2017年10月24日

クロジなどさえずりが遅かった長野カヤの平(植田)

ICレコーダの聞き取り調査,最後の調査地の聞き取りが終わりました。
長野のカヤの平です。クロジのさえずりの頻度のグラフを以下に示しましたが,ここ4年で一番遅くなってからさえずりが活発になってきていることがわかります。

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ここにICレコーダを設置した堀田さんによると,今年は例年になく雪の多い年だったということです。
去年と今年の同じ場所の写真を以下に示しましたが,去年は10日以上早い時の写真にもかかわらず,積雪が全く違うことがわかります。

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写真提供 堀田昌伸


クロジは地面で採食しているのをよく見かける鳥なので,積雪は彼らの繁殖時期に大きく影響しそうです。
でも積雪がまだかなりある時期からクロジはさえずりを始めています。
彼らはどうやって採食しているのでしょうか?なわばりを構えるために,さえずってはいるけれども,時々地面のある遠くまで飛んで行って,採食してきて,また戻ってきてさえずるのでしょうか? それともカラ類のように木の上の方で採食しているのでしょうか? どうしているのか知りたいですね。




posted by ばーりさ at 14:51| 活動報告

2017年10月17日

八代市で水鳥の話をしてきました(守屋)

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球磨川河口


 土曜日に、八代野鳥愛好会の高野さんに呼んでいただいて、次世代のためにがんばろ会さんが主催する球磨川河口のラムサール条約登録湿地を目指した勉強会でお話をさせてもらいました。
 ラムサール条約は、正式題名「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」というくらいなので、生息する水鳥の状況把握や保全は大事なんですよ!

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観察場所にあるフライウェイの説明パネルと観察されている高野さん:防災のための堤防のかさ上げ工事で、調査に脚立が必要になったとのこと

 球磨川河口は、すでに東アジア−オーストラリアフライウェイというアジアの水鳥保全の枠組みには早い段階から登録している場所なのですが、ラムサール登録はまだです。

 今回は、日本における干潟の重要地域、有明海・八代海にあることや水鳥の種類や個体数の豊富さから水鳥の基準クリアの面で問題ないことをお話しました。
 また干潟は、堆砂や穏やかな波、干満差といった条件が必要な地形で、どこにでもあるわけではありません。特別な生物が棲み、生態系が構築されていて、それにまつわる文化があり、特徴的な場所をなします。お話をすると長年住んでいる人は、それほど貴重なものかと思われる方も多いので、大きく日本全体や世界全体から俯瞰してみて,はじめてその貴重さや重要さがわかるのかもしれません。そのような視点からもお話しました。

 いろいろと伺った様子だと、自治体も前向きとのことでそう遠くないうちに登録湿地になるのではないかと思います。

 また、登録後が大事という話もしました。まさしく登録はスタートで、その貴重な環境を守りつつ住まう人も豊かになっていくために活動しなければなりません。
 先にラムサール条約登録湿地となった荒尾干潟の漁業組合長も水産物のブランド化や市の知名度の向上など、非常に良い循環が生まれていることをお話され、地元の産業と上手に折り合っていけることを示されていました。

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荒尾漁協組合長「もともと鳥の多い地域だから、ラムサールに登録されたからといって、極端に増えるわけでもなかろう」ということで、漁協からの反対の声もなかったそうです。

 豊かな自然環境を持続的な利用で次世代に受け継いでいってほしいと思いますし、微力ながらお手伝いできたらと考えてます。
posted by ばーりさ at 10:23| 活動報告

2017年10月14日

バードデータチャレンジに参加(植田)

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今日は福島の白河で国立環境研が行なっているバードデータチャレンジに参加してきました。50人くらいの参加者ですかね。盛会でした。

バードデータチャレンジは福島事故の後,人が住まなくなった地域の鳥の状況を録音モニタリングしているデータをみんなで聞き取るイベントです。調査の継続で,また人が戻ってきている場所など,様々な状況の変化とそれに応じた鳥の変化など,少しずつ成果が上がっているのを聞けて興味深かったです。

バードデータチャレンジについては,
 Bird Researchへの論文の紹介:http://db3.bird-research.jp/news/201707-no2/

もご覧ください。


帰りには巨大なカツ丼も発見! 巨大だったので,食べきれるかちょっと不安でしたが,瞬殺。
お店のおかあさま方にぼくのスピードに感動していました。

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posted by ばーりさ at 20:43| 活動報告