2023年09月11日

みにクル:九十九里浜北部のシギ・チドリ類調査(奴賀/守屋)

9月10日、九十九里浜北部のシギ・チドリ類調査に行ってきました。

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写真0.調査風景(Tさん提供)

日曜日で、天気も良いので海岸に人が多かったり、何かのイベント?をしていたりするので、環境省の腕章をして怪しまれないように調査をしました(笑)

まずは九十九里浜北部(コアサイト)を参加者のKさんとTさんと調査しました。

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写真1.Kさん(右)とTさん(左)photo by T. NUKA

遠方にミユビシギの群れを確認しましたが、遠すぎで陽炎でよく観察やカウントできず、そんな時はわかる範囲で概数を記録します。他にシロチドリ、メダイチドリ、イソシギを確認しましたが、1〜2羽でした。全体的に少なめです。。。

次は飯岡海岸(一般サイト)に移動し、Sさん家族4名と合流して調査を行いました。
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写真2. Sさん家族 photo by T. NUKA

近いところにミユビシギの群れを発見したので、カウント体験をしてもらいました。
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写真3.ミユビシギ(Tさん提供)
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写真4.ミユビシギのカウント中 photo by T. NUKA

結果、ミユビシギは13羽の群れで、トウネンが1羽混ざっていました。
posted by ばーりさ at 10:12| みにクル報告

2023年04月18日

【みにクル】九十九里浜北部でシギ・チドリ類調査(奴賀)

4月16日、九十九里浜北部のシギ・チドリ類調査に行ってきました。およそ3年ぶりのみにクルです。

写真1参加者.jpeg
今回の参加者は、SさんとSさんの2名。

調査は、九十九里浜北部、飯岡海岸、矢指ケ浦で行いました。

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曇りで風も弱く、観察はしやすい天候なのですが、沖の方は海霧?でよく見えません。陸側に霧が来ないように願いつつ調査を行いました。

観察できたシギ・チドリ類は以下のとおり。
ダイゼン 1
コチドリ 4
シロチドリ 14
メダイチドリ 51
チュウシャクシギ 1
イソシギ 1
キョウジョシギ 1
ミユビシギ 6
ハマシギ 2

期待していたミユビシギ、ハマシギは少なめでしたが、メダイチドリが群れで休息しており、みんなでカウントすることができました。
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他の鳥としては、ヒバリ、セッカがあちこちで囀っていたり、一方でまだクロガモが見られたり、港にアカエリカイツブリがいたりしました。
また、九十九里浜で初めてガビチョウを確認しました。。。

ところで、今回、Sさんの装備が面白かったので紹介したいと思います。
三脚に合体するバックパックです。
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シギチを見に行きたいけど、望遠鏡は重くて持つのが大変、とか、小型の望遠鏡、三脚でも、肩で担ぐと、肩にあざができてしまう方、いませんか?肩ではなく、このようにバックパックと一緒に背負えば、あざを作らずにすみます。両手が自由になりますし、歩いての移動も楽だそうです。デメリットとしては、バックパックの容量が少なめなことと、大型の望遠鏡だとバランス悪くなりそうな気がすることでしょうか。
ネットで調べると何種類か同様のものがありますが、これはおそらく、「Visionary- Viewpack Tripod Carrying System」という海外の製品のようです。ちなみにSさんの望遠鏡は、コーワ TSN-554 PROMINAR フローライト(直視型)です。

望遠鏡を担ぐのが大変、という方は、参考にしてみてはいかがでしょうか。
posted by ばーりさ at 09:44| みにクル報告

2020年02月27日

【みにクル】九十九里浜北部でシギ・チドリ類調査(山ア)

2月25日、九十九里浜北部でシギ・チドリ調査を行いました。参加者は私ともう1名。10時までは晴れていましたが、徐々に曇ってきました。風はあまりなかったです。

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現地担当の奴賀さん(右)と参加者のS氏(左)


九十九里浜は千葉県東部にあり、太平洋に面する日本最大級の砂浜海岸です。モニタリングサイト1000のシギチ調査ではコアサイトになっており、冬の調査は越冬しているシギ・チドリのカウントを12月〜2月の間3回行っています。

また、九十九里浜は東日本大震災の時に津波の被害を受けた場所でもあります。海岸の近くには防風林があり、以前はビンズイやシメ等をたくさん観察することができましたが、震災以降樹木の数が減り、最近はあまり観察することができなくなったそうです。

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この日は、ハマシギとミユビシギがそれぞれ100羽以上記録されました。釣りをしている人や自転車に乗っているたちがミユビシギの群れの近くを通ることがありましたが、飛んで逃げるなど警戒するような気配はなく、波打ち際で採餌していました。「この人たちは自分たちに危害を加えない」と分かっているのかもしれないですね。他にもシロチドリとダイゼンが6羽ずつ記録されました。

海岸の周辺ではホオジロやヒバリ、ウグイスがさえずっていました。また、桜も見れて春が来たなと感じました。

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先週からバードリサーチの職員限定のバードソンが始まりましたので、調査が終わった後、海岸の近くの池で野鳥観察を少ししました。強豪ばかりですが、頑張って1位を目指したいです()

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夏目の堰という海岸の近くの池でオナガガモやマガモ、トモエガモ等を観察できました


次の九十九里浜北部のみにクルは4月以降を予定しております。日にちが決まりましたら、バードリサーチのホームページに掲載します。都合が宜しければぜひご参加ください。


posted by ばーりさ at 09:54| みにクル報告

2020年01月28日

【みにクル】九十九里浜北部でシギ・チドリ類調査(奴賀)

1/27、九十九里浜北部のシギ・チドリ類調査に行ってきました。

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今回の参加者は、海辺の鳥の調査・研究中の大学生のKさん。

天気は曇りで夕方からは雪の予報も出ていたので、たまに吹く風は冷たかったのですが、海は比較的穏やかでした。
観察できたシギ・チドリ類は、ミユビシギ、ハマシギ、シロチドリの3種。個体数は少なかったです。

所々で防潮堤の工事が行われており、いつもの調査地点に行けない場所もありました。

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工事箇所付近は一時的に砂浜面積が少なくなったりしますが、
九十九里浜全体を同時に工事するわけでは無く、工事をしていない砂浜の方が広く存在しているので、砂浜の鳥たちの避難所は確保されているはずです。

シギチ以外では、海が穏やかだったので、海上のカモが観察しやすかったです。
クロガモ、ビロードキンクロは砂浜近くでも観察でき、その他、マガモ、カルガモ、オナガガモ、ヒドリガモ、ヨシガモ、シノリガモなどなど、いろいろ浮いていました。
そういえば、ヒバリのさえずりや、ホオジロのさえずり気味の声も聞こえました。

でも一番良かったのは、

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タヌキに出会えたことでした(笑)
野外に出ていると、鳥以外にも予期せぬ出会いがたまにあります。
posted by ばーりさ at 14:17| みにクル報告

2019年09月12日

【みにクル】秋のシギカウント 鹿島灘ほか

今回は鹿島灘と利根川付近のシギカウントをみにキテもらいました。
参加者1名Jさん
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当初沿岸は深い霧でしたが、徐々に晴れて蒸し暑くなりました。

台風一過でミラーや信号機が曲がっていたりしました。利根川中流付近は屋根が飛んでいる家屋がちらほらしていました。浜には、お疲れ気味のアカエリヒレアシシギがいましたが、そのほかは打ちあがった死体もオオミズナギドリが一体あるのみでした。うまく台風を回避できたのでしょうか?

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アカエリヒレアシシギの幼鳥

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ルアーが嘴にかかったウミネコ幼鳥がいたので、捕まえられないかと近づきましたが飛ばれてしましました。釣り人のマナーの問題ですが、見つけたら釣り具は回収しておきましょう。

鹿島灘 7:20-11:00くもり
1コチドリ1
2シロチドリ8
3メダイチドリ21
4トウネン10
5オジロトウネン1
6ミユビシギ68
7キアシシギ8
8イソシギ1
9オグロシギ1
10オオソリハシシギ11
11ホウロクシギ1
12チュウシャクシギ2
13アカエリヒレアシシギ 1

みにクルは、バードリサーチの調査の様子を見学してもらう企画です。
posted by ばーりさ at 10:29| みにクル報告