佐渡にいって来ました。
一昨年はコロナで調査中止,昨年は最終的に許可は下りたもののバタバタ調査。そして,今回は久々に通常の調査ができました。到着後,まずは森の王様にご挨拶。いつ見ても立派です。
大佐渡の山はまだ雪が残っていて,スミレなど春の花が咲いている状態です。天気も良く,日本海に沈む夕日を見ながら,鳴きはじめるヨタカの声を聞きながら就寝。いい感じです。
鳥はカッコウとアカショウビンがまだですが,クロジとコルリがいい感じ。去年までの調査で,ヤマガラやメジロといった,南方系の鳥が増えていること,以前ブログでも話しましたが,ヒヨドリもまだ1回目の調査をしただけですが,すでにこれまでで最多羽数。ヤマガラほど直線的ではありませんが,上値と下値を切り上げているようにも見え,徐々に増えているかもしれません。
翌日は,島の南側の小佐渡の調査地へ。こちらは打って変わって,もう初夏の雰囲気。でも,アカショウビンとサンコウチョウは聞かれず。まだ渡来前ですかね。
カツ丼食べてきました。新潟ですが,たれカツ丼ではなく,卵とじ。さらにシイタケも入ってます。これでタケノコも入ってたら北海道風だね,と思いましたが,入ってませんでした。味はいいかんじでした。