2017年11月04日

TORI quiz (守屋)

野鳥の画像写真で鳥の識別クイズを作成しました。
ガンカモクイズ と シギ・チドリクイズがあります。

200~400枚の写真からランダムに10問出題されます。

私のビミョウな写真が適度?に問題を難しくしておりますが…、
三木さんの素晴らしい写真とともに楽しみながら、お試しください。

また、お写真ご提供いただける方、募集してます!



写真を見て答えを選択する鳥のクイズ(試作版)です。

  ・画像が出ない事がありますが、その時は問題番号をお知らせください。
  ・ご要望・バグ、間違いなどありましたらご連絡ください。

他の種群のクイズも作成中です。お写真協力していただける方募集しています。
  ・写真にお名前を標記し、クイズに使用させていただきます。
  ・大きさの調整やトリミングを行うことがあります。
  ・解りやすい写真、解りづらいが特徴の写っている写真など大歓迎です。
  ・営巣や餌付けの写真はお断りします。
  ・シギ類、タカ類、小鳥類などを優先的に整備していく予定です。
  ・野鳥写真とともに(正解の鳥名、間違えそうな鳥名4種、お名前orニックネーム)をご連絡ください。

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posted by ばーりさ at 13:33| ID-BIRD

2016年05月25日

コアジサシの営巣地を調査してきました(奴賀)

5/21、2016年度第1回の ID-BIRD try を行いました。
コアジサシの保全活動をしているNPO法人リトルターン・プロジェクト(LTP)さんにご協力いただいて、東京都下水道局森ヶ崎水再生センター屋上のコアジサシ人工営巣地にて、コアジサシ営巣調査講習会を行いました。

LTPの調査講習会と合同で実施しました。
講習会参加者は、ID-BIRD try からは4名、LTPからは20名の総勢24名!

午前の調査講習会では、コアジサシの生態、営巣調査方法、
コアジサシ、シロチドリ、コチドリの卵の識別などについて学び、
ウズラ卵を用いて実際に卵を探す実習も行いました。

午後からは実際にコアジサシ営巣地の調査を行いました。
今年初めてのヒナが生まれたり、カルガモの巣が見つかったり、
コアジサシがハヤブサに襲われたり、カラスに卵を持ち去られたりと、
いろいろ盛りだくさんでした。

当日の講習会、営巣調査の様子、調査結果の詳細、写真は、LTPのブログで見ることができます。


posted by ばーりさ at 10:39| ID-BIRD

2015年07月13日

谷津田のタカを見てきました(奴賀)

7/12、第10回 ID-BIRD try(最終回)を行いました。
天気は良かったのですが、30℃超えの真夏日でした。

開始早々にサシバが出現。僕たちの上空を旋回し、北東へ移動していきました。
観察時間は短かったですが、全員が観察することができました。
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いきなりでしたが、タカの飛翔軌跡を地図に記入する練習を行うことができました。


熱中症に気を付けながら谷津田を歩き、谷津田環境とサシバの生態、猛禽類の調査方法等についての説明を行いました。
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セミがたくさん鳴きだしており、鳥の声は少な目でしたが、それでも谷津田環境と手賀沼周辺の水田地帯で30種弱を確認することができました。


午後からは我孫子市鳥の博物館を見学しました。
ちょうど「アホウドリ展」が開催されており、
今日は、陸の鳥から海の鳥まで、内容盛りだくさんでした。


posted by ばーりさ at 11:34| ID-BIRD

2015年06月30日

コアジサシ営巣調査講習会(奴賀)

6/28、第9回 ID-BIRD try を行いました。
コアジサシの保全活動をしているNPO法人リトルターン・プロジェクト(LTP)さんにご協力いただいて、東京都下水道局森ヶ崎水再生センター屋上のコアジサシ人工営巣地にて、コアジサシ営巣調査講習会を行いました。

天気が心配でしたが、当日は晴れて、無事に行うことができました。

LTPや人工営巣地の説明、現在のコアジサシの営巣状況等の説明の後、
LTPで実際に行っている営巣調査方法、似ているコアジサシ、シロチドリ、コチドリの卵の見分け方等について学びました。
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(写真:リトルターン・プロジェクト提供)


調査方法の説明後、コアジサシの卵に似たウズラ卵を用いて、卵を探す実習を行いました。IMG_7658.JPG
(写真:リトルターン・プロジェクト提供)

一列に並んで歩き、卵を探します。卵は地面と保護色で見つけるのが難しいので、みなさん慎重に歩いています。とにかく足元注意で踏まないように!ということで、無事、1卵も踏んでしまうことなく、全てのウズラ卵を見つけることができました。

普段は双眼鏡で鳥を探したり、上空を見て鳥を探したりしますが、今回は双眼鏡を使わず、足元に注意して地面の卵を探すというちょっと変わった体験ができたのではないかと思います。

講習会後、コアジサシのヒナや本物のコアジサシの卵やコチドリの卵も見ることができました。

コアジサシ人工営巣地の最新情報はLTPのブログで見ることができます。


posted by ばーりさ at 12:00| ID-BIRD

2015年06月08日

富士山実習

6/6-7と富士山で、泊まりがけ調査実習!
調査実習自体は5年目ですが、今回はID-BIRD try企画からも参加しました。

メイン講師は、合同開催していただいた「LASP富士山鳥類調査研究グループ」代表の森本さんです。
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富士山は、霧というよりは雲の中でした。

実習では、須走口5合目の下標高1900m付近から900m付近まで、6班に別れてスポットセンサスを行いました。
普段聞き慣れない声やカウントなど難しいと思われた方も多かったようです。
調査を簡単にまとめ、鳥の垂直分布を見てもらいましたが、種によって分布が異なることなどを実感してもらえました。
なぜ、そのような分布なのか?気象なのか、他種との競合なのかなど。
調査によって生まれる疑問が、次の研究の第一歩になるかもしれません。
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また、森本さんからはモニタリング調査の重要性も強調されていました。
モニタリング調査の紹介をしたり、サポートすることは、バードリサーチの重要な活動目標です。

個人的には、高山の鳥がいろいろ聞けて楽しかったです。
また、このような会員の方が、モニタリング調査をやってみたいと思わせるような実習ができて学べるコンテンツを増やしていかないとと思いました。

帰りには、梨ケ原演習地内で、ノビタキ、ホオアカ、コヨシキリなど(オオジシギはカスりました)草原の鳥を観察して、吉田うどん(要検索)を食べて帰りました。
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posted by ばーりさ at 11:47| ID-BIRD