2019年04月03日

森の鳥の声 聞き取り調査今年もスタート(植田)

東京大学が中心になって進めているCyberforestの森のライブマイクを聞き取って,鳥のさえずり時期と気候変動について調べる調査が今年もスタートしました。

鳴き声の勉強にも,繁殖期の調査のためのリハビリにもなります。ネット環境があれば,だれでも参加できますので,ぜひご参加ください。

詳細はこちら。


今日でスタートして3日目。調査地を一巡しました。
ここまでの調査で,秩父,富良野,富士では,さえずりが例年よりもやや早目の印象です。

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図の線がこれまでの調査年のさえずり頻度の季節変化を示していて,★が今回の聴き取り結果です。ほかのラインより★が上に来ていて,今年のさえずりの活発さが伺えます。

それに対して,今日調査した志賀高原ではほとんど鳥の声が聞かれませんでした。
ライブカメラを見るとこんな様子。

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冬に戻ったような今朝の天気で,静かにしていたのかもしれないです。志賀高原のさえずりの状況については,次回の調査で確かめたいと思います。



posted by ばーりさ at 09:19| 活動報告

2019年03月21日

今年もツミ調査開幕

大リーグはじまりましたね。イチローはヒット出なくて残念でした。
こちらのツミ調査も,今朝開幕です。

クヌギやコナラはもちろんまだ開葉してませんが,葉桜が咲き始めてました。

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しばらく待ったのですが,ツミは現れず。シジュウカラの雰囲気からしても,まだ来ていないようです。次の林へ移動です。

今年から新兵器導入しました。去年まではコンビニコーヒーを調査地点に運ぶのに原付の片手運転で四苦八苦してました。うまく運べたと思って,原付止めて,スタンドを立てようとしてこぼしてしまったりして,残念な気分になったりもするんですよね。でも,もう安心です。紙コップも使わずエコだし。

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マイベンチに到着。シジュウカラも,ちょっとピリピリした雰囲気。ツミいるかもと期待が持てます。
本を読みながら,コーヒ飲んで,いい気分。カップのエッジがちょっと立っていて,唇に優しくないので,もうちょっと丸くしてくれるとさらによいのですけどね。タイガー関係者の方,もし読んでいたら改善お願いします。エッジがたってたほうが,パッキンが効くとか理由があるのかもしれないけど。

のんびりしていると,聞こえました。


成鳥雌雄両方いました。雄の方はすぐ飛んでしまい,よく見えなかったんですが,一昨年まで連続で来ていた特徴的な個体なのかどうか,今度確認したいと思います。


posted by ばーりさ at 10:47| 活動報告

2019年03月19日

秩父の巣箱に温度計を設置に

まもなく桜も咲きそうですね。今年のヤマガラの繁殖は早いに違いない。ということで,例年ならば4月に行く巣箱のメンテナンスに,今日,行ってきました。
早く言ったおかげで,巣箱にはまだ巣材は運び込まれていませんでした。1つだけ枯葉が運び込まれていた巣がありましたが,これはヤマガラじゃなくて,ネズミですかね?

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巣箱の底に,板の上につけた温度計を設置します。バードリサーチの15周年大会でいただいたお花のお祝いの板も,リユースさせていただいたので,ちょっとおめでたい巣箱になりました。ヤマガラの新居祝いみたいですね。ヤマガラもきっと照れくさく思うだろうということで,葉っぱで隠してあげました。


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花粉症がひどくなることを恐れていたのですが,意外と大丈夫でした。下山後,昼食です。これまではカツ丼のなかった道の駅にカツ丼が導入されたので,食べてみました。
たれカツ系のわらじカツ丼です。衣がちょっと,小麦粉っぽいところが気になりましたが,まぁまぁでした。

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posted by ばーりさ at 17:10| 活動報告

2019年03月11日

谷津干潟のハマシギサイエンスカフェを今年も行いました(守屋)

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3/10(日)に谷津干潟のサイエンスカフェ「ハマシギの渡りの秘密をさぐる」に話題提供してきました。昨年も話をさせていただいたハマシギ第2弾です。

現在いろいろなハマシギに関する渡りのデータをアラスカの研究チームが分析しており、近々その結果が公表されそうです。その少し教えてもらった内容を、冒頭にバードラーフの澤さんが説明してくれました。

次に元山階鳥類研究所の茂田さんの豊富な海外バンディング経験による各亜種の識別の話。直前に多方面に電話をしてくださっていろいろハマシギ亜種の写真を集めていただいたようです。
前提として日本に来そうなハマシギの亜種は4種類いるのですが、アラスカからくる亜種が最も多く、その他の亜種についてはあまり見つかっていません。しかし外見でも条件によってはそこそこ識別できそう??です。

それを受けて、私は渡りの状況をみんなで観察しようという提案をしました。ハマシギの日本に渡来してくるメインの時期は9月以降なのですが、それより早く繁殖地からはハマシギはいなくなっています。その間はどこにいるのか?ただ、中国や韓国では早い時期からもうすでに渡来していたりするのです。これは亜種による違い?ルートが異なるだけなのでしょうか。
なかなか観察により亜種の違いを見るのは難しいのですが、夏羽であれば黄色味のある普段とは違うハマシギや極端に小さいハマシギがいて、そういった怪しい記録を協力して集める事で、渡りの謎をつかめるかもしれません。
季節前線シギチドリ調査は、この秋からハマシギをメインに初渡来日や怪しいハマシギ亜種の情報を集める予定です。

同じく山階研究所の仲村さんには、フラッグの回収結果から冬期のハマシギの行動範囲についてお話していただきました。谷津干潟-三番瀬-葛西は同じ群れの行き来があると思っておりましたが、東京港野鳥公園、多摩川河口さらには盤洲も行動圏になっていそうで、東京湾は一体として保全していく必要があるのではないかと思いました。東京湾で放鳥されたシギチドリには、青と白のフラッグがついています。もし観察されたら山階鳥類研究所にご連絡ください。
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脚にフラッグが装着されたダイゼン

漫湖水鳥湿地センターの富田さんからは、沖縄で落鳥していたハマシギの胃内容物について報告がありました。小さな巻貝やイトゴカイが含まれるようです。他の地域でも冬期に何を食べてハマシギは冬を越せるのか、十分な量があるのか興味深いところです。バードリサーチでは、シギチドリの食性調査も行っていますので、もし何か食べているところを観察・撮影されたら教えて下さい。また、胃の中には青い小さなプラスティック片も含まれていました。最近、多方面で話題のマイクロプラスティックはシギにも影響のある問題なのかもしれません。

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最後に参加者の皆さんとハマシギ保全のために何ができるか意見交換しました。プラスティックの話題の影響からか身近にできるゴミ拾いや、知ることが大事ということで広報や周知に力を入れていった方が良いという意見をいただきました。
持ち時間が少なくて駆け足だったにもかかわらず、前向きな意見を多数いただけました。ありがとうございました。

ハマシギは冬の日本の代表種で、日本が最も気にすることのできるシギチドリです。その生活を調べたり、守ったりすることは、多くの水辺やそこに住む生き物の保全にもつながります。
バードウォッチングの延長として、気にしてもらって報告してもらえると幸いです。
posted by ばーりさ at 16:29| 活動報告

香川で繁殖分布調査報告会(植田)

香川に繁殖分布調査の報告会に行ってきました。
ちょっと時間があったので,会場のそばの栗林公園に行ってみました。アオジやシロハラ,ビンズイなどが近くで見られなかなか良い公園でした。盆栽みたいな松がたくさんあって,中国か韓国の人がたくさん観光にきてました。

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報告会には地元香川だけでなく,岡山,愛媛,徳島,高知など30名を超える方にご参加いただきました。
四国で減少している鳥など,こちらのデータとイメージはあっているようで,よかったです。レッドリストの改訂もまもなく行われるとのことで,役立ててもらえたら,と思います。

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そして夜は懇親会。四国だけに夜の街にヒゲガビチョウを発見。本当は何の鳥のイメージで描いたんでしょうね。

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香川はうどん県ですが,カツ丼もありました。1000円オーバーの高級カツ丼でしたが,あまり醤油味のたっていない関西風の美味しいカツ丼でした。

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posted by ばーりさ at 12:54| 活動報告