2017年03月04日

中央公園3月4日調査報告

3月に入って初めての調査。
どこからか甘酸っぱい花の香りが…。
ヒヨドリは咲き誇ったツバキの花々を廻っていました。
ただ、公園はいつもよりひっそりとしていました。

シロハラの姿も少な目です。
今朝は3羽のみです。
ツグミは4羽。
ジョウビタキの姿はありません。

元気なのはエナガのつがいです。
もう巣造りに大忙し。
地上から羽毛をくわえて巣があるらしいカシの茂みへ入っていきました。
今日は2つがいが巣造り中です。
春早い巣は失敗が多いようです。
はたして何つがいが無事ヒナを育てられるのでしょうか。

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      (一休み中のエナガ)

ハシボソガラスも今朝は内装用の柔らかい巣材を運んでいました。
少なくとも3つがいが巣造り中のようです。

やや物足りない思いで歩いているとOさんがウグイスの鳴き声と…。
立ち止まり耳を澄ましていると、ホケキョの一声。
初鳴きに、参加者の皆さんも笑顔に。

終了間際に4月から遠方へ移動される若手のIさんが来てくれました。
今年は若い二人が県外へ行かれます。
少し寂しくなります。

色々な意味で春を感じた朝でした。

参加者7名 記録種20種 記録個体数162羽

次回は3月11日午前7時からです。担当:BR平野




posted by ばーりさ at 10:49| みにクル報告(宇都宮)

2017年02月28日

『中津干潟シギ・チドリ類レポート2016』(守屋)

大分県の中津干潟で活動するNPO法人水辺に遊ぶ会の作成した『中津干潟シギ・チドリ類レポート2016』をいただきました。
すでに、シギ・チドリ類モニタリング関係の方には送付させていただきましたが、十数部残部があり希望者に配布いたします(送料のみご負担ください)。

2003年頃から現在までの中津干潟のシギ・チドリ類の個体数動態、種数、塒調査、採餌内容、後背地の様子、またズグロカモメ、ツクシガモなどの干潟の鳥も調べ上げて報告しています。そのほか、数千から1万羽のヨシガモが一時期に渡来することも確認しているなど興味深い内容です。

ご興味のある方はぜひ。

また、その中津干潟では3/18-19に以下の調査講習会が行われます。こちらもよろしくお願いします。


表紙
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posted by ばーりさ at 15:00| 書籍紹介

2017年02月25日

中央公園2月24日調査報告

早いもので今日は2月最後の調査日です。
もう、カラスたちは繁殖の準備に大忙しです。
エナガも群れを解いてつがいで営巣場所付近を動き回っていました。
巣材運びはまだのようです。

さて、公園の鳥たちの今冬の生息状況はどうだったのでしょうか。
主要な冬鳥の個体数をまとめてみました。

直近の3シーズンを比べると個体数が多かったのはシロハラです。
下の図は11月から2月の10日ごとの最多個体数の比較です。
今冬は、2月中旬に最多個体数8羽を記録しました。
今日も日本庭園では2羽が一緒に採食する姿がみられました。

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(2014-2016年冬のシロハラの個体数比較 赤が2016年冬)

一方で、ツグミは下の図から11月から12月中旬は個体数が多いことがわかります。
しかし、その後はさほど多いということはないようです。
この図から、昨シーズンは1月下旬以降に例年より多かったのが改めて見て取れます。

170225_tsugumi.gif
      (2014年-2016年冬のツグミの個体数比較)

同様にシメも昨シーズンは大雪の降った1月下旬以降が40〜60羽が記録されました。
今冬は14年より多いものの昨年がすごすぎてデータでみると色あせて見えてします。
その意味で、今冬はやや寂しい冬だったと言えそうです。

170225_shime.gif
      (2014年-2016年冬のシメの個体数の比較)

来週からはエナガも本格的に巣造りに入ることでしょう。
近年、宇都宮の都市公園ではエナガの繁殖つがい数が増えています。
はたして何つがいが繁殖するのでしょうか。
楽しみです。

参加者8名 記録種数26種 記録個体数193羽
次回は3月4日午前7時からです。担当:BR平野
posted by ばーりさ at 11:57| みにクル報告(宇都宮)