2018年08月25日

中央公園8月25日調査報告

昨日の台風の爪痕が残る公園。
地上には小枝や青葉が散乱していました。

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(翅を休めるキアゲハにも強風による傷跡?)

今朝は鳥たちも夏枯れでしょうか。
見慣れた鳥たちも疎らです。

キジバトは最後に来てやっと1羽。
ヒヨドリは1羽も記録できません。
先週記録できたセンダイムシクイもゼロ。
シジュウカラさえも2羽のみでした。

しかも、この時期、公園はハシブトガラスの若鳥たちの楽園でした。
しかし、今朝は8羽のみ。
明らかに公園を利用するハシブトの数が減ってきました。
特に、今夏は雨が少なく高温が続きセミが少ないためでしょうか。

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(夏季のハシブトガラスの記録個体数の推移 赤が2018年)

お蔭で?ササゴイの繁殖成績は久しぶりに良好でした。
今シーズン最後の巣立ちビナが仲良く親鳥の帰りを待っていました。
公園を後にするのも、もうすぐです。
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  (孵化後30日のササゴイのヒナたち)

来週は早くも9月です。
鳥たちの渡りの季節の始まりです。
今年はどんな鳥が通過していくのでしょうか。
楽しみです。

参加者7名 記録種数11種 記録個体数57羽
次回は9月1日午前6時からです。担当:BR平野
posted by ばーりさ at 12:08| みにクル報告(宇都宮)

2018年08月18日

8月18日中央公園調査報告

今日は肌寒いほどのヒンヤリした朝。
数日前までのうだる様な暑さが嘘のようです。
上空をツミの若鳥が気持ちよさそうに舞っていました。

早くも8月も中旬。
相変わらず鳥たちの姿は少なめです。
ハシブトガラスもさらに少なくなっていました。
今朝は12羽。
1羽が頭上のサクラの枝でセミを丁寧にむしって食べていました。

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(アブラゼミを食べるハシブトガラス)

大池ではカルガモたちが羽繕いです。
彼らは換羽中でした。
多くが風切り羽が全くありません。
中に尾羽もまったくない1羽がいました。
シルエットはまるでオオバンです。
可笑しくて皆で笑ってしまいました。

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(まるでオオバンのような換羽中のカルガモ)

ケヤキやサクラの高木が茂る中でシジュウカラの鳴き声。
なかなか姿が見られませんでしたが少なくとも6羽を確認しました。
さらに、センダイムシクイも混ざっていました。
もう山から下りてきたようです。
春とは違いほとんど鳴かないため見過ごすことが多い鳥です。

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(シジュウカラの群れに交じるセンダイムシクイ)

徐々に近づいてきて頭上を飛びまわるまでに。
お蔭で全員で姿を見ることができました。
センダイムシクイはどうも3羽いるようです。

センダイムシクイのお蔭で今日も結構楽しめました。
来週には運が良ければツツドリなども見られるかもしれません。
さらにはサンコウチョウなども?

少しづつ季節が移りつつあるのを感じた朝でした。

参加者4名 記録種数15種 記録個体数79羽
次回は8月25日午前6時からです。担当:BR平野








posted by ばーりさ at 11:13| みにクル報告(宇都宮)

2018年08月11日

中央公園8月11日調査報告

昨夜の宇都宮は大雨に伴う避難勧告の警報で騒然としていました。
幸い大きな災害は起きなかったようでした。
一夜明けた公園。
鳥たちは何事もなかったように行動していました。

ただ今朝も鳥たちの姿は少なめでした。
例年多いハシブトガラスも今朝は12羽のみ。
先週よりさらに減少していました。

大池の縁のシダレザクラの木。
近くの巣で巣立ちしたササゴイの幼鳥が枝先で羽繕い中です。
親鳥の帰りを仲良く待っていました。

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(朝陽を浴びて羽繕いをするササゴイの兄弟)

ただ、一旦、親鳥が戻るやいなや皆ライバルに変身。
先を争って猛ダッシュ。
無理やり親鳥の嘴をこじ開けて自分の嘴を親鳥の口の中へ。
親鳥もたまらず一目散にその場を退散。
餌運びも命がけ??

こうした光景もあとわずかです。
あと4、5日で最後の巣のヒナも巣から出て枝移りです。
そして月末には公園を後にしていることでしょう。

今年は繁殖つがい数は減少したものの繁殖成績は良好でした。
この分だと今年は30羽の若鳥たちが旅立っていきそうです。

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     (池の縁で争うカワセミ)

ササゴイのヒナたちの下ではカワセミが争い中?
池の縁の石の上で、体を細くして嘴を上方に向けあっていました。
1羽は今年生まれの若鳥です。

彼らも生き残りをかけて必死です。
上手く定着できるでしょうか。
今後が楽しみです。

参加者6名 記録種数13種 記録個体数70羽
次回は8月18日午前6時からです。担当:BR平野


posted by ばーりさ at 14:40| みにクル報告(宇都宮)

2018年08月04日

8月4日中央公園調査報告

今日も真夏の太陽が照り付ける朝。
公園の鳥たちも夏枯れ状態。

小鳥類はシジュウカラ2羽とスズメ1羽。
7月中には大池の上空を多数飛び交っていたツバメ。
今朝は1羽も記録できません。
渡りに先駆けて郊外へ移動してしまったのでしょうか。

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(ここ10年間の8月上旬におけるハシブトガラスの個体数変動)

7月下旬から8月の公園はハシブトガラスが主役です。
たくさんのハシブトが早朝から飛来し、セミを捕らえる姿があちこちで見られます。
特に2013年や14年には60羽以上が記録されていました。
しかし、ここ数年減少傾向に。
今朝は調査前に39羽を記録しただけでした。

2013年ごろにはケヤキの枝葉にびっしり付いていたセミの抜け殻。
同じ場所を探しても今朝は4個が付いている葉を見つけるのがやっと。
とすると公園のセミが減ってきたのかもしれません。

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(ケヤキの葉についたアブラゼミの抜け殻)

ただそれでも場所によっては凄まじいセミ時雨。
シジュウカラの鳴き声もかき消されそうでした。

今は我慢の日々です。

今朝の参加者4名 記録種数15種 記録個体数128羽
次回は8月11日午前6時からです。担当:BR平野





posted by ばーりさ at 12:02| みにクル報告(宇都宮)

2018年07月21日

中央公園7月21日調査報告

今日も早朝からうだるような暑さ。
鳥たちの姿も疎らです。

いつもの年なら、ハシブトガラスの若鳥の群れで騒々しい時期。
しかし、今年は多少増加したもののそれほどでありません。
今朝は、上空通過を含めても17羽。昨年並みです。
一昨年の同時期には36羽なのでだいぶ少ないことが分かります。
どうも2013年や14年をピークに減少傾向にあるようです。

シジュウカラは2か所で鳴き声が確認され少なくとも3羽のみ。
しかし、過去の同時期の記録をみると例年とほぼ同じでした。
若鳥は群れで行動するため出会う機会が少ないのかもしれません。
あるいは、昆虫の多い郊外の林へ行っているのかも?

それでも大池では元気に飛び交うカワセミの姿。
人間をあまり警戒せず、お気に入りの岩と手すりを行き来していました。

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   (手すりにとまるカワセミの雄)

鳥はイマイチでしたが、昆虫たちが楽しませてくれました。
日本庭園では真っ赤なショウジョウトンボが3頭草の先で翅を休めていました。

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     (ショウジョウトンボの雄)


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     (アカボシゴマダラ)

エノキの近くでは地上で吸水するアカボシゴマダラ。
この外来種。あっという間に増えてしまいました。
在来種のゴマダラチョウは今ではほとんど見られなくなりました。
昆虫の世界の変化の速さに驚くばかりです。

ここしばらくは鳥が少ないことを記録する調査が続きそうです。
さて今夕は、近くの居酒屋で暑気払い。
どんな鳥の話題で盛り上がるでしょうか。
楽しみです。

参加者4名 記録種数11種 記録個体数128羽
次回は7月28日午前6時からです。担当:BR平野






posted by ばーりさ at 11:57| みにクル報告(宇都宮)