2017年08月12日

中央公園8月12日調査報告

今日もどんよりとした曇り空。
公園の鳥たちは静かです。
7月中あれほど騒々しく群れていたムクドリ。
今朝は1羽も記録できませんでした。
さらに、上空を飛ぶツバメも最後に1羽だけ出現。

気温が低いせいかセミたちの鳴き声も少な目です。
セミが少ないのは気温ばかりでないのかもしれません。
地面のセミの穴の数は5年間で最少で、一時の半数以下でした。
過度のハシブトによる捕食で減ってしまったのでしょうか。
ただ、ハシブトの数は前回とほぼ同じ39羽。
特に今朝は西側の広場周辺に集まっていました。

今年最後のササゴイのヒナたち。
兄弟仲良く枝にとまっていました。

170812_sasagoi.jpg
(親鳥に向かって駆け寄るササゴイの巣立ちビナ)

しかし、親鳥が給餌に訪れると様子が一変。
ガシャ、ガシャ騒々しく鳴いて親鳥目指して駆け寄って行きます。
親鳥も恐怖を感じるのでしょう。
一口、二口、与えるとすぐに離れてしまいました。

今朝で孵化後26日目。
あと少しでササゴイの季節も終わりです。

参加者6名 記録種11種 記録個体数111羽
次回は8月19日午前6時からです。担当:BR平野





posted by ばーりさ at 10:45| みにクル報告(宇都宮)

2017年08月05日

中央公園8月5日調査報告

8月最初の調査です。
例年より気温の低い曇り空。
相変わらずハシブトガラスの声ばかり。

最後のササゴイのヒナもだいぶ大きくなりました。
ちょうど親鳥が給餌に戻ってきたところに遭遇。
ヒナたちは我先にと競って親鳥の嘴の中へ。
皆さん、壮絶な給餌の様子に驚いた様子。
数分後、もう1羽の親鳥も給餌に戻ってきました。

しかし、今朝一番の盛り上がりの主役はアブラゼミです。
S君が羽化途中のアブラゼミを草むらに発見。
見てる間にみるみる体が出てきました。
でもよく見るとたくさんのアリが体に…。
体が出たところでついにたまらずセミは草むらへ落下。
やはり、日中の羽化は危険が多いようです。

170805_semi.jpg
(羽化中のアブラゼミ)

このところシジュウカラがいないと話していた直後。
シジュウカラとエナガの群れがクスの木に出現。
動きが激しくなかなか正確に数えられません。
手分けてしてカウント。
少なくともシジュウカラ8+、エナガ10+。
さらにセンダイムシクイ1羽が混ざっていました。

例年通り鳥の少ない季節。
でも今朝はキセキレイやセンダイムシクイも記録できました。
もう、繁殖地からの移動・分散が始まったようです。

参加者8名 記録種17種 記録個体数147羽
次回は8月12日午前6時からです。担当:BR平野

posted by ばーりさ at 11:20| みにクル報告(宇都宮)

2017年08月04日

ヤブサメの初認は早め,イカルやアカハラは遅め,それ以外は例年並 〜北海道足寄聞き取り結果(植田)

今年もICレコーダ 聞き取りの夏。
北海道の足寄,雨龍,苫小牧,長野のカヤの平に繁殖期のあいだ設置していたICレコーダが戻ってきたので,その聞き取り作業をはじめました。

ICレコーダにはタイマー機能があって,日の出付近の3時間の録音を毎日していますが,そのうち日の出前後の10分間,日の出50分後から1時間後までの10分間の,1日あたり20分間を聞き取っています。こういうことは自分にノルマを設けてコツコツやっていかないと進まないので,毎日2日分の聞き取りをノルマとしています。
毎日きっちりノルマを果たさないと,それが負債となって,週末の時間を削りとることになるので,朝の1時間をこの作業に充ています。

そして今朝でまずは足寄の聞き取りが完了!
主要な鳥の初認日をグラフにしてみました。

足寄.png

ヤブサメは早かったものの,アカハラ,イカルといった早い時期に初認される鳥の初認は遅めで,それ以外の種については平年並みという感じでした。

初認がすごく遅かった2011年や2013年,早い時期に初認される鳥が早かった去年のように,例年と大きな違いがあると,楽しいのですが,ま,そんな年ばかりではありません。

明日からは雨龍の聞き取りに入ります。2週間後くらいには,その結果もご報告できると思います。

posted by ばーりさ at 10:27| 活動報告