2017年10月14日

中央公園10月14日調査報告

このところ土曜日ごとに雨。
今朝も小雨が降る薄暗い天気です。
雨雲レーダーでは直に上がりそうなので歩くことに。

大池のカルガモが晩夏レベルの少なさ。
すべての池をいれても36羽のみです。
しかし、ホシハジロ雄4羽とキンクロハジロ雌1羽がいました。
ホシハジロはこの調査では初めての記録です。
しかし、10分ぐらいで飛去してしまいました。

171014_kinkurohajiro.jpg
(その後戻ってきたキンクロハジロの雌)

今朝は天気が悪いせい?
シジュウカラやメジロの常連はいつもよりだいぶ少な目です。
一方、高木の茂みでは大型ツグミのシリーの地鳴き。
ケヤキでついに鳴き声の正体が判明。
マミチャジナイでした。

さらに、ある期待をこめてヒマラヤスギを見回すと…。
中型の鳥が天辺にちょこんととまっていました。

薄暗くしかも逆光の最悪のコンデション。
しかし、近づくとやはりアオバトでした。
入り口付近からはアオバトの鳴き声。
さらに、別の3羽がヒマラヤスギに降りる姿も。

171014_aobato.jpg
(ヒマラヤスギから飛び立つアオバト)

雨が止むと低木の茂みからオオムシクイらしい地鳴き。
高木の天辺にはエゾビタキの姿も。

天気が悪いものの日ごろ見慣れない鳥たちが記録できました。
しかし、姿が見えずフラストレーションばかりたまる調査でした。

来週はジョウビタキやシメなど冬鳥も飛来することでしょう。
次回に期待です。

参加者6名 記録種数21種 記録個体数89羽

次回は10月21日午前6時30分からです。担当:BR平野

posted by ばーりさ at 11:44| みにクル報告(宇都宮)

2017年10月08日

真上から見たカモの群れは、望遠鏡で見るほどスシ詰めではない

昨日の記事に書いた北海道北部のキモマ沼のすぐ隣にあるポロ沼でも、ドローンを使った空撮をしました。カモたちは両方の沼を行き来していると思われますが、ポロ沼の個体数の方がかなり多めです。

まずポロ沼にいるカモの群れを望遠鏡で見ると、こんなふうです。あとからドローンの位置情報で分かったことですが、岸から群れまでの距離は約1.5kmでした。88mm径のプロミナーを使っていますが、色はよく分からず、体型と、それから立ち上がってパタパタ羽ばたいたときに翼に見える白いラインから、スズガモだろうと判断しました。

ポロ沼望遠鏡photo.jpg

次の写真は、同じ群れをドローンから写したものです。望遠鏡で見ると高密度に見えますが、それはカモ同士が重なっているせいで、個体間距離がけっこう広いことが分かります。ドローンを群れの両端に飛ばして位置を確認したところ、群れの広がりはおよそ350mほどでした。

ポロ沼全景.jpg

さらに近づくと、キモマ沼で見たのと同じく繁殖羽に近いオスのスズガモが多いのですが、オナガガモやヒドリガモも混じっていることが分かりました(これは縮小した写真なので不鮮明ですが)。

ポロ沼横から.jpg

さて、これからこの群れの数をカウントします。コンピューターに数えさせたいのですが、カモだけをうまく色で選択することができないので、いろいろ工夫が必要なようです。結局、1羽ずつ目で数える羽目になりそうな懸念もあります・・・。


posted by ばーりさ at 11:26| 活動報告

2017年10月07日

北海道北部でオスばかりのカモの群れを見ました

道北のポロ沼、キモマ沼、クッチャロ湖で、ドローンを使ってカモの撮影をしてきました。昨年9月下旬にポロ沼でドローンを飛ばしたときに、ほとんどがオスというスズガモの群れを見たので、毎年そうなのかを確かめたかったのです。

写真はキモマ沼で10月1日に撮影したものです。スズガモは普段は岸から離れた水面にいるのですが、風の強い日だったので、風を避けるために風上の岸の近くに集まっていたようです。

キモマ沼斜め.jpg

真上から撮影した写真を見ると、茶色い個体(メスか幼鳥)も少しいますが、昨年同様で大半がオスです。そして、やはり昨年もそうだったのですが、かなり繁殖羽に近い羽色になっています。
キモマ沼上から.jpg

それから、次の写真は同じ場所にいたオナガガモ200羽ほどの群れですが、こちらもほとんどがオスでした。スズガモと違ってエクリプスですが、腰のあたりの三列風切りの色や、胸が白くなってきていることからオスであることが分かります。(1羽小さめなのはヒドリガモでしょう)

キモマ沼オナガ.jpg

カモ類はメスだけがヒナを育てるため、オスは繁殖地を離れて換羽地と呼ばれる場所に集まり先に換羽をします(このときエクリプスになります)。キモマ沼には換羽地のオスがまとまって渡ってきたのかもしれませんが、スズガモが繁殖羽になるのは12月過ぎだと思っていたので、意外な光景でした。

ところで、先に換羽が終わる成鳥オスが早くに渡ってくるような気もしますが、場所によって、オスばかりの群れや、オス・メス・幼鳥が混ざった群れがいる可能性もあります。




posted by ばーりさ at 12:19| 活動報告