2019年03月01日

ねぐらに集まるカラス、種によって行動が違う(高木)

 先月の中旬に会議で大阪へ出張した際、少し時間ができたので、大阪府枚方市にある山田池公園のミヤマガラスのねぐらを見に行きました。
 毎月ミヤマガラスの観察報告を送ってくださる会員の方がいて、一度は見に行きたいと思っていたところです。このねぐらに集まるミヤマガラスは例年2月ぐらいになると減りはじめます。なので、もう見れないかな、と思っていましたが、2月12日にいただいた観察報告で200羽弱のミヤマガラスとコクマルガラス3羽が記録されていたので、急遽行くことにしたのです。
 急な予定だったにもかわからず、お時間をとっていただき案内してもらうことに。その方から、カラスたちの行動パターンを聞きながらの観察はとても楽しいものでした。このねぐらは公園のはやしに入る前に、ねぐら前集合をします。そこにはブト、ボソ、ミヤマ、コクマル4種がそろいますが、種によって行動が違います。ミヤマガラスは電線にとまり、ハシブトガラスは高い木の枝先にとまります。ハシボソガラスは一番遅くにねぐら周辺に現われて、ねぐら前集合に合流せずに直接ねぐらのの樹林に飛び込んでいくものも多い。ミヤマガラスは一度とまったらあまり動きませんが、コクマルガラスは、ちょこちょこ位置を変えて動き回っていました。一塊のカラスの群れに見えて、種によって個性が違う、こういうところがカラスの観察の面白いところだなと思います。

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posted by ばーりさ at 15:00| 活動報告

2019年02月28日

八郎潟のガン(佐藤)

秋田県の八郎潟に来ています。八郎潟はマガンの主要な中継地で、多い時は20万羽を超えるマガンがねぐらとして利用しています。
今回はここで20年以上調査をされている方に八郎潟を案内していただきました。

道の駅に行くと、野鳥情報が載っていて、だいたいのガン類の目撃場所が出ていました(写真)。
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今回の最大の目的は、マガンがねぐらとして利用している場所ですが、今年は暖冬だったためか、すでに多くのマガンは北上したそうです。
マガンは朝早くに飛び立ってしまうため、暗いうちに調査地点に行き、目が慣れてきてからカウントするそうです。何万羽のマガンを数えるのはそれだけでも大変なのに、飛び立つまでの短い間に数える必要があります。また、他の場所も同日に調査するため、飛び立つ前に他の場所に移動して、カウントしているそうなので、その技術力に脱帽でした。

その後、八郎潟を回ると、3000〜4000羽の群れに出会いました。よく見ると、500羽ほどはシジュウカラガンでした(写真)。
あまりに普通にいたので、10年前には見ることのなかった光景とは想像ができませんでした。

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明日は小友沼に行ってきます!
posted by ばーりさ at 22:54| 活動報告

2019年02月27日

さえずり検索バージョンアップ

スマホとPCで使える野鳥の鳴き声図鑑「さえずりナビ」をバージョンアップしました。

ある場所で見られる野鳥の予想リストを表示するとき、以前は任意の地点で地図画面を長押ししてピンを落としていたのですが、常に地図の中心を検索するようにしました。

それから、鳴き声の音声を再生ができない不具合があったのを修正しました。

さえずり検索

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posted by ばーりさ at 14:32| フィールドノート使い方

2019年02月26日

モニタリングサイト1000鳥類調査講習会in船橋を開催しました(佐藤)

バードリサーチはモニタリングサイト1000のガンカモ類調査、シギ・チドリ類調査、そして陸生鳥類調査に関わっています。これまでも各調査の交流会などは実施していたのですが、今回は3つの調査のそれぞれの成果報告会を共同でおこなう、モニタリングサイト1000鳥類調査講習会を3地域(千葉、宮城、大阪)で開催します。第1回目はふなばし三番瀬環境学習館で開催しました。

前半はモニタリングサイト1000についての概要や、市民調査員によって支えらている調査である事を環境省生物多様性センターから紹介があり、その後は各調査のこれまでの成果を紹介しました(写真)。前半の最後にはモニ1000に参加するためにはどのような課題があるのかについて話し合いました。
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後半はシギチドリ類の識別クイズを実施しながらシギチドリについての講習を行い、最後にみんなで三番瀬に鳥を見に行きました。

一度に3つの調査の成果報告が決める、本講習は3月2日に仙台で、3月9日に大阪で開催します。まだ参加登録が可能ですので、興味のある方は是非、ご参加ください!
詳しい情報はこちらをご覧ください。


posted by ばーりさ at 12:24| 活動報告

2019年02月23日

中央公園2月23日調査報告

昨日までの暖かな日差しからどんより曇った空模様。
それでも真冬の寒さほどではありません。

日本庭園ではマンサクやウメが咲き始めました。
歩道脇で早春の風に揺れているのは可憐な白い花のセツブンソウ。
今朝はウグイスのたどたどしい囀りが聞かれました。
ここでは例年、早くとも3月中旬でしたので、だいぶ早い初鳴きです。

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 (誰が植えたのか歩道脇のセツブンソウ)

エナガやシジュウカラは群れを解き、つがいで動き回っていました。
シジュウカラは昨年の営巣木の周りで雄同士が争う姿も。
樹洞を巡って争っているのでしょうか。

ハシボソガラスも巣材をくわえて昨年の古巣へ入っていきました。
彼らも繁殖期に入ったようです。

ここに来てツグミが増えてきました。
今朝は4羽。
植え込みの地上を嘴でしきりに掘っていました。
獲物の気配を察知したのでしょう。

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   (地上で食べ物を探すツグミ)

一方、1月ごろまで個体数が多かったシメ。
結局、昨年のような大きな群れは記録できませんでした。
今朝も6羽のみでした。

アトリも初冬季に比べると数がめっきり少なくなりました。
今朝は15羽がお気に入りの場所で採餌していました。
中に、2,3羽頭部が黒くなった雄が混じっていました。

彼らの北帰行はもう少し先のようです。

参加者6名 記録種数22種、記録個体数147羽

次回は3月2日午前7時からです。担当:BR平野

posted by ばーりさ at 11:34| みにクル報告(宇都宮)