2022年04月26日

鳴き声聞き取り調査「reveil - Soundcamp 2022」に協力 5/1 5:00-5:30

スクリーンショット 2022-04-26 161325.jpg

4月30日のロンドン時間AM5時から5月1日6時まで,「reveil - Soundcamp 2022」という国際イベントがあります。
このイベントでは,世界中で行なわれているライブ音配信の夜明けの場所を巡って,夜明けの音を聞きます。

何年か前から,バードリサーチでもこのイベントに協力しています。毎朝行なっているバードリサーチの聞き取り調査ですが,それを,世界の人にも見聞きしてもらっています。ま,ぼくはいつも通りに聞き取りをするのですが,黒沢さんがそれを英訳してZOOMで配信します。

今年は,日本時間 5月1日5:00-5:30 秩父での聞き取りです。
普段はチャットソフトを導入しないと,参加できませんが,この日はZOOMで見ることができますので,興味ある方はご覧ください。

また,世界のほかの場所についてもご興味のある方は,上記アドレスからご覧ください。

posted by ばーりさ at 16:15| イベント情報

エゾムシクイちょっと早めかも

この時期,ツミの調査で多摩地域の雑木林をまわっていますが,24日,そして今朝とエゾムシクイの声を聞きました。
このあたりでは,エゾムシクイはゴールデンウィークの鳥と言う印象があるので,ちょっと早めかも,と思い,バードリサーチの野鳥観察データベース「フィールドノート」の自分のデータを集計して見ました。


エゾムシクイ.png
これまでの記録の前後の日とあわせた移動平均をグラフ化したものですが,ゴールデンウィークにピークが来て,その後にも小さなピークがあるようです。

これを見ても24日と,26日に観察されているのは,やや早めかもしれません。

皆さんのところはいかがでしょうか?
また,普段の観察記録をフィールドノートに入れておくと,こんな集計が簡単にできますので,皆さんもぜひお使いください。

posted by ばーりさ at 12:03| 活動報告

2022年04月15日

南は最早,北は遅い? 今年のツバメ渡来状況

4月も半ばとなりましたので,3月末にお知らせしたツバメの状況をアップデートしました。
こんな感じです。

ツバメ2018-22比較.png

中部太平洋側までは,これまでで最も早いレベルの早さでした。
前回の報告では,それより北も「早そうだけどまだまだ情報数が少ないんだよね」とお話ししていましたが,関東や中部日本海側は,4月に入って第2波がきて,東北はその後,記録が増えたこともあり,関東や中部日本海側は早いとも遅いとも言い難い感じになってしまい,東北は遅めという状況が見えてきました。

まだ渡来しきっていない3月下旬から4月初めに寒くなって停滞して,その後暖かくなって再び渡来が増えたので,このようなことになったのではないかと思います。

なお,毎年,こういう寒くなる時期があるのですが,去年や一昨年は,その時期がちょっと遅く,4月初めから中旬の時期だったので,ツバメはその前に渡来してしまったのだと思います。
反面,4月中旬前から暖かくなったので,先日ブログで報告したように,ライブ音の聴き取り調査の森の鳥のさえずりが早くから活発だったり,初認が早かったりするのだと思います。
寒さがぶり返すタイミングによって,種(や地域)によって,初認が早かったり遅かったりするようなのは,集計は難しいですけど,面白いので,なんとかうまくまとめたいと思います。
posted by ばーりさ at 15:59| 活動報告

2022年04月14日

森の鳥の聞き取り調査:初認も早い種が多いようです

森の鳥の聞き取り調査,4月も半ばになり,ここのところ毎日のように何かの初認が聞かれます。
なんとなく,早く初認されているような気がして,ここまでに初認された鳥と例年との比較をしてみました。
今年初認された種についてまとめているので,早い方へのバイアスはかかっているのですが,「まだ記録されないなぁ」というような鳥は思い浮かびませんので,そんなおかしな結果にはなっていないと思います。

初認状況.png

これまでの初認状況を箱ひげ図で示し,今年の初認をで示しました。
メジロとクロツグミは平年並みの初認でしたが,それ以外の種は早いことがわかります。
富士山中湖のセンダイムシクイ,富良野のウグイスとアオジは,これまでで一番早い初認記録でした。

これから続々と夏鳥たちがやって来ますが,その状況にも注目しながら,データをとっていきたいと思います。


posted by ばーりさ at 15:14| 活動報告

2022年04月12日

今年の鳥たちのさえずりは早くから活発です

4月1日からスタートした森の鳥の聞き取り調査。今年は参加者も多く,経験,年齢も様々で,毎朝楽しく実施しています。

聞き取りも各調査地4回できたので,現時点までの状況をグラフにしてみました。
まずは,一番北の北海道富良野。

富良野.png

太い赤線が今年のさえずり頻度で,そのほかの色がこれまでの年の状況です。キバシリだけ微妙で,もうここまでさえずりが落ちてきていると判断するか,あるいはこれから活発になってくるかで評価はかわりますが,ほかの種は,例年よりもかなり早くから活発にさえずっていると言えそうです。


次は,長野県志賀高原
志賀高原.png


ウグイスやコガラは,もっと早くから活発だった年もありましたが,ここも,例年よりは早くから活発にさえずっています。特にルリビタキは,初日からフルスロットルな感じでちょっと驚きました。


そして,埼玉県秩父
秩父.png

ヤマガラとコガラは平年並みですがヒガラとゴジュウカラは早いです。


そして最後は富士山中湖
山中湖.png

ここは平年並みかやや早めという感じでしょうか。夏鳥の初認でいえば,センダイムシクイはこれまでで最早で,コムクドリは最早タイでした。

今年は全体的に早めのようで,これから毎日のように初認記録が出てくる楽しい季節です。
興味のある方は,早起きできる方なら,どなたでも参加できます



posted by ばーりさ at 11:57| 活動報告