2018年10月10日

バードリサーチ大会の会場を下見!そしてルート案内。

こんにちは。バードリサーチ大会の日がだんだん近づいてきましたね。ワクワクしますね。
皆さんにいーぱい来てもらえると、嬉しいのですが・・・どうなりますかねぇ。

さて、ということで、会場の下見をしてきました。
メイン会場のキャパとしては、300人ぐらい来ても大丈夫そうです。
会場の図面をこしらえました。PDFですみません。

口頭発表会場、ポスター発表会場兼出展ブース、懇親会会場がコンパクトにまとまっていて、広さも十分。良い会場を確保することができました。ご協力いただいた方々に感謝です。

東京駅から京葉線(武蔵野線に乗り入れる列車も停車します)で2駅、駅からすぐの東京海洋大学越中島キャンパスが会場です。
東京駅では、歩く歩道を使って10分ぐらい乗り換えに時間がかかりますが、それを差し引いても好アクセス。

さて、ところが。下見をしてみると、会場に近い門が土日は閉鎖していることがわかりました。
そのため、最寄りの越中島駅(京葉線)からは、少しぐるっと回るように移動して一度正門をくぐってもらうことになります。

なので〜!!
写真付きで、改札から会場までをご案内!

当日、不安になりそうな方は、このブログ、活用ください。

まずは、ルート案内図。看板に落書きしました。
海洋大越中島会館案内図s.JPG

越中島駅に着いたらら、改札を出て左に向かいます。
01改札.JPG

てけてけ歩いて、1番出口をめざします。
02地下通路.JPG

1番出口が見えてきました。
03出口1番.JPG

階段を上ると、目の前に車道が。ここは右へ向かいます。
04階段上を右.JPG

歩道橋を渡ります。ここ、一番の難所です。迷わないように注意!
ルート案内図看板を見直しましょう。
05歩道橋.JPG

歩道橋から階段をまっすぐ下りて少し歩くと正門が左手に!!
もし、正門に出会えなかったら、違う階段を下りちゃってます。
06正門.JPG

正門をくぐったら、右側にいる守衛さんに軽くあいさつをして、
海のにおいのする方向へ向かいます。右前方に明治丸が見えてきます。
07校内侵入成功.JPG

右手の芝生の上では、ムクドリの群れがワイワイやってます。
ここからしばらーく、まっすぐ歩きます。
08校内まっすぐ.JPG

おっと。会場が見えてきました!!あともう少し。
09会場に接近.JPG

バードリサーチ15周年記念大会会場に到着!
いえぃ、盛り上がるぞぉ〜♪
10会場入口.JPG

という感じで、お越しくださいませ。
皆さまにお会いできるのを、スタッフ一同、楽しみにしております。
posted by ばーりさ at 09:45| 活動報告

2018年09月25日

下村兼史 生誕115周年− 100年前にカワセミを撮った男 本を頂きました(佐藤)

村兼史 生誕115周年− 100年前にカワセミを撮った男 写真展に行ってきました。
100年前の写真だと侮っていましたが、現在の機材を使っても容易に取れないような写真が数多く展示されていました。
特にすごいと思ったのは、ジュウイチがコルリの巣に産卵する瞬間をとらえた写真です。

私はカッコウ類の托卵の研究を10シーズンしていたので、産卵の瞬間の撮影がどれだけ根気のいる事かを知っています。
現在では同時に複数の巣を長時間、撮影する事ができるので、私たちのグループでは数千時間、仮親の巣を撮影してきました。膨大なビデオデータの中で、托卵の瞬間をとらえたのはわずか1回です。
産卵の瞬間を撮影する目的でビデオを撮影すればもう少したくさん撮影できたかもしれませんが、それでも簡単に撮影できないこの行動を、下村さんは3年かけて撮影したそうです。

実はこの写真について、展示の前に問い合わせがありました。大した有益な情報を提供できなかったのですが、ご厚意で写真展の本を一冊頂きました。ありがとうございます。

展示会は明日まで開催しています。お時間がある方は是非行ってみてください。
http://www.yamashina.or.jp/hp/hyohon_tosho/shimomura_kenji/shashinten2018.html

S__66846735.jpg
posted by ばーりさ at 16:38| 活動報告

2018年09月11日

山と渓谷社のWebマガジンに記事を書いています(高木)

バードリサーチのニュースレターもWebニュースに移行しましたが、スマートフォンの普及によって、記事をWeb上で読むことが増えましたよね。
今年の春から、山と渓谷社から依頼されて、登山の際に出会う鳥を紹介する記事をYAMAYAというWebマガジンと、図鑑.jpのコラムに寄稿しています。

YAMAYA図鑑JP.jpg

ひとつの記事で、一つの種を紹介して欲しいというリクエストだったのですが、図鑑的な紹介をしてもつまらないと思い、生態について、少し掘り下げて、できれば面白く紹介することにしました。ぼくは、富士山で垂直分布の参加型調査をしたり、ホシガラスの調査などをやってはいますが、高山に住む鳥たちの生態を、本腰を入れて研究したことはありません。なので、紹介する内容は、誰かしら、他の研究者が、苦労を重ねて手に入れたものになります。
ん~。
なんとなく申し訳ないですよね。
それに、間違ったことを書いては、良くないです(少し面白く、堅苦しくなく書くために、正確性はある程度意図的に捨てていますが)。

そこで、取り上げる生態などを研究された方に、文章の中に登場してもらうことにしました。

こうしたら、誰が、その生態を明らかにしたのか、ちゃんと読者に伝わります。
登場してもらう方には、事前に了解をもらって、原稿もチェックしてもらいます。
そして、鳥の研究って、こんな風にしているのか~、という様子が伝われば、鳥の調査や研究に興味を持ってくれる方も増える!!
に違いない。
狙い通りに、上手くできているかは、わかりませんが(^^;

来春ぐらいまでは、書き続けようと思っています。
ご笑覧いただければ、幸いです。

山の鳥を研究している方には、ご相談させていただくと思いますので、
よろしくお願いいたします。

YAMAYA これまでの掲載記事
キビタキ
ホシガラス
ルリビタキ
メボソムシクイ

図鑑.jp これまでの掲載記事(YAMAYAの記事と同じ内容)
https://i-zukan.jp/pages/news/column/column/yama/index.html
posted by ばーりさ at 20:32| 活動報告

2018年08月26日

繁殖分布調査の報告,岐阜で

今日は日本野鳥の会岐阜の室内集会にお邪魔して,繁殖分布調査の報告をしてきました。
暑いから,荷物をちょっと軽くという気持ちと,60も持って行けば大丈夫でしょ。と甘く見ていたのですが,たくさんの人に来ていただき,資料が足りなくなってしまい,反省。

DSC01626.jpg

もちろん鳥の分布調査の報告もしましたが,カツ丼分布調査のお話しも少ししました。
岐阜って,カツ丼文化の交差点なのか,いろいろなカツ丼がある日本でも珍しい場所名なんですよね。卵とじ,ソースはもちろんのこと,餡かけ,てり(デミグラスソース),味噌,タレ・・・。
そして今日食べたのはカレーカツ丼味噌がけ でした(変わったカツカレーともいう)。

kenchan.jpg

posted by ばーりさ at 22:06| 活動報告

2018年08月23日

今年は早かった秩父のヤマガラの繁殖

昨日,巣箱の回収をしてきたことをご報告しましたが,巣箱の底に設置していた温度ロガーからデータを回収しました。

鳥が巣箱を使い始めると,その体温で巣箱の中が外より暖かくなりますので,内外の温度差を見ることで,その状況を知ることができます。

今年のデータの一例はこんな感じになります。

名称未設定-1.jpg

巣材を入れただけでは,内外に温度差は出ませんが,抱卵を開始すると,少し巣箱の中の温度が高くなります。
そして,ヒナがふ化するとちょっと下がります。暖かい日は,給餌のためによく外に出るようになるし,まだまだヒナも小さいのでヒナ自身の温度もあまり高くないためと思います。
ヒナの生長とともに,ヒナの温度でぐんぐん巣箱内の温度は高くなります。しかしヒナの羽が生えそろうとその断熱効果でやや温度が下がり,巣立つと内外の温度差がなくなります。この巣の例では,5/31にヒナが巣立ったことがわかります。

こうして明らかになった巣立ち時期と今年の気候,そしてこれまでのデータを比べてみました。

名称未設定-1.png

これまでのデータで,ヤマガラの巣立ち時期に4月までの積算気温が影響することがわかっていましたが,それをさらに補強するようなデータになりました。
今年は2010年の調査開始から最も早く巣立ち,そして最も積算気温の暖かい年でした。早かった分,繁殖に成功した巣ではヒナ数も多かったのですが,繁殖に失敗した巣も多く,例年だと繁殖した巣の大半は成功するのですが,今年は半分の巣が失敗していました。早く繁殖する食物的な有利さの反面,急に寒い日が来た時に失敗するなど,大きなリスクも抱えることになるのかもしれません。通常,失敗しても再繁殖するので,そのリスクはそれほどでもないのかもしれませんが,秩父の調査地では,これまでの観察事例から,失敗すると再繁殖しないようです。標高が高いためかもしれません。そうすると,失敗のダメージは大きそうです。



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posted by ばーりさ at 13:48| 活動報告