彼女たちは、種分化にはどんな要因が効いているのか、ということをツバメをもちいて明らかにしようとしているのだそうです。
ロシアや中国でもツバメを調査しているようで、日本に来る直前は北京にいたそうです。
来日したお二人の案内役は埼玉や東京のツバメスポットをよく知っている神山さん。
調査ではツバメを捕獲する必要があるので、巣から離れて眠っているツバメを対象に素早くつかまえます。
お休み中のツバメにあまり負担にならないように、捕獲後の作業も速やかに行われ、放鳥されました。
世界を飛び回って研究しているお二人、東京の後は北海道、その後はモンゴルへと調査は続くのだそうです。
1晩だけ、私も調査に参加させていただきました。写真は調査風景です。

左からキャロラインさん、エリザベスさん、神山さんです。
ツバメと言えば、自動ドアを開ける! 賢いツバメの動画がありました(You Tubeへとびます)。
コチラからご覧になれます(海外のツバメ)。
コチラは、日本での同様の行動です。