2018年01月06日

1月6日中央公園調査報告

今日も寒さ厳しい朝。
集合場所には定刻になると参加者の皆さんの姿が。
2018年最初の調査です。

このところ連日の寒さで公園の池はどれもほぼ全面凍結。
大池も約9割が凍結していました。
岸近くの氷の上にハクセキレイがじっとしていました。
まったく動かないので脚が凍った?
と皆さん心配の声も。
しかし、その後元気に広場方向へ飛び去りました。

180106_hakusekirei.jpg
(池の氷の上に佇むハクセキレイ 撮影:Oさん)

12月の調査ではなかなか数が増えなかった冬鳥たち。
今朝は、シメやツグミ、シロハラが増えていました。
シメは同時に4羽がカエデの実に集まっていました。
時折、種子を巡って争いも。

180106_shime.jpg
(カエデの実を食べるシメ 撮影:Oさん)

ツグミは今冬初めて庭園の地上で採食する姿が見られました。
シロハラは5羽。
カシなどの茂みから鳴き声が聞こえていました。

さらに、ヒヨドリが増えていました。
少なくとも35羽。

この季節小さな公園でも多くのヒヨドリが群れています。
過去のデータをみると、やはりどの年も一時的に増加していました。
庭先のカキの実などがなくなり、公園に集まってきたのでしょうか。
それとも、積雪を逃れて山地などから移動してきたのでしょうか。

身近な鳥たちの季節変化、興味深いです。

今朝の参加者10名 記録種数21種 記録個体数187羽
次回は1月13日午前7時からです。担当:BR平野


posted by ばーりさ at 11:50| みにクル報告(宇都宮)

2017年12月23日

中央公園12月23日調査報告

日の出直後は1日で最も寒い時刻。
露出した頬が痛いほどです。
公園の花壇のシモバシラも霜のように白くなっていました。

171223_shimobashira.jpg
      (庭園のシモバシラ)

駐車場のアキニレのカワラヒワも一時より増えていました。
今朝は14羽。
ただ、12月下旬になってもやや少なめです。
今冬は郊外でも少ないようです。

今日は待ちに待ったお客の飛来です。
庭園のカエデからピチ、パチの音。
イカルです。
今シーズンは11月ごろから時折記録されていました。
ただ、いつも一瞬だけ。

今朝は5羽がカエデの木で採食中。
個体数から3日前に近くの公園で観察された個体かもしれません。
今回は、皆さんでゆっくり見ることができました。

171223_ikaru.jpg
    (カエデの実を食べるイカル)

一方、シメはまだ少ないままです。
今朝も1羽のみ。
そろそろ増えてきても良いのですが…。

他の公園などでも少ないままです。
今冬は今のところ全体的に少ないのかもしれません。

秋口記録されていたヒガラも見られなくなりました。
他の調査地でもヒガラやキクイタダキは少ないようです。
今シーズンはアオゲラやカケスも公園で越冬していません。

市街地の公園での鳥たちの住み付き状況。
年による変動が興味深いです。

参加者9名 記録種数24種 記録個体数236羽
次回12月30日は今年最後の調査です。午前7時から。
担当:BR平野

posted by ばーりさ at 11:56| みにクル報告(宇都宮)

2017年12月16日

中央公園12月16日調査報告

ここ数日、北日本や日本海側は大荒れの天気。
栃木県北部の山も降雪とか。
雪を逃れて移動してきたのでしょうか。
上空をカシラダカが鳴きながら飛び交う姿が観察されました。

ツグミやシロハラの鳴き声もしきりに聞こえます。
やっと冬らしい鳥景色がみられました。
数が少なかったシメも2羽記録できました。
しかし、昨年や一昨年と比べるとまだまだです。

171216_tsugumi.jpg
  (ユリノキにとまるツグミとシメ)

今シーズンの公園はエナガが多く記録されています。
今朝は19羽を記録。
この調査を始めた直後の2005年や2006年の冬はせいぜい2、3回の出現。
個体数も10羽以下でした。
ところが、最近ではほぼ毎回記録されています。
しかも毎年2つがいが営巣するようになりました。
エナガも市街地に進出してきたようです。

今回も日本庭園でメジロの群れと遭遇。
数羽かとみているとカシの茂みから次々に飛び立っていきました。
その数20羽。
聞こえてきた鳴き声の割にはたくさんいました。
メジロのカウントは要注意です。

ウグイスの地鳴きも増えてきました。
あとはアトリ科の鳥たちが飛来すれば文句無しの冬です。

参加者8名 記録種23種 記録個体数222羽
次回は12月23日午前7時からです。
担当:BR平野


posted by ばーりさ at 10:37| みにクル報告(宇都宮)

2017年12月09日

中央公園12月9日調査報告

昨夕からの降雨と朝方の冷え込みで市街地も濃霧。
まだ霧がうっすらと漂うなかでの調査です。

葉の落ちたユリノキの並木からツグミの鳴き声。
駐車場のアキニレの並木にはカワラヒワが群れていました。
25羽。やっと今冬も数が増えてきました。

大池のカルガモは相変わらず少なく23羽が寒そうにしていました。
中にコガモ2羽。
この池は植物がまったくないため珍しいお客です。
おそらく、今回もすぐにどこかへ移動してしまうことでしょう。


171209_kogamo.jpg
    (池の岸で休むコガモ)

植え込みからエナガの鳴き交わす声が聞こえてきました。
足早に一気に東へ。
その数17羽。前回と同じでした。

今年の初冬季、冬鳥の姿少ないように感じられます。
特にシメやシロハラの姿が少ないような…。
今朝はシロハラは1羽、シメはまったく記録できません。

シメは郊外の河川敷や丘陵林でも少ないようです。
参加者の皆さんのフィールドでも少ないとのことです。

下図はこの公園における4シーズンの初冬季のシメの記録数の比較です。
昨シーズンは多かったものの、14年や15年では今シーズンと同じでした。
ただ、15年は個体数こそ少ないものの毎回記録されていました。
今年は今朝のように0の日も。
今のところ、今年は14年の冬に似た記録状況です。

171209_shime.gif
   (4シーズンの初冬季のシメの個体数の比較)

公園のカエデの実はほとんどの木でたくさん実を付けています。
ユリノキやケヤキの実も多そうです。


171209_kinomi.jpg
 (今シーズンたくさん実を付けたカエデ)

図をみると15年や16年は12月中旬からシメが増加傾向にあります。
とすると今年も来週から増えるのでしょうか。
次回に期待です。

今朝の参加者5名 記録種数20種 記録個体数208羽
次回は12月16日午前7時からです。担当:BR平野
posted by ばーりさ at 12:17| みにクル報告(宇都宮)

2017年12月02日

12月2日中央公園調査報告

12月最初の調査。
大池の縁のメタセコイアが美しく色づく朝。
集合場所ではシメの鳴き声が聞こえてきました。

171202_keshiki2.jpg
(美しく色づいたメタセコイアをバックにカルガモのカウント)

駐車場のアキニレの実にカワラヒワ。
個体数はまだ15羽前後と今ひとつです。
それでも一時よりは増えてきました。

と上空を低くイカル3羽が通過。
しかし、公園には降りなかったようです。
今年はカエデなどの木の実が多くなっています。
思うことは皆さん同じ?
ぜひ、今冬は長く居ついてくれと…。

今朝は、天気が良い割には冬鳥は少なめでした。
シメやシロハラの鳴き声や姿を記録するもせいぜい1、2羽です。
ツグミは鳴き声さえ聞こえません。

一方常連のカルガモは久しぶりに100羽越え。
ただ面白いのは、池によって個体数が違うことです。
面積が0.95haと広い大池は20数羽。
日本庭園と博物館の前の池は面積が狭いのに40羽前後いました。

ヨシなどの植物はどの池もまったくありません。
給餌はときおり大池でパン屑を与える程度です。
人との距離は小さい池の方が近いです。
小さな池2つには、水辺の間近まで樹木が茂っています。

とすると、広い大池が少ないのは周りから良く見えるため落ち着かないのでしょうか。
急に気になりだしました。

次回はもう少し冬鳥たちが増えると良いのですが。

参加者6名 記録種数23種 記録個体数221羽
次回は12月9日午前7時からです。担当:BR平野




posted by ばーりさ at 10:34| みにクル報告(宇都宮)