2020年05月24日

フィールドノートver2の新規調査地作成ができないバグについて

フィールドノートver2で、新規調査地を作成できないバグが発生しています。

「野鳥カード管理」画面で新規登録ボタンをおして、野鳥カードを開き、さらに新規登録ボタンを押して調査地を登録しようとしたときに、調査地登録ができません。季節前線ウォッチとベランダバードウォッチの入力画面でも同様の問題が生じます。
このバグは、5月18日(月)夜から起きていたようです。

野鳥カード.jpg

このバグを回避して操作をする方法があります。先に「定点調査地管理」画面で新規調査地を登録してから、野鳥カードのドロップダウンリストから当該調査地を選んでください。
定点管理.jpg

早急にバグの修正を行います。それまでのあいだご不便をおかけしますが、ご了承下さい。




posted by ばーりさ at 14:18| フィールドノート使い方

2020年05月19日

さえずり検索とフィールドノートをバージョンアップしました

昨日、バードリサーチのWebサーバーを入れ替えて、合わせてさえずりナビWebサイトにある「さえずり検索」と「フィールドノート」をバージョンアップしました。

地図の中心にいそうな野鳥の一覧を表示します。直接種名を打ち込んで図鑑ページを表示することもできます。

IMG_2218.PNG

「生息地予想」ボタンを押すと、このような一覧が出ます。
IMG_2219.PNG

種名をタップ(パソコンならクリック)すると図鑑を表示。

IMG_2220.PNG

下へスクロールすると、鳴き声を聞くことができます。
IMG_2221.PNG

野鳥データベース「フィールドノート」はバードリサーチの会員IDでログインするか、非会員の方は画面右上のメニューから利用登録をして使って下さい。https://db3.bird-research.jp/saezuri/record

画面下部に操作ボタンを増やして、調査地アイコンをタップしたときにもメニューが出るようにしました。
IMG_2222.PNG

個体数をカウントアップ・ダウンする+−ボタンを付けました。
IMG_2223.PNG

主な機能の使い方は、こちらの動画をご覧下さい。

posted by ばーりさ at 11:37| フィールドノート使い方

2020年03月04日

アンドロイドスマホで「さえずりナビ」を一発起動!

「さえずりナビ」,ホームページから起動するの面倒くさいな,と思ったことありませんか?
ぼくはしょっちゅうです。お気に入りページに登録すればよいのですが,それでも面倒です。
アプリみたいにボタン一つで起動できたら便利ですよね。
アンドロイドスマホではそんなことができることを知りましたので紹介します。

まず「Google Chrome」で「さえずりナビ」のページを開いてください。

Screenshot_1.png 右上のボタンをタップします。

メニューが開きます。

Screenshot_2.png 「ホーム画面に追加」をタップして指示通り進んでください。

Screenshot_3.png メイン画面に「さえずりナビ」のアイコンが追加されました

これで,アプリのようにさえずりナビを起動できます。
便利でしょ。
鳥もさえずりだし,「さえずりナビ」の季節です。ぜひ活用ください。


posted by ばーりさ at 10:34| フィールドノート使い方

2020年02月16日

インターネット・バードソンのアンケート結果

2020年1月に開催した第2回インターネット・バードソン参加者の皆様からいただいたコメントをご紹介します。

インターネット・バードソンについて

観察記録が越冬分布調査のデータになるのがよかったとの感想を何名かの皆さんからいただきました。私もそこがバードリサーチのイベントらしいところかと思っています。

それから、探鳥スポットの加点ルールが分かりにくかったというご意見を複数いただきました。公開設定の観察について5ポイント加点していたのですが、説明がきちんとしておらず、申し訳ありませんでした。


野鳥登録Webサイト「フィールドノート」の使い勝手について

予想種を表示する「周辺で見られる種」画面について

・入力した種が多くなると種名を見つけにくくなる。
・予想精度がわるい

この二つの問題は同根で、観察した種がリストの上位にないことが原因です。野鳥記録が登録されることで精度が上がる仕組みなので、皆さまのご協力をお願いいたします。大まかな仕組みを説明すると、野鳥分布の知見に基づく推測に、半径10km以内の観察記録を加味して予想種リストを作ります。繁殖期は繁殖分布調査のメッシュデータも使うので、越冬期よりも予想精度が高くなっています。

・途中で入力が消えてしまった。
原因として考えられるのは、スマートフォンで種名リスト画面を表示した状態で、右上の×ボタンを押すか、ブラウザの戻るボタンか、Androidの画面下部にある戻るボタンを押すと、ひとつ前の画面に戻って途中までの入力が消えてしまうことです。「追加」ボタンを押すと入力が保存されますので、しばらく操作しないときは「追加」ボタンを押してください。プログラムの改良でも対応したいのですが、少し時間がかかります。

名称未設定 1.png

調査地はどのくらいの広さがよいか

ご自身でデータを利用される場合は、もちろんどの範囲で記録を残すかという考え方次第ですが、バードリサーチで分布図作成などにデータを使わせていただく場合は1km〜20kmのメッシュを使うので、あまり細かく記録していただく必要はありません。

私自身は、住んでいる周辺は数百メートル間隔くらいで調査地を登録して、たまにしか行かない場所は、ナントカ山やナントカ湖くらいの広さがひとつの調査地です。

自分でデータを使う場合も、あまり細かい記録だとデータ整理ができないと思います。公園、散策路、川の橋から橋まで、のような地形のまとまりを調査地として記録することをお勧めします。

データ整理にはフィールドノート ver2の検索・作表機能が便利です。


posted by ばーりさ at 13:55| フィールドノート使い方

2020年02月14日

フィールドノートの予想種リスト画面を改良しました

先日のインターネット・バードソンでも使用した野鳥記録Webサイトフィールドノートの操作画面を改良しました。

1.種名入力画面で「周辺でよく見られる種」を表示したときの画面は、種名リストをスクロールすると追加ボタンも一緒にスクロールしていましたが、ボタンが常に画面下部に表示されるようにしました。

予想種リスト.PNG

2.iPhoneとiPadでは、自分の調査地アイコンを長押しすると「画像を保存しますか?」という表示が出てしまい、本来表示されるはずの調査地編集ウインドウがその後ろに隠れてしまっていました。この問題を解決しました。調査地名変更や、調査地の公開/非公開を操作するときに、この画面をお使い下さい。

3dタッチ.PNG

3.改良とは違いますが、フィールドノートには二種類あってどちらの説明をしているのか分かりにくかったので、開発した順にバージョンを付けました。バージョン2とバージョン3です。いずれで入力しても同じデータベースに保存されるので、バージョン3で入力して、検索機能が豊富なバージョン2で記録の整理をするというような使い方もできます。

名称未設定 2.jpg

4.まだできていませんが、近日中に種名の並び順を鳥類目録第6版から第7版に変更します。

posted by ばーりさ at 11:27| フィールドノート使い方