2015年06月30日

コアジサシ営巣調査講習会(奴賀)

6/28、第9回 ID-BIRD try を行いました。
コアジサシの保全活動をしているNPO法人リトルターン・プロジェクト(LTP)さんにご協力いただいて、東京都下水道局森ヶ崎水再生センター屋上のコアジサシ人工営巣地にて、コアジサシ営巣調査講習会を行いました。

天気が心配でしたが、当日は晴れて、無事に行うことができました。

LTPや人工営巣地の説明、現在のコアジサシの営巣状況等の説明の後、
LTPで実際に行っている営巣調査方法、似ているコアジサシ、シロチドリ、コチドリの卵の見分け方等について学びました。
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(写真:リトルターン・プロジェクト提供)


調査方法の説明後、コアジサシの卵に似たウズラ卵を用いて、卵を探す実習を行いました。IMG_7658.JPG
(写真:リトルターン・プロジェクト提供)

一列に並んで歩き、卵を探します。卵は地面と保護色で見つけるのが難しいので、みなさん慎重に歩いています。とにかく足元注意で踏まないように!ということで、無事、1卵も踏んでしまうことなく、全てのウズラ卵を見つけることができました。

普段は双眼鏡で鳥を探したり、上空を見て鳥を探したりしますが、今回は双眼鏡を使わず、足元に注意して地面の卵を探すというちょっと変わった体験ができたのではないかと思います。

講習会後、コアジサシのヒナや本物のコアジサシの卵やコチドリの卵も見ることができました。

コアジサシ人工営巣地の最新情報はLTPのブログで見ることができます。


posted by ばーりさ at 12:00| ID-BIRD

2015年06月08日

富士山実習

6/6-7と富士山で、泊まりがけ調査実習!
調査実習自体は5年目ですが、今回はID-BIRD try企画からも参加しました。

メイン講師は、合同開催していただいた「LASP富士山鳥類調査研究グループ」代表の森本さんです。
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富士山は、霧というよりは雲の中でした。

実習では、須走口5合目の下標高1900m付近から900m付近まで、6班に別れてスポットセンサスを行いました。
普段聞き慣れない声やカウントなど難しいと思われた方も多かったようです。
調査を簡単にまとめ、鳥の垂直分布を見てもらいましたが、種によって分布が異なることなどを実感してもらえました。
なぜ、そのような分布なのか?気象なのか、他種との競合なのかなど。
調査によって生まれる疑問が、次の研究の第一歩になるかもしれません。
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また、森本さんからはモニタリング調査の重要性も強調されていました。
モニタリング調査の紹介をしたり、サポートすることは、バードリサーチの重要な活動目標です。

個人的には、高山の鳥がいろいろ聞けて楽しかったです。
また、このような会員の方が、モニタリング調査をやってみたいと思わせるような実習ができて学べるコンテンツを増やしていかないとと思いました。

帰りには、梨ケ原演習地内で、ノビタキ、ホオアカ、コヨシキリなど(オオジシギはカスりました)草原の鳥を観察して、吉田うどん(要検索)を食べて帰りました。
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posted by ばーりさ at 11:47| ID-BIRD

2015年04月27日

ID-BIRD tryの5回目

今回のID BIRDは府中市の雑木林を歩きました。
渡り鳥と植生による鳥の違いの調査の実習だったのですが,残念ながら,鳥が不活発で,渡り鳥は記録できず。また,薮があると生息するアオジやガビチョウといった鳥も見られないか不活発だったので,あまりよい実習にはなりませんでした。でも調査方法や解析の方法はなんとなく伝わったのでは,と思います。

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朝の下見の際はキビタキやセンダイムシクイや薮の鳥たちもいたので,参加はしにくくなるけど,早朝に実施するべきだったのかもしれません。
鳥があまり見られなかったので,終了後,希望者でツミを見に行き,これは堪能できました。

見られた鳥
キジバト,コゲラ,オナガ,ハシブトガラス,シジュウカラ,ツバメ,ヒヨドリ,エナガ,メジロ,ムクドリ,スズメ,カワラヒワ,シメ,ドバト,ガビチョウ

春の花(キンラン)も咲いていました

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次回は5月10日(日)谷津干潟を予定しています
http://www.bird-research.jp/1_katsudo/id-bird/index.html

posted by ばーりさ at 09:02| ID-BIRD