木々も色づく晩秋の公園。
晴天の割には冷え込みもさほどではありません。
北日本や山地に雪が降ったせいでしょうか。
上空をカシラダカが再び頻繁に飛び交うようになりました。
ツグミも空高く鳴き交わしながら通過していきました。
ただ、昭和大池のカモの数が伸びません。
カルガモはすべての池をいれても62羽でした。
直近の3年間の同じ時期では最低です。
一昨日調査した郊外の河川でも昨年よりだいぶ少な目でした。
とすると、今年の宇都宮周辺ではカルガモが少ないのかもしれません。
(秋冬期のカルガモの個体数変動 赤が2013年)
ほかにオナガガモ1羽とマガモ3羽。
さらにカイツブリ2羽が記録されました。
カイツブリは久々の出現です。
人の多さに驚いたのか岸から離れたところでおどおどしていました。
(久しぶりのカイツブリ 撮影:Oさん)
今日もエナガの群れがケヤキを渡っていきました。
シジュウカラとメジロは別行動です。
お蔭で数えやすく助かりました。
先週と同じ18羽。
ケヤキの梢付近でメジロの騒々しく鳴き交わす声。
鳴き声からするとそれなりの群れ?
梢から飛び立ったのは4羽だけでした。
大きな声に惑わされました。
今朝はそれなりの記録種数。
しかし、冬鳥の数は期待したほどでありません。
シメは上空通過。
シロハラも鳴き声のみでした。
冬鳥たちが間近で見られるようになるにはもう少しかかりそうです。
今朝の参加者2名 記録種25種 記録個体数197羽
次回は23日午前6時30分からです。担当:平野
2013年11月16日
中央公園11月16日調査報告
posted by ばーりさ at 13:46| みにクル報告(宇都宮)