3月26日に帝京科学大学の上野原キャンパスで、帝京科学大学 野生生物研究部の皆さんと情報交換会「鳥のお話会」を開催しました。
野生生物研究部は、「地域の野生生物を観察・研究することにより、人間社会に内在する問題を考える」ことを理念として、様々な調査・活動を行っている研究部で、バードリサーチのカワウのねぐら調査や、身近なカモ類の調査にもご協力いただいています。
今回のお話会では、学生さんが中心となって準備から進めてくれました。
鳥のお話会では、最初に研究部の中で水鳥調査を担当している学生さんが、大野貯水池と桂川の8年間の調査結果を発表してくださり、
続いてバードリサーチから加藤がカワウについて個体数管理を中心に包括的な話をして、最後に笠原がカモ類の全国的な個体数変化について話をしました。
皆さん、熱心にきいてくださり、発表の後には鋭い意見や質問もでました。
発表をしてくれた学生さんは、今後も調査を続けて卒業研究でまとめてくれそうな・・・予感。
それぞれの発表の終わった後、参加してくれた皆さんに自己紹介をしてもらったところ、好きな動物群は哺乳類や爬虫類から昆虫まで様々で、活動の幅の広さを感じました。皆さんの、今後の活躍が期待ですね!
今回のような情報交換会が、学生さんとの交流、研究やその取りまとめの方向性の検討に役立つと嬉しいです。
今後も開催してきたいと思います。
2014年03月27日
帝京科学大学で鳥のお話会を開催しました (加藤・笠原)
posted by ばーりさ at 15:59| 活動報告