2019年05月02日

今年もスタート 東京都鳥類繁殖分布調査

5月になりました。調査の季節です。
東京都鳥類繁殖分布調査のメッシュ調査。今年もスタートです。

まずはリハビリかねて,自宅からほど近い国立市南部の4メッシュを調査。

IMG_20190502_080315.jpg

平地とはいえ,4km,集中して歩くのはけっこう疲れますね。
エナガの分布が拡がっていることや,多摩川に近づくとホンセイインコが少なくなることなど,データの蓄積をすることができました。

明日も違う4メッシュ,調査しようと思います。


posted by ばーりさ at 10:28| 活動報告

2019年05月01日

今年のツバメは九州は普通,それより東は早く,東北はやや早

ツバメ星野雄軌.jpg


5月になりました。ツバメの初認も落ち着きましたので,今年の初認の状況をまとめてみました。


全体的に見ると,今年のツバメはかなり早めで,2009年とパターンがよく似ていました。


ツバメ-19比較.png


 確かに「今年は早いな」って感じましたが,その後,急に寒くなって,前線の進行が遅くなったような気もしました。地域によっては違いがあるかも,と,地域別に集計してみました。

 すると,意外なことに九州はそれほど早いわけじゃなかったんですね。例年2山型になって,九州がいち早く渡来しているのがその山がなく今年は1山型で,中四国とほぼ同じタイミングで渡来していたようです。そして,中四国以東が例年より早く,その後のスローダウンを反映してか,東北はやや早め程度という感じでした。

ツバメ2015-19比較.png


posted by ばーりさ at 13:28| 活動報告

【ID-BIRD】『鳥の体の名称クイズ』を追加(守屋)

新と付くと何でもめでたい気分になりますね。
仕事ではややこしくないので西暦が良いですが、さて、新年号”令和”最初のブログ書き。

TORIクイズに『鳥の体の名称クイズ』を追加しました

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図鑑に書いてある、初列風切ってどこの羽?
翼を広げたときに畳まれていた羽はどこの部分になるのだろう?
”ふしょ”って何?
鳥の踵(かかと)はどこだろう?

翼の羽羽だけでもいろいろ名称があります。
クイズをしながら鳥の体の名称を覚えてみましょう。


バグ、ミス、ご要望は守屋まで、お願いします。
posted by ばーりさ at 04:42| 活動報告

2019年04月30日

Birder special 日本の渡り鳥 観察ガイド

「買おうかな」と思っていたら寄贈本が届きました。すごく得した気分。ありがとうございました。

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日本と渡り鳥 観察ガイド
先崎理之/梅垣佑介/小田谷嘉弥/先崎啓究/高木慎介/西沢文吾/原星一
文一総合出版 2800円+税


今一番元気な中堅バーダーたちが書いた本です。
普通の観察ガイド(見つけ方や観察地や鳥の紹介)にあるような内容だけでなく,渡りのメカニズムや形態などの生態的なことや見つけ方についても鳥の生態の側から解説しているところが,他書とちがうところで,楽しく勉強になるところです。
この辺りはぼくの個人的な趣味かもしれませんが,観察会での話などにも役に立つんではないかと思いますので,読んでみることをお勧めします。


posted by ばーりさ at 13:14| 書籍紹介

2019年04月27日

中央公園4月27日調査報告

雨上がりの公園
時折、高木の枝葉から雨の滴が落ちてくる肌寒い朝。
それでも、公園は鳥たちの鳴き声で騒然としていました。

昨日の荒れ模様を公園で避けていたのでしょうか。
公園にはヒヨドリの群れが目につきました。
小群でしきりに枝や葉の間を虫を探し動き回っていました。

コナラの樹冠から複雑な節回しの囀りが聞こえてきました。
コサメビタキ。
今春の初認です。
姿を探すものの、なかなか見つかりません。
それでも、枝に飛びつく動きで見つけられました。

近くの茂みでリズミカルに囀っているのはキビタキ。
と、枝先から地上付近にもつれるように落ちる2羽。
落ちた付近を探すと低木の枝にキビタキの雌がいました。
雄が雌に言い寄った?のかもしれません。
今朝は公園に少なくとも4羽のキビタキが記録できました。

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   (朝陽に輝くキビタキの雄)

しばらくすると、茂みの高いところでオオルリの囀り。
一目見ようとみんなでキョロキョロ。
植栽木の枝の中で白いお腹を見せながら囀る姿が確認できました。
オオルリも少なくとも2羽いたようです。

一方でセンダイムシクイやエゾムシクイの声は聞こえませんでした。
近くの社寺林では囀りが聞かれたのですが…。

先週まで記録されたツグミやシメの姿はありませんでした。
もうこの公園を後にしたようです。

調査終了時刻になって太陽が顔を出してくれました。
うっすらと陽の光に照らされたキビタキの雄。
ひと際輝いていました。

待ちに待った夏鳥の飛来。
朝から得した気分になったのは私だけでしょうか。

参加者4名 記録種数20種 記録個体数103羽
次回は5月11日午前6時30分からです。担当BR:平野

posted by ばーりさ at 12:10| みにクル報告(宇都宮)