2017年12月06日

奈良県で鳥の鳴き声講座 (高木)

 昨年にもお邪魔した奈良県視覚障害者福祉協会で先週末、鳥の話をしてきました。参加者の多くが目の不自由な方たち。鼻づまりな僕は、声にはいたって自身がありません。ところが、写真やグラフに逃げることができないんです。語り部が美しい声を持っているなら、その話を聞くだけで参加者に満足してもらえるところですが、僕には工夫が必要です。左右に位置を変えて話してみたり(フクロウの耳の話に絡んで、音による定位について話しました)、背伸びしたりしゃがんだり、歩き方の違いを足音で表現したり。下手な鳴きまねを全力で演じるとたくさん笑ってもらえるので、そこは頑張りました。
 今回用意したのは町で聞くことができる鳥たちです。昨年の山の鳥のときは、知らない鳥ばかりが登場して、参加者の皆さんは、どちらかというと、聞くことに専念する感じでした。しかし、聞いたことがある、名前を知っていることが多かった今回は、「この声、聴いたことがありますか?」と聞くと、たくさんの拍手が返ってきました。(普段は手を上げてもらうのですが、それだと目の不自由な方にはどれくらい周りで手が挙がっているのかわからないと思い、拍手してもらうようにしています。)知らないんじゃないかな、と思っていた鳥の声を知っている人が多くてびっくりした一方で、ハクセキレイはほとんど人が認知していませんでした。会場の目の前の道にもいるんですけどね。最後は、登場してもらった約20種の鳥たちの中から、声の主を当てるクイズを出しました。一度聞いただけでは聞きわけるのは難しいと思うのですが、シジュウカラとヤマガラの2択は正答率が高く、カワラヒワの「ジュイーン」とコゲラの「ギィ」の正答率は低かったのが意外でした。このイベントには実は裏の企画もあり、講演のあとに鳴き声の聞き取りの練習会を組んできたのですが・・・そちらの話は、また、別の機会に。

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posted by ばーりさ at 15:40| 活動報告

2017年12月03日

モニ1000研修会東京で開催(植田)

この週末は東京でモニ1000の研修会でした。
30人を超えてしまいましたので,早めに参加申し込みを締め切らせていただきました。参加できなかった方は,来年も開催予定ですので,来年お越しください。

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モニ1000調査だけでなく,東京都繁殖分布調査の調査結果や参加者募集もさせていただきました。これまで調査をやった調査コースの調査はだいぶ目途がたってきたのですが,これまでは現地調査をやってこなかったメッシュについても,できるだけ多くのメッシュに調査コースを設定して調査したいと思っているので,ぜひ参加いただけたらと思っています。

野鳥の会のそばのちょっと気になっていて行く機会がなかったとんかつ屋さん,ようやく行くことができました。ちょっと甘めで汁も多めでしたが,けっこう美味しいカツ丼でした。

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posted by ばーりさ at 16:52| 活動報告

2017年12月02日

12月2日中央公園調査報告

12月最初の調査。
大池の縁のメタセコイアが美しく色づく朝。
集合場所ではシメの鳴き声が聞こえてきました。

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(美しく色づいたメタセコイアをバックにカルガモのカウント)

駐車場のアキニレの実にカワラヒワ。
個体数はまだ15羽前後と今ひとつです。
それでも一時よりは増えてきました。

と上空を低くイカル3羽が通過。
しかし、公園には降りなかったようです。
今年はカエデなどの木の実が多くなっています。
思うことは皆さん同じ?
ぜひ、今冬は長く居ついてくれと…。

今朝は、天気が良い割には冬鳥は少なめでした。
シメやシロハラの鳴き声や姿を記録するもせいぜい1、2羽です。
ツグミは鳴き声さえ聞こえません。

一方常連のカルガモは久しぶりに100羽越え。
ただ面白いのは、池によって個体数が違うことです。
面積が0.95haと広い大池は20数羽。
日本庭園と博物館の前の池は面積が狭いのに40羽前後いました。

ヨシなどの植物はどの池もまったくありません。
給餌はときおり大池でパン屑を与える程度です。
人との距離は小さい池の方が近いです。
小さな池2つには、水辺の間近まで樹木が茂っています。

とすると、広い大池が少ないのは周りから良く見えるため落ち着かないのでしょうか。
急に気になりだしました。

次回はもう少し冬鳥たちが増えると良いのですが。

参加者6名 記録種数23種 記録個体数221羽
次回は12月9日午前7時からです。担当:BR平野




posted by ばーりさ at 10:34| みにクル報告(宇都宮)