ここ数日、寒さがぶり返した公園。
まだまだ厚手の上着やダウンジャケットが手放せません。
公園のロックガーデンではスイセンなどの植物が花を付けていました。
ハシブトガラスは巣造りに余念がありません。
サクラやケヤキの枝を折っては巣へ運んでいました。
今春は、5つがいが営巣しそうです。
ハシボソガラスの新しい巣もほぼ出来上がったようです。
ただ、産卵はまだのようです。
親鳥は住宅地にでも行っているのか姿がありませんでした。
11月から私たちを楽しませてくれたアトリやシメたち。
頻繁に行きかう散策者にも慣れたようです。
シメは数メートルの距離で地上に落ちた種子を頬張っていました。
(散策路のすぐ上に残ったカエデの実を食べるシメ)
アトリたちはさすがに食べ物が減ったのでしょうか。
生垣の上に溜まったケヤキの種子を食べていました。
お蔭で密生した葉が邪魔で正確な数がカウントできません。
27羽?いや30羽以上いたなどと記録数が定まりません。
(生垣に溜まったケヤキの実を食べるアトリ)
アトリを観察中。最年少のS君が上空を舞うツバメを発見。
この場所では今春の初認です。
過去16年の記録を見返すとツバメの初認は3月下旬から4月上旬です。
1週間に1度の調査なので初認日は偶然性に左右されます。
それでも、今春は例年より早い記録と言えそうです。
サクラの季節まであと少し。
アトリたちの北帰行ももうすぐです。
参加者7名 記録種数19種 記録個体数150羽
次回は3月23日午前7時からです。担当:BR平野