2020年02月20日

バードウォッチングするだけで野鳥調査に参加できる仕組み作り

バードリサーチ調査研究支援プロジェクト(2019)で、皆様からのご支援を募集している調査研究プランをひとつずつご紹介します。

最後となる今回は、バードリサーチによる
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インターネット・バードソン−バードウォッチングするだけで野鳥調査に参加できる仕組み作り−
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です。
この冬も大勢の方にインターネット・バードソンに参加していただきましたが、皆さんが観察し、野鳥記録Webサイト「フィールドノートver2」に入力された野鳥の記録は、全国的な自然環境の変化を知り、絶滅などの危機を未然に防ぐ上で貴重なデータです。入力すれば自動的にデータベース化されるので、後でご自身の記録をまとめる際に便利です。今後もバードウォッチングで観察した野鳥の種数を全国の鳥仲間と競争するイベント「インターネット・バードソン」を定期的に開催し、楽しみながら野鳥記録を電子化してもらえる仕組みを広めていきます。
(詳細PDF版はコチラ

ご支援いただける方は、プロジェクトのページをご覧いただき、ご寄付&ご投票(2月末日〆切)をお願いいたします。

バードリサーチ調査研究支援プロジェクト
http://www.bird-research.jp/1_event/aid/kifu.html

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posted by ばーりさ at 11:58| 研究支援(調査研究プラン紹介)

2020年02月19日

長時間録音データから鳥の声を楽に見つけ、楽に記録したい

バードリサーチ調査研究支援プロジェクト(2019)で、皆様からのご支援を募集している調査研究プランをひとつずつご紹介します。

今回は、大坂英樹さんによる
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長時間録音データから鳥の声を楽に見つけ、楽に記録したい−時刻・鳥名入力支援Webアプリ(トリル)の開発支援のお願い−
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です。

ツバメは夏になるとヨシ原に大きなねぐらを形成するようになります。多摩川にも2つのねぐらがありましたが、台風19号によってそのヨシ原は流されてしまいました。渡辺さんは、地元の他の団体とも協力し、大きく環境が変化した多摩川で、ツバメたちがどこに集団ねぐらを作るのか調べ、その場所の環境を明らかにしようと計画しています。
(詳細PDF版はコチラ

ご支援いただける方は、プロジェクトのページをご覧いただき、ご寄付&ご投票をお願いいたします。(お寄せいただいた寄付をもとに、より多くの投票を集めた調査研究プランに、より多くの支援金を贈呈いたします)
ぜひ、皆さまからの応援の気持ちを届けてください。
2月末日まで!

バードリサーチ調査研究支援プロジェクト
http://www.bird-research.jp/1_event/aid/kifu.html

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posted by ばーりさ at 18:24| 研究支援(調査研究プラン紹介)

台風19号による攪乱はツバメの集団ねぐらにとって吉か凶か

バードリサーチ調査研究支援プロジェクト(2019)で、皆様からのご支援を募集している調査研究プランをひとつずつご紹介します。

今回は、NPO東京生物多様性センターの渡辺仁さんによる
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台風19号による攪乱はツバメの集団ねぐらにとって吉か凶か−東京の河川域ツバメ集団ねぐら調査2020−
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です。

ツバメは夏になるとヨシ原に大きなねぐらを形成するようになります。多摩川にも2つのねぐらがありましたが、台風19号によってそのヨシ原は流されてしまいました。渡辺さんは、地元の他の団体とも協力し、大きく環境が変化した多摩川で、ツバメたちがどこに集団ねぐらを作るのか調べ、その場所の環境を明らかにしようと計画しています。
(詳細PDF版はコチラ

ご支援いただける方は、プロジェクトのページをご覧いただき、ご寄付&ご投票をお願いいたします。(お寄せいただいた寄付をもとに、より多くの投票を集めた調査研究プランに、より多くの支援金を贈呈いたします)
ぜひ、皆さまからの応援の気持ちを届けてください。
2月末日まで!

バードリサーチ調査研究支援プロジェクト
http://www.bird-research.jp/1_event/aid/kifu.html

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posted by ばーりさ at 15:29| 研究支援(調査研究プラン紹介)

浮気されたスズメの雄は、子育てに非協力的になる?

バードリサーチ調査研究支援プロジェクト(2019)で、皆様からのご支援を募集している調査研究プランをひとつずつご紹介します。

今回は、北大の坂本春菜さんによる
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スズメのつがい外父性−浮気された雄は、子育てに非協力的になる?−
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です。

坂本さんは、スズメの繁殖について研究している中で、雄の雛への給餌頻度が個体によって大きくばらついていることを発見しました。鳥の世界ではつがい相手ではない相手と交尾することが知られています。坂本さんは、自分の子ではない雛が多いと、雄は給餌頻度を減らすのではないかと考え、DNAによる分析で親子関係を調べて、雄の育雛貢献度との関係を明らかにします。
(詳細PDF版はコチラ

ご支援いただける方は、プロジェクトのページをご覧いただき、ご寄付&ご投票をお願いいたします。(お寄せいただいた寄付をもとに、より多くの投票を集めた調査研究プランに、より多くの支援金を贈呈いたします)
ぜひ、皆さまからの応援の気持ちを届けてください。
2月末日まで!

バードリサーチ調査研究支援プロジェクト
http://www.bird-research.jp/1_event/aid/kifu.html

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posted by ばーりさ at 11:29| 研究支援(調査研究プラン紹介)

2020年02月18日

なぜ猛禽類のメスはオスよりも大きいのか?

バードリサーチ調査研究支援プロジェクト(2019)で、皆様からのご支援を募集している調査研究プランをひとつずつご紹介します。

今回は、北大の澤田明さんと江指万里さんによる
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なぜ猛禽類のメスはオスよりも大きいのか?−オスの小ささ、メスの大きさ、を生み出す選択圧を探る−
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です。

猛禽類では雌が雄よりも大きい体サイズの性的二型があります。雄は小さい方が、雌は大きい方が子孫を残すのに有利だ、ということがスペインのオオタカの研究で示されています。しかし、子や孫の代の生存率や繁殖成績をみないと結論は出せません。そこで、澤田さんと江指さんは南大東島のリュウキュウコノハズクの19年分のデータを使って、この問いに答えを出そうとしています。
(詳細PDF版はコチラ

ご支援いただける方は、プロジェクトのページをご覧いただき、ご寄付&ご投票をお願いいたします。(お寄せいただいた寄付をもとに、より多くの投票を集めた調査研究プランに、より多くの支援金を贈呈いたします)
ぜひ、皆さまからの応援の気持ちを届けてください。
2月末日まで!

バードリサーチ調査研究支援プロジェクト
http://www.bird-research.jp/1_event/aid/kifu.html

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posted by ばーりさ at 20:57| 研究支援(調査研究プラン紹介)