12月25-27日に宮城県と福島県に行ってきました。宮城県では1月15-16日に実施する宮城ハクチョウ調査で一緒に調査するボランティアの皆さんと打合せをして、担当する調査地の下見をしてきました。この調査はモニタリングサイト1000ガンカモ類調査の一環として2020年1月から始めたもので、昨年と一昨年の両年はオオハクチョウとコハクチョウの数の変動は小さく、それぞれ約6000羽と約13000羽でした。3年目の今年はどうなるでしょうか。
2020年1月と2021年1月のオオハクチョウ、コハクチョウの個体数
2021年1月のオオハクチョウ、コハクチョウの分布図
私たちの調査担当地点に、コハクチョウ最大のねぐらになっている鳴瀬川の木間塚橋があります。2千〜3千羽をカウントすることになりそうです。
旅の終わりに福島県の松川浦でコブハクチョウを見てきました。松川浦には冬だけコブハクチョウが見られるのですが、これがどこからやって来るのか、これから調査をしていきます。