2017年06月16日

城山湖のカワウを見てきました( 城山湖のカワウを見てきました(近藤・加藤)

昨日(15日)に、水鳥の調査をしてきました。
種数、個体数ともあまり多くなかったため、カウンターを駆使する場面もほぼありませんでした。カウント能力の昨年度比を知りたかったのに残念です。

調査終了後、近くにある城山湖のカワウのコロニーがどうなっているかを見てきました。
昨年までは湖のど真ん中にある人工物に営巣していました。
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昨年の様子。

今年はどうなっていたかというと…
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人工物はすっからかんです!
なんと真っ当なカワウ生活に戻り、対岸の樹上に営巣していました。

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対岸のコロニー。

人工物のほうが駐車場からの距離が近く、観察しやすかったのですが、カワウはカワウらしい生き方を選んだようです。
繁殖段階は、抱卵から育雛まで巣によってさまざまでした。


おまけ
カルガモの親子に会うことが出来ました。あまりの可愛さに、つい写真撮影に夢中になってしまいました。
ヒナは9羽いましたが、今後、「ヒナのうた」 by 柴草玲 のような運命をたどってしまうのでしょうか。。。

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親鳥と、頭上を通過するトビを警戒して見上げるヒナたち。

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頑張れヒナたち!
posted by ばーりさ at 14:18| 活動報告

2017年06月13日

やつひがたサイエンスカフェで話をしてきました(守屋)

先週末は、谷津干潟がラムサール条約に登録された記念の日だそうで、谷津干潟はお祭り状態でした。

その中のやつひがたサイエンスカフェ『干潟の生きもののはなしをしよう』というイベントで東京湾のシギチドリ一斉調査の話をさせてもらいました。小さくて長距離を飛ぶ(かっこいい)シギやチドリの紹介と、東京湾にも多様な湿地環境があることが大事ですと伝えたつもりです。
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ほかに、環境省のレンジャーの方の魚類調査や市民参加の取り組み、国立環境研究所の矢部先生による大量繁茂しているアオサの話、千葉工大の小浦先生の研究室の学生さんによる、水質浄化やホンビノスガイを貝肥にした野菜作りといった話題提供がありました。

個人的に驚いたのは、ミナミアオサとホンビノスガイの話で、生物量も多く、干潟水溶中の窒素や炭素の固定や除去にかなり貢献しているということでした。どちらも外来種なのですが、水質浄化の機能面でいうと無視できない存在のようです。
しかし付近にお住まいの方や昔の谷津干潟をご存知の方からは、景観や枯れて悪臭を放つということで、特にミナミアオサはかなり嫌われています。実際の谷津干潟もこんな感じになって臭っていました。
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しかし周りを埋められ、十分な海水交換もないなかで、誰かが流した水の汚れをつかまえて沈んでいく…。
なんか申し訳ないような、気の毒な気もします。

ラムサール条約に登録されている谷津干潟ですが、都市環境の中でそのありようは大きく変わっていて、再生や管理などの議論がなされています。しかし今後どのような谷津干潟を目指すのかは、様々な関係者がいて方向性を決定するのは時間がかかりそうでした。
私は、よい自然を見せるだけの場所ではなく、人と自然がどのように付き合っていかなければならないのか考えさせる場所でもあるのかなと感じました。

貝肥料を使ったアイスプラントを特産にしようという話も目新しくてよかったです。
うまくいけば、これもラムサールブランドになるのかな。

posted by ばーりさ at 13:17| 活動報告

三宅島の調査、開始しました(佐藤)

伊豆諸島調査もいよいよ終盤に入りました。
残りは三宅島の調査が2回と青ヶ島の調査が1回です。今回は三宅島調査の1回目を8名で実施しました。
三宅島のバスの停留所を見ると、「バードアイランド三宅島」と書かれています。
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そう、ここはバードアイランド。しかし、なぜ三宅島がバードアイランドなのか、よく分かっていませんでした。
それが今回、調査してみて、バードアイランドである理由が分かった気がします。
他の島と同じようにラインセンサスをすると、三宅島は鳥の密度が高いです。恐らく、調査結果をまとめればその違いが数字で示せると思います。
また、八丈島ではなかなか見る事が難しかったオーストンヤマガラも三宅島では比較的、見る事ができます。
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密度の違いなのか、警戒心の違いなのかはわかりませんが、この辺もデータが集まったら、見てみたいと思います。

調査が終わった後は、アンケート調査をかねていろんな場所でバードウォッチングをしました。
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今回はブッポウソウが観察されました。繁殖はしていないだろうとの事ですが、三宅島はいろんな渡り鳥が通過する場所でもあるので、時期によっていろんな鳥を観察する事もできます。
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今週の木曜日からは三宅島第2弾です。こちらも8名で調査に行ってきます!
posted by ばーりさ at 11:18| 活動報告