2018年12月01日

中央公園12月1日調査報告

今日から12月
公園のカエデの紅葉もひと際鮮やかに。
ただ、昨年と比べると約2週間遅いようです。
下の写真は昨年の11月17日に撮影したものです。
今朝とほぼ同じ色づき状態でした。

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(カエデの中でうっすらと赤く染まるエナガ)

鳥たちも昨年に比べるとまだ少ないままです。
ツグミ、シロハラ、アオジといった冬の常連たちは記録できず。
シメは1羽がユリノキの種子を食べているだけでした。

一方、カワラヒワはケヤキやユリノキの種子を群れで食べていました。
今朝は少なくとも17羽。
やっと増えてきました。

アトリもお気に入り?のケヤキで休憩中。
先週より増えて17羽。
羽繕いの最中でした。

近くの小さな公園では、昨日シメが小群で採食していました。
東北地方も雪が降りだしたようです。
来週はさらに冬鳥たちが増えるのでしょうか。
アトリは3年ぶりに越冬するのでしょうか。
暖かな冬は歓迎ですが、冬鳥が気になるこのごろです。

参加者5名 記録種20種 記録個体数177羽
次回は12月8日午前7時からです。担当:BR平野

posted by ばーりさ at 11:45| みにクル報告(宇都宮)

2018年11月28日

陸鳥モニタリングの会議で沖縄へ,そしてモニ1000の与那サイトへも

沖縄で渡り鳥条約会議が開かれるのにあわせて行なわれたアジアの陸鳥のモニタリングの会議に行ってきました。

サシバの声が聞こえ,12月も間近というのに汗ばむほど。南に来たな,という感じです。
そして,道端の草には見知らぬ鳥が…。

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調べてみるとシマキンパラという鳥でした。
外来鳥ですが,以前はけっこういたけど最近はあまり多くなくなったとのことです。

せっかく沖縄に来たので,モニ1000のコアサイトのある与那フィールドを見せてもらってきました(美ら海水族館に行かないところ,ちょっとえらいでしょ?)。


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ハブ対策で,竹の棒で地面をたたきながら進みます。
山原の森だけに,大きな木がたくさんあるのかと思いきや・・・細い木ばかりです。
台風のメッカだけに,尾根筋にある調査サイトは,太い木は,倒れてしまうからだそうです。
谷筋には太い木もあってノグチゲラの巣穴も見せてもらいました。

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最後はもちろん カツ丼です。
沖縄のカツ丼は野菜がいっぱい。お店によって,違うって情報ももらったので,また機会があれば,ほかの店にも行ってみたいです。


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posted by ばーりさ at 17:41| 活動報告

2018年11月24日

中央公園11月24日調査報告

ここ数日の冷え込み。
ついにダウンの上着を着ての観察です。
公園のモミジやメタセコイアの木々もやっと色づいてきました。
気が付けば今日は11月最後の調査です。

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   (色づく公園の木々)

一応、冬鳥たちも記録されているものの、少し物足りなさを感じる今シーズン。
アトリは6羽と先週より減っていました。
昨年の11月25日にはツグミが7羽記録されていました。
しかし、今日は1羽も記録できません。
シロハラも0でした。

ここ5年間の月ごとの記録種数を比較してみるとやはりここまでは少なめです。
11月は2016年と同じ29種でした。
14年や17年の同時期と比べると少ないことがわかります。

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(最近5年間のひと月ごとの記録種数の比較。赤が2018年)

留鳥のカルガモもここに来て多少増えましたが、16年や17年に比べると少ないままです。
北の地が本格的な冬になると、もう少し増えるのでしょうか。

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(8月下旬から10日ごとのカルガモの最多記録個体数の比較)

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(紅葉を映した水面に浮かぶカイツブリ)

紅い水面に浮かぶカルガモやカイツブリ。
今朝は、季節限定の鳥たちのいる景色を楽しめました。
来月はもう少し冬鳥たちが増えることを願って解散。

参加者11名 記録種数21種 記録個体数193羽。
次回は12月1日午前7時からです。担当:BR平野


posted by ばーりさ at 12:18| みにクル報告(宇都宮)

2018年11月19日

ドバトの調査をしました(佐藤)

普段、何気なく目に入るドバト。都会では最も身近な鳥の1つで、例えば新宿駅の構内などでも見る事ができます(写真1)。ドバトは羽の模様が1羽ごとに異なっており、地域によって、模様の頻度に差があります。たとえば大阪と東京で比較すると、ドバトの原種タイプと言われている灰二引(写真2)が東京の方が少ない事が分かっています。(室本&三上 2018)。

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写真1 新宿駅西口のドバト 1羽ごとに羽の模様が異なる


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写真2 原種タイプの灰二引



また、海外の研究ではドバトは郊外よりも都心の方に黒っぽい個体が多い事が示されています。今回はそれを検証するために、京王線の新宿駅から多摩センター駅まで8駅でドバトの羽の模様の予備調査を実施しました。

それぞれの駅から半径1km以内でドバトを探し、見つけたらドバトの模様を5つに分類してカウントしました。

1回の調査では、まだまだ結果を出す事はできませんでしたが、郊外の方が都市よりも明るい色の個体が多いように感じました(写真3)。


もし、環境によって羽の模様の割合が異なるのであれば、それは環境の指標として利用できるかもしれません。

それを検証するため、今後、参加型調査として全国のドバトの羽色調査を実施していく予定です!


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写真3 仙川駅(調布市)周辺で見つけたドバトの群れ
新宿駅よりも明るい色の模様が多い?

posted by ばーりさ at 10:10| 活動報告

大阪府鳥類目録2016 をいただきました

表記書籍をいただきました。

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大阪府鳥類目録2016
日本野鳥の会大阪支部
3000円+税 ISBN 978-4-9901127-1-4

大阪で記録された鳥を四季別に分布図にまとめ,紹介したものです。これまでも2002年,1987年に発行されています。こういうものを定期的に出せるのってすごいですね。

今,バードリサーチでも全国,東京,茨城の分布調査に関わっているので,その成果の出し方などで参考にしたいと思います。

ご寄贈,ありがとうございました。

posted by ばーりさ at 09:54| 活動報告