今日は集合場所の沈床池も全面凍結。
ここ数日の暖かな朝に慣れた体はその寒さにビックリ。
心なしか鳥たちも静かに感じられました。
それでも鳥たちは逞しく活動していました。
カワラヒワはニレの木とユリノキの実に群れていました。
2群合計35羽。
(アキニレに群れるカワラヒワ)
シジュウカラはつがいが2か所と6羽1か所の合計10羽。
6羽の群れは縄張り争い中?
雄2羽がこまめに動きながら喉のネクタイを見せ合っていました。
今朝も先週と同じ植込みの近くでアオジと出会いました。
少なくとも4羽で採食中でした。
シロハラも先週と同じ場所でみることができました。
それぞれの場所に前回と同じように雄、雌がいました。
各々決まった行動圏を持っているのでしょう。
前回3羽が記録されたツグミ。
今朝はわずか1羽がヒマラヤスギの梢で鳴いているだけでした。
なかなか個体数が安定しません。
今冬、少ない鳥にジョウビタキがいます。
遠くの鳴き声さえ聞こえません。
そこで調査開始以来の10月中旬から2月上旬までの記録率を比較してみました。
(ジョウビタキの記録率の変動 調査回数を月2回に統一して解析)
2008年ごろから順調に伸びていた記録率。
12年冬は記録率0.6で最高でした。
ところが今冬は0.1で2005年ごろの水準に逆戻りです。
そう言えば、他の調査地も今冬は軒並み少ないように感じられます。
今冬は、宇都宮一帯では例年より越冬個体数が少ないのかも…。
さて、今夕は近くの居酒屋で遅めの新年会です。
鳥談義に花がさくことでしょう。
参加者5名 記録種数20種 記録個体数197羽
次回は2月8日午前7時からです。担当:平野
2014年02月01日
中央公園2月1日調査報告
posted by ばーりさ at 12:17| みにクル報告(宇都宮)