2021年09月13日

「新版 生態工学」 亀山章 監修/倉本宣 ・佐伯いく代 編著 朝倉書店 

編者の明治大学の倉本さんから「新版 生態工学」をお送りいただきました。ありがとうございました。

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亀山章 監修/倉本宣 ・佐伯いく代 編著
朝倉書店 定価3,080円(本体2,800円+税)

この本は,生態工学の教科書的な本で,生物の調査方法から開発が生物に及ぼす影響やアセスメント,ミティゲーション,植生管理や市民科学などについて幅広く扱っています。

 倉本さんによると,

 生態工学は生物多様性の保全を大きな目的とする学問であり、身のまわりの自然や生きものを扱うところに特色があります。
本書は約20年前に刊行した図書をまったく新しく書き直したものです。
 大学生向けの教科書ですが、技術を使いこなす市民と市民のための技術者のあり方について最終章を当てたことが未来につながっています。

とのことです。

書店でみかけましたら,手に取ってみてください。

出版社のページ
posted by ばーりさ at 16:20| 活動報告

2021年08月07日

今年の鳥学会大会は9/17-20(参加申し込み8/20まで)

 今年の日本鳥学会大会はオンラインで9月17日から20日に開催されます。学会大会で年に1回会う人も多いので,去年は中止,そして今年はオンラインと,ちょっと寂しい反面,遠方の方も参加しやすいというメリットもあります。
 「オンラインだしギリギリに参加するか決めればいいや」と思いがちですが,準備や参加費のやり取りの都合上,例年のような当日参加という手はなく,参加申し込みの締め切りは,あとわずか。8月20日です。参加しようかな,と思う人はお早めにお申し込みください。


参加費も1500円とオンラインならではの安い設定になってます。

バードリサーチからは以下の発表がありますので,参加される方は,聞きに来てください。

植田睦之植村慎吾・葉山政治・荒哲平・高川晋一・川路則友・梶田学・仲村昇・田畑早紀・内山優奈
 全国鳥類繁殖分布調査で明らかになった日本の鳥の変化

黒沢令子
 スズメのトリオ繁殖の観察

神山和夫・川瀬英路
 ドローンとAIを利用したカモ類の自動カウント

山崎優佑平野敏明
 日本国内におけるアトリの越冬状況の分析

多田英行・平野敏明
 越冬期におけるチュウヒ類の個体数の分布と変動

吉川徹朗・安藤温子・松井晋・石倉日菜子・川路則友・佐藤重穂・三上かつら
 糞のDNAメタバーコーディングによって検出されたスズメ目鳥類の内部寄生者

posted by ばーりさ at 09:23| 活動報告

2021年07月24日

バードリサーチが調査しているフィリピンのコーヒー農園、クラウドファンディングで支援を求めています

森林農法でコーヒー栽培をすることで、夏鳥の越冬地を創り出したいと考えているフィリピンのコーヒー農園(現地のCordillera Green Networkとの協同プロジェクト)ですが、助成金も取れていよいよ調査開始という矢先に、コロナ感染の広がりのため現地へ行くことができなくなってしまいました。そこで今年はフィリピンにICレコーダーを送って鳥の声を録音してもらい、聞き取り調査を行っています。コロナが収まったら現地調査も再開して、自然林とさまざまな植生タイプのコーヒー農園を比較し、野鳥の生息地として適した植生管理をしていくことが目標です。
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さて、持続可能な森林農法でコーヒー生産を行うには、現地の農家への支援が欠かせません。いま切実に必要なのが、収穫したコーヒーの皮をむく機械と、さらに種子を脱穀してコーヒー豆を取り出す機械です。手回し式の簡素な機械ですが、まだ一部の農家にしか普及していません。下の写真は皮むき器です。

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こうした機械がない農家では、皮をむくにも脱穀するにも臼と杵でコーヒーの実をたたいているので、農作業の負担が重くてコーヒー栽培を断念したり、コーヒー豆がつぶれてしまい品質が下がるという問題も起きています。
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そこで、この森林コーヒーを日本に輸入しているシサム工房が、手回し皮むき器と脱穀機を農家に贈るためのクラウドファンディングを始めました。こちらのWebサイトで募金をお願いしていますので、よろしければ、ご協力をお願いいたします。

コーヒー豆を購入することでも、支援をしていただけます。


posted by ばーりさ at 20:55| 活動報告

2021年07月17日

弘前藩いきものがたり

著者の竹内さんから表記書籍を寄贈いただきました。ありがとうございました。

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この本は,「弘前藩丁日記」に記された江戸時代の鳥の捕獲数などを紹介しています。
どんな鳥がいつ,どれくらい捕獲されたのか,こんな詳細な情報があるんですね。

江戸時代はツルがいた,ってのはよく聞くことですが,それもしっかり示されていますし,ぼくが気になったのは,青森でサシバが捕獲されていること。1羽だけなので,迷行例かもしれませんが,捕獲されるということはそれなりにいたのでは,と思ってしまいます。最近分布を拡大して,青森でも繁殖するようになっていますが,以前は繁殖していたのかも,とか思ってしまいます。

また,鷹狩による狩猟数のトップはヒバリですが,2位はなんとウズラ。昔は多かったんですね。
ガンの狩猟月なんかから,江戸時代と今で渡りの時期が違うか,とかもわかるかもしれませんね。

興味持った方いるんじゃないでしょうか? 販売もされていて,残り150部ほどあるそうです。なんと,税込み880円だそうです(だぶんプラス送料)。興味のある方は,以下の出版社のHPを覗いてみてください。


posted by ばーりさ at 14:36| 活動報告

2021年07月15日

メロンをいただきました

株式会社 シー・アイ・シーの今井さんから、メロンをいただきました。

東京都の緊急事態宣言でバードリサーチはリモートワーク再開です。今週は今日初めて事務所に来て、メロンと対面しました。みんなときどき事務所に来るので、各自でお持ち帰りします。ちょうど人数分の5個いただきましたから。
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posted by ばーりさ at 11:04| 活動報告