秋晴れの清々しい朝。
周囲からはメジロの鳴きまわす声。
絶好の調査日よりです。
大池のカルガモはだいぶ増えてきました。
全部で35羽。
しかし、3、4年前まではこの時期100羽前後が記録されていました。
昨年から急激に減少傾向に。
西側の宅地化に伴う水路や調整池の消失が影響しているのかもしれません。
日本庭園のスギの木立のてっぺんに小鳥が1羽。
みると、エゾビタキでした。
さらに周囲からツゥィ、とか細い鳴き声も。
気が付くと3羽のエゾビタキが集まってきました。
(スギのてっぺんにとまるエゾビタキ)
そのうち1羽はトンボを捕らえていました。
地味な鳥ですが、姿形の整った人気の鳥です。
今朝もほぼ同じ植え込みでエナガとシジュウカラの群れと遭遇。
さらにメジロ6羽も混じっていました。
残念ながらムシクイ類は記録できません。
エナガたちは枝を小まめに動いて虫探し。
次々に青虫を食べていました。
(虫を捕らえたエナガ)
時折、上空をヒヨドリの小群が渡っていきます。
カケスのだみ声もケヤキの樹冠から聞こえてきました。
公園は1年のうちで最も賑やかな季節です。
参加者6名 記録種21種 記録個体数124羽
次回は10月12日午前6時30分からです。担当:BR平野