2019年07月06日

中央公園7月6日調査報告

今日もうっとうしい梅雨空。
今にも雨粒が落ちてきそうな雲行きです。

公園の鳥たちは繁殖期も終盤に入り少なめです。
ヒヨドリやムクドリといった常連も数えるほどです。
さらに、キジバトは記録されませんでした。

早朝に騒いでいたササゴイの巣立ちびなたち。
調査開始時刻には気配がありません。
騒ぎつかれて高木の枝でじっとしているようです。

大池のカルガモのヒナたちもだいぶ大きくなってきました。
今朝も大きなヒナと小さなヒナが仲良く一緒に泳いでいました。
それを心配そうに付き添う雌親。

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   (大きさの異なるカモのヒナたち)

微笑ましいカルガモの家族?
実は、雌親は小さなヒナの親で大きなヒナの親ではありません。
途中から一緒に行動するようになりました。
今では本当の家族のようです。

このまま大きくなるまで行動を共にするのでしょうか。
楽しみです。

一方、別の池にはふ化後数日のヒナ1羽を連れた雌雄が新たに出現しました。
1卵だけふ化して、残りは失敗したのでしょうか。
明日からまたヒナの追跡の始まりです。

参加者9名 記録種数13種 記録個体数63羽
次回は7月13日6時30分からです。担当:BR平野


posted by ばーりさ at 15:53| みにクル報告(宇都宮)

2019年06月01日

6月1日中央公園調査報告

初夏の日差しが降り注ぐ朝。
公園は、今年も騒々しい季節の到来です。

駐車場の一画に植栽されているアメリカザイフリボクの茂み。
今年も真っ赤な実をたくさんつけました。
これを目当てにムクドリの家族群が飛来。

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  (赤い実をくわえるムクドリの親鳥)

騒々しく鳴き騒いでいるのは巣立ちビナ。
少しでもたくさんの実をもらおうと必死です。
お腹がいっぱいになると近くの樹木で休憩タイム。
毎年、繰り返される光景です。

もう一つの公園の年中行事?
カルガモのヒナの誕生です。

今年も最初の家族が現れました。
ヒナの数は11羽。
孵化後数日のようです。
親鳥について泳ぐ姿に散策者の皆さんも足を止めて見入っていました。

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   (今年最初のカルガモのヒナたち)

最近は、公園の管理作業が行き届いています。
彼らが営巣する植え込みも頻繁に清掃されています。
今年はこのあと何家族が見られるのでしょうか。

面白いことに先週見かけたスズメの家族群はまった記録されません。
芝生で虫を集めていたセグロセキレイも今日は姿がありません。
一方、このところ姿がなかったエナガ。
今日は10数羽が騒々しく鳴き交わしながら公園の縁を移動していました。
鳥たちの記録状況に一喜一憂する私たちです。

参加者3名 記録種数17種 記録個体数129羽
次回は6月8日午前6時30分からです。担当:BR平野





posted by ばーりさ at 11:55| みにクル報告(宇都宮)

2019年05月25日

中央公園5月25日調査報告

早くも今日は5月最後の調査日です。
初夏の日差しが降り注ぎ、青葉がまぶしい朝。
公園は子連れの鳥たちで賑やかでした。

茂みの中でチチチッ、チチチッと煩く鳴き交わしているのはシジュウカラ。
少なくとも5羽のヒナを連れているようです。
大池ではジチッと聞きなれない鋭い声。
カワセミの巣立ちビナでした。
雄親が小魚を捕らえて運んでいました。

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  (親を待つカワセミの巣立ちビナ)

庭園の植え込みではスズメの家族連れの姿も。
公園の周りに多く生息するスズメ。
しかし、公園の中で姿を記録することはほとんどありません。
ところが、子育ての今の季節は別です。
今日は、巣立ちビナを伴って植え込みをちょこまかちょこまか。
待ちきれなく親鳥について歩くヒナの姿も見られました。

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(枝にとまって親鳥を待つスズメのヒナたち)

やはり、この時期、公園の樹木は重要な採食場所なのでしょう。
振り返るとすぐ脇の手すりにあどけないヒナの姿も。

一方で、今年はカッコウの鳴き声がまだ聞かれません。
昨年は5月12日、一昨年は5月20日に記録されています。
他の生息地でも鳴いていないようです。
今年はカッコウの飛来が遅いのでしょうか。
少し気になります。

さらに今の季節の人気者のカルガモのヒナたち。
今朝はまだ姿がありませんでした。
昨年は5月26日に初認でした。
来週はカルガモのヒナが見られると良いのですが…。

参加者4名 記録種数20種 記録個体数97羽
次回は6月1日午前6時30分からです。担当:BR平野

posted by ばーりさ at 12:08| みにクル報告(宇都宮)

2019年05月12日

中央公園5月11日調査報告

朝から清々しい青空が広がる公園。
あっという間に木々の青葉も色濃くなっていました。

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   (青葉に覆われた公園の木々)

しかし、公園には渡り途中の夏鳥がまだとどまっていました。
茂みではエゾムシクイやセンダイムシクイの鳴き声。
ケヤキからツウィーと鳴きながら飛び立ったのはアカハラです。
さらに、冬鳥のシメの鳴き声も…。

一方で、留鳥たちは子育てに大忙しです。
散策路の横のクスノキに営巣中のハシボソガラス。
ヒナがだいぶ大きくなっていました。
親鳥が飛来すると嘴をあけて餌を強請っていました。
ヒナは3羽のようです。
彼らももう少しすると巣立ちです。

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 (餌を強請るハシボソガラスの巣内ビナ)

広場の芝生ではセグロセキレイの巣立ちビナが虫を追いかけていました。
見事1匹の虫を捕らえました。
この様子だと無事に生き残れそうです。
参加者の皆さんはあまり幼鳥をみたことがないとのこと。
しばし、セグロとハクの幼鳥の識別の勉強会となりました。

セグロセキレイ 幼_20190511_otsuka.jpg
(虫を捕らえたセグロセキレイの幼鳥 Oさん撮影)

ケヤキの樹冠では夏鳥のササゴイが抱卵を開始しました。
ただ、今年は昨年よりさらに減って3つがいのみです。
昨年の繁殖成績はそこそこでしたので、少しがっかりです。
つがい数が減ったことで繁殖成績がどうかわるのか楽しみです。

参加者5名 記録種数22種 記録個体数95羽
次回は5月18日午前6時30分からです。担当:BR平野





posted by ばーりさ at 14:04| みにクル報告(宇都宮)

2019年04月27日

中央公園4月27日調査報告

雨上がりの公園
時折、高木の枝葉から雨の滴が落ちてくる肌寒い朝。
それでも、公園は鳥たちの鳴き声で騒然としていました。

昨日の荒れ模様を公園で避けていたのでしょうか。
公園にはヒヨドリの群れが目につきました。
小群でしきりに枝や葉の間を虫を探し動き回っていました。

コナラの樹冠から複雑な節回しの囀りが聞こえてきました。
コサメビタキ。
今春の初認です。
姿を探すものの、なかなか見つかりません。
それでも、枝に飛びつく動きで見つけられました。

近くの茂みでリズミカルに囀っているのはキビタキ。
と、枝先から地上付近にもつれるように落ちる2羽。
落ちた付近を探すと低木の枝にキビタキの雌がいました。
雄が雌に言い寄った?のかもしれません。
今朝は公園に少なくとも4羽のキビタキが記録できました。

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   (朝陽に輝くキビタキの雄)

しばらくすると、茂みの高いところでオオルリの囀り。
一目見ようとみんなでキョロキョロ。
植栽木の枝の中で白いお腹を見せながら囀る姿が確認できました。
オオルリも少なくとも2羽いたようです。

一方でセンダイムシクイやエゾムシクイの声は聞こえませんでした。
近くの社寺林では囀りが聞かれたのですが…。

先週まで記録されたツグミやシメの姿はありませんでした。
もうこの公園を後にしたようです。

調査終了時刻になって太陽が顔を出してくれました。
うっすらと陽の光に照らされたキビタキの雄。
ひと際輝いていました。

待ちに待った夏鳥の飛来。
朝から得した気分になったのは私だけでしょうか。

参加者4名 記録種数20種 記録個体数103羽
次回は5月11日午前6時30分からです。担当BR:平野

posted by ばーりさ at 12:10| みにクル報告(宇都宮)