと聞きますが,関東の山はどうなのでしょう?

林床には何か所もこうした羽根の散らばっているところがありました。今日は猛禽は見られませんでしたが,オオタカか何かの採食地になっていそうです。 2回目の調査でも気にしてみようと思います。

PC180878.JPG

コロナがずいぶんと増えてきてしまっているので,今日は自粛して,どこにも立ち寄らず,人と接近せずに帰ってきました。大手を振ってカツ丼が食べられるようになること,祈念いたします。


posted by ばーりさ at 16:33| 活動報告