2018年09月10日

ライチョウを絶滅から守る!(中村浩志・小林篤 しなのき書房)

著者の中村さんから表記書籍をいただきました。

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捕食者の増加で,温暖化で数を減らし絶滅の危機に立つライチョウの現状やそこから始まった保護対策についてまとめて紹介した本です。
新聞などの報道や,雑誌や論文の記事でライチョウのことはいろいろ書かれていますが,それらを体系的にまとめて読むことができます。
書店で見かけたら手に取ってみてください。


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posted by ばーりさ at 09:37| 書籍紹介

2018年08月23日

岡山の野鳥たち 〜むかし・いま・みらい〜

標記書籍をいただきました。

この書籍は,現在倉敷市立自然史博物館で開催されている特別展の図録です。

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岡山の鳥の現状やこれまでの変化について種別,分類別,場所別などの切り口で紹介されていて,岡山出身の守屋もシギチドリについて執筆しています。
現在,バードリサーチが他団体と一緒に行なっている「全国鳥類繁殖分布」の結果とも共通する部分も多く,ちょっと安心しました。

文章中心で紹介されているので,特別展とあわせてみるとさらに理解が深まるのかなと思います。
特別展は9月17日まで開催されているそうなので,お近くの方はぜひ見に行ってみてください。


また,「遠くて博物館には行けないよ」という方には,書籍のみ購入することも可能だそうです。ご希望の方はこちらをご覧ください。
posted by ばーりさ at 10:10| 書籍紹介

2018年05月30日

愛知県鳥類生息調査1967-2016 50年の記録

日本野鳥の会愛知県支部より標記書籍をいただきました。

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愛知県鳥類生息調査(1967-2016)50年の記録
愛知県環境部自然環境課

力作です。愛知県29地点で1967年から行われている調査の結果をまとめたものです。
全体の傾向としては,スズメやハシボソ,ハシブトガラスがまとめられています。東京ではハシボソガラスが増えている感じがしていますし,愛知と言えば名古屋の街中でハシボソがゴミをあさっているのを見た経験があるので,ハシボソガラスは増えているのかな,と思いきや,減っているところが多いようで,ちょっと意外な気がしました。
また,ウグイスやソウシチョウ,キビタキが分布を拡大していることもまとめられていました。

また,調査地それぞれの状況や鳥の変化などについてもまとめられています。たくさん興味深い記載があるのですが,ウグイスが繁殖するようになったタイミングとほぼ一致してホトトギスが定着していたというデータは特に興味深く見ました。
ウグイス定着後しばらくして,ホトトギスが定着という感じなのかと思っていましたが,愛知のホトトギス,レスポンス速いですね。

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この報告書,すでに希望者多数でなくなってしまったそうですが,以下のホームページからご覧いただけます。
ぜひ,ご覧ください。


全国,東京都,茨城県の繁殖分布調査も見習わねば。

植田

posted by ばーりさ at 11:41| 書籍紹介

2018年05月06日

Water birds of ASEANを寄贈していただきました

Water birds of ASEANを執筆者の一人である谷口高司さんから寄贈していただきました。

バードリサーチはASEANの湿地モニタリングプロジェクトに協力して、今年と来年で現地を訪れて調査の指導をすることになっているので、すごくいいタイミングで図鑑が使えるようになって、ありがたいです。活用させていただきます。

なお、残念ながら非売品で、一般に販売はしていないということです。

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posted by ばーりさ at 17:20| 書籍紹介

2018年04月05日

対馬の鳥と自然(川口誠・前田剛 (編) 長崎新聞社)

標記書籍をいただきました。前田さん,川口さん ありがとうございました。

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対馬の鳥と自然 

長崎新聞社
¥1600+税


対馬で記録されている225種の鳥を写真と文で紹介しています。また,ツシマヤマネコとの共生活動など対馬での保全活動についても紹介されています。

掲載されている鳥を見ていて,対馬のハシブトガラスが日本のほかの地域で見られるハシブトガラスと違い,亜種チョウセンハシブトガラスだということ知りました。
以前,対馬に行った時にもうちょっと気にしてみておけばよかったと思いました。でも,ハシブトガラスは(定住性の強いハシボソガラスとは違い)けっこう移動能力がある鳥なので,亜種ハシブトガラスも混じっていないんですかね。なかなか野外での識別は難しいでしょうけど。


posted by ばーりさ at 16:47| 書籍紹介