数日前までの冷え込みも幾分和らいだ感じの朝。
ここにきて冬鳥たちの姿が目につくようになりました。
ユリノキの梢から鳴きながら飛び立ったのはツグミ。
さらに、庭園の地上で頭だけだして採食する姿も観察されました。
シロハラも増えてきました。
それとともに人を恐れなくなってきました。
ウォーキングの人が近くを歩いてもお構いなし。
植込みの地上で落ち葉をかき分けています。
一度、2羽がニアミス。軽い争いも観察されました。
(佇むシロハラ 撮影:Oさん)
一方、個体数が増えないのはシメ。
12月中下旬には増える兆しが見えました。
しかし、今朝も記録されたのは1羽のみでした。
郊外の林にはそれなりに生息しているのですが…。
(シメの記録個体数の推移の比較 赤が今冬)
今冬は木の実が多いため街中まで飛来しないのでしょうか。
たわわに付いたカエデの実もそのままです。
昭和大池の水が少なくなっていました。
毎年恒例の池の清掃の準備が始まったようです。
カルガモの数もさらに減っていました。
今朝は49羽。
マガモやオナガガモの姿もありませんでした。
今年は他の池も完全凍結中です。
カルガモやカワセミはどこへ避難するのでしょうか。
少し心配です。
参加者3名 記録種数20種 記録個体数167羽
次回は1月25日7時からです。担当:平野
2014年01月18日
中央公園1月18日調査報告
posted by ばーりさ at 13:26| みにクル報告(宇都宮)