2017年04月12日

九十九里浜を見てきました(守屋)

先日、九十九里浜へ今期のシロチドリ調査の相談と下見を兼ねていって繁殖状況を確認してきました。

ビュルビュル鳴いてペアでいるのを見かけましたが、まだ数は少なかったです。
また、ところどころに15cm程の窪みの集まりがあります。周りにはシロチドリの足跡が多数ついています。
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交尾に誘うためにオスが作った窪みのようです。
産卵はもうしばらく先のようでした。

カラーマークした個体も見かけました。
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この黒橙マークの♀個体は、昨年は営巣した場所の近くにいました。
履歴を見ると昨年は、カラスに卵を持っていかれた個体でした。
冬期にもこの周辺で観察されています。あまり遠くへ行かなかったようです。
今年はうまくいくと良いのですが…。

今年もシロチドリの営巣状況を調べ、減少の要因に近づきたいと思います。
また、今年はいろいろと行う予定です。
シロチドリの繁殖状況調査や営巣地周辺の環境写真も募集しています。
ご協力いただければ幸いです。

さて調査地に、九十九里浜の様々な工事に伴って高台のテーブルのような盛り土が出来上がっていました。
これはコアジサシにとって好都合な環境であるので、利用し始めてから土を動かしたりすると繁殖に影響がでそうです。
このあたりは、県などに早めに報告するつもりです。
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posted by ばーりさ at 16:09| 活動報告

2017年04月08日

中央公園4月8日調査報告

一気にサクラが咲き誇る季節。
残念ながら公園は小雨に煙る朝です。
ただ、霧雨程度なので傘をさして調査を行うことに。

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(満開のシダレザクラ、ソメイヨシノ)

調査を開始して間もなく満開のサクラを眺めていると鳥たちが出現。
エナガ、シジュウカラ、コゲラ、アオゲラ、メジロ、アオジ…。
どれを見たらよいのか一瞬戸惑うほどです。

ドウダンツツジの生垣ではアオジがぐぜりながらチョコチョコ。
シジュウカラとヒガラ、エナガはサクラの枝を忙しげに動き回る。
みるとエナガはくちばしに虫をくわえていました。

サクラの枝で軽やかに囀るシロハラ。
横の木ではアオゲラの雌が幹を駆け上る姿も。
さらにアトリの雄…。

そして極めつけはメジロたちです。
次から次へと頭上に飛来。
冬の間少なかったメジロ。
先週は1羽も記録できませんでした。
ところが今朝は少なくとも17羽がサクラの花に群れていました。

しかし、鳥たちが賑やかだったのはここまででした。
あとはハシブトガラスのだみ声ばかりでした。
今年のハシブトの繁殖つがいは5つがい?
巣の位置をみると、公園内に広く分布しているようです。
はたしてほかの鳥たちの繁殖にどう影響するのでしょうか。
少し楽しみです。

来週は運が良ければムシクイ類の囀りも聞かれるかもしれません。

参加者4名 記録種数20種 記録個体数145羽
次回は4月15日午前7時からです。担当:BR平野



posted by ばーりさ at 11:59| みにクル報告(宇都宮)

2017年04月07日

サントリー世界愛鳥基金から助成いただきました(植田)

バードリサーチが他団体と共同で実施している「全国鳥類繁殖分布調査」。昨年に続き今年もサントリー世界愛鳥基金から助成いただけることになり,昨日,贈呈式に行ってきました。

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今年の,現地調査の調査費などにありがたく使わせていただきます。去年は500か所調査予定で申請して,実際にも500か所少々,調査ができたのですが,今年は予定以上調査して,さらに成果を上げていきたいと思います。調査参加者の皆さんには,来週には今年の調査についてメール差し上げますので,よろしくお願いいたします。


ぼくたちのほかに,11件の助成事業があったのですが,そのうちの2つは,以前,バードリサーチの研究支援プロジェクトで支援したプロジェクトでした。

野中さんたちの山のサシバの研究 2013年度支援

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そして 星野さんたちのアカショウビンの渡り追跡 2012年度支援

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です。研究支援したプロジェクトが,その後発展して,さらに大型の助成金をとれるようになっていてちょっとうれしかったです。そのうちニュースレターなどで成果を報告してもらえたら,と思います。


posted by ばーりさ at 10:14| 活動報告