2014年02月13日

アジアをつなぐクロツラヘラサギ

2月に入って暦の上では春になりましたが、東京をはじめ各地で記録的な大雪が記録されています。春と冬を行ったり来たりしながら、冬鳥が移動し、留鳥は春の繁殖準備に入っていくのですかね。

さて、本日は、日本クロツラヘラサギネットワークさんからシンポジウムのご案内をいただきましたので、ご紹介です!

クロツラシンポ両面.jpg

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3月22日(土)に、熊本県八代市のやつしろハーモニーホールで、
国際環境交流シンポジウム「アジアをつなぐクロツラヘラサギ」が開催されます。
クロツラヘラサギといえば、全世界に2000羽程度しかいない希少な鳥で、韓国で繁殖し、台湾、中国、ベトナム、タイ、そして日本などで越冬します。
複数の国にまたがって生活する種の保全には、関わる国々の協力関係がとても重要です。
このシンポジウムでは、日本、台湾、韓国、中国でクロツラヘラサギの保全に関わっている方々が、それぞれの国での取り組みを講演し、意見交換を行います。

翌日の3月23日には、親子イベントもあります!海外ゲストと一緒にクロツラヘラサギを見に行ったり、クロツラヘラサギの絵をかいたりしながら、楽しく国際交流しちゃいましょう!
その後は、国際連携についての意見交換会もあります。

3月下旬と言えばすっかり春。もしかしたら、黄色をまとってちょっとおしゃれな夏羽になったクロツラヘラサギを見ることが出来るかも?

posted by ばーりさ at 11:43| イベント情報