2018年05月26日

鳴き声クイズがスマートスピーカやスマホで!

「バードリサーチ また新しいものに飛びついている…」って言われそうですが,「鳴き声クイズ」がスマートスピーカ(OK Google ってやつ)で使えるようになりました。
スマホにも「Google アシスタント」というアプリを入れると使えます(iPhoneでもアンドロイドでも)

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バードリサーチでつくったわけではないのですが,うちの「鳴き声クイズ」「スピードバーディング」「さえずりナビ」のコンテンツを使って,プログラマーの「@takatama_jp」さんが,つくって公開してくれました。
視覚障碍者の方とのコラボ企画も進めていますが,ちょうど,その学習素材としても親和性が高そうです。

これまで,鳴き声クイズで答えた時に,写真やその鳥の解説が出るようにしてほしいという要望もあったのですが,さえずりナビとつなげることで,それが実現できています。

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使い方は,スマートスピーカへ,あるいはGoogleアシスタントを起動したスマホに
「鳥の鳴き声クイズにつないで」
と呼びかけると

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こんな感じにつながります。クイズが「鳴き声クイズ」,トレーニングが「スピードバーディング」です。

新しもの好きの人,試してみてください。


posted by ばーりさ at 15:25| 活動報告

がんばるコルリ あきらめ加減のソウシチョウ? 丹沢調査2回目(植田)

先日,シカの影響を報告した丹沢の調査地。2回目の調査に行ってきました。
コルリどうかな,と思って調査を開始しましたが,頑張ってました。


盛んにさえずっていて,繁殖する気満々です。

それに対して,ソウシチョウは,


今回も記録されましたが落ち着いてさえずっていなくて,少しさえずっては,次の場所へ移動という感じで,良い場所がなくて,場所を探索している感じでした。定着している感じではないので,今後,どこかへ移動してしまうかもしれません。

秩父の大山沢の場合はコルリやソウシチョウは早々消えてしまって,コマドリが最後まで頑張っていましたが,こういう違いは何がもたらすのでしょうか?
スズタケの密度など,その場所の環境でしょうか? それとも周囲のその種の分布状況なのでしょうか? 事例数が少ないので,なかなか難しいと思いますが,知りたいですね。

今回は調査地に入るまえの夜ご飯として都留市で食べてきました。
街の安い食堂というお店なので,ちょっと肉が固めですが,味はよかった。

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posted by ばーりさ at 14:32| 活動報告

2018年05月25日

ブラジルのピアニスト Fabio Caramuru の新しいCDは featuring? バードリサーチ鳴き声図鑑

しばらく前に鳴き声図鑑の音源を提供したアルバムが発売され,送っていただきました。

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バードリサーチの鳴き声図鑑の音源とピアノとの共演という感じのものです。
コマドリ,ズアカアオバト,ヒドリガモ,カッコウ,イカルなどの声が使われています。ガビチョウはちょっと使ってほしくなかったかな。個人的には。

ぼくが普段聞いている,レニー・クラヴィッツとかとはちょっと違うものですが,聞いてみたいと思います。

EcoMúsica | Aves [FLAU69]
ファビオ・カラムル

Amazonでも売ってました。

利益の一部をバードリサーチに還元してくれるそうなので,ピアノ音楽好きな人はどうぞ。


posted by ばーりさ at 13:18| 活動報告

横須賀市のカラスを知ってもらうためのパンフの監修をしました(高木)

 昨年度末に、付き合いのあった横須賀市の自然環境共生課からカラスのパンフの監修を頼まれました。ベースはすべて市の職員が作文・作成し、文字通り、僕は文章内容や構成などについてアドバイスしたり、修正の提案だけさせてもらいました。

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 行政の担当者が直面している課題と向き合い、自分で考えて工夫しているのを、そばに立ってちょっとお手伝いするのは、とても気持ちの良い仕事です。担当者の意識の違いで、生み出される成果や、社会への波及効果には、雲泥の差が生まれます。

 今回のパンフレットも、市に寄せられるカラスについての市民の声を思い浮かべながら、どういう内容を盛り込んだらいいか、何を伝えたらいいか考えながら作られたのが伝わってきます。問い合わせを受けた市の職員が回答に悩むポイントなども整理してあるようで、カラス対応マニュアルとしても機能しそう。

 ただし、スタンスとしては、カラスってどんな鳥なのか知ってもらうことに重点を置いています。よく知っていれば、怖くないことも、知らないと怖く感じてしまうもの。イラストを加えて、コミカルにしているのも、そういう意図があるようです。

 なお、パンフレットに使用されているイラストは、松原始さんの著書「カラスの教科書」からお借りしてきたようで、行動力のある職員さんだなぁと思います。行政といえど、やっぱり仕事は「人」ですね♪

 ちなみに、監修に加えて写真提供の依頼があったので、会員の渡辺美郎さんにハシブトガラスとハシボソガラスの写真を提供してもらいました。
 ご協力ありがとうございました。

posted by ばーりさ at 12:29| 活動報告

2018年05月23日

夏鳥活発だった佐渡 モニ1000調査1回目(植田)

モニ1000の調査で佐渡に行ってきました。1日調査日程を早めたおかげで良い天気です。朝焼けもいい感じ。

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ほかの調査地ではキビタキがいるんだけど不活発な感じで,ちょっと心配に思っていたのですが,こちらでは元気でした。南側の小佐渡の調査地では今年もアカショウビンを堪能できました。

北の大佐渡に移動する途中でホトトギスの喧嘩に出くわしました。興奮している様子が伝わるでしょうか?
甲高い声と,低めの声があるのですけど,相手が甲高い声でなくと,低めの声で応戦し,低めの声で鳴きはじめると,甲高い声で応戦するところが面白かった。


北の大佐渡の調査地は今年もオオアカゲラを確認できました。ここの調査地はスギの原生林だから針葉樹好きのアカゲラが生息しているのか,ずっとアカゲラしか記録できなかったのですが,最近,オオアカゲラが記録されるようになってきました。複数個体のドラミングおよび調査終了後に姿も確認できたので,しっかり定着をはじめているようです。

DSC01389.jpg 雪残る大佐渡

佐渡にはシカがいないので,ウグイスやコルリなど藪の鳥がたくさん記録される反面,モニタリングしていてもほかの調査地のように変化が見えないところもあるので,こうした変化があるとちょっと張り合いがでますね。変化がないのが一番なので,そう達観できれば良いなんですけど,どうしても刺激を求めてしまいますね。

佐渡(新潟)といえばたれカツ丼ですが,今回は珍しく餡かけカツ丼を食べました。ちょっと酸味のある餡でした。油切れの悪い衣でしたが,珍しいので,良しとしましょう。

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posted by ばーりさ at 20:05| 活動報告