新潟大学から入林許可が得られましたので(2週間の体温測定で異常がなければとの条件付き。体温なんて測るの何十年ぶりだろうか?),5日間佐渡に行ってきました。
例年は2回に分けて調査に入るのですが,こうした状況下なので,一気に2回分,調査してきました。
初日は,こんな刺身なども食べられる,良い食生活ですが,その後はできるだけ人と接触しないように,と,買い込んだパンとカップ麺ばかり。でも島への出入りの時は人との接触も仕方ないよね,とちゃんとたれカツ丼も食べました。
調査結果は,ちょっと面白い傾向がありそうなので,そのデータをまとめつつ,後日ご報告するとして,今日は意外だった鳥などをご紹介。
1つ目はこれ。なんの声だと思います?
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クロジだと思いまよね。本物のクロジの声はこちら。
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そっくりですよね。実はオオルリのクロジの真似です。
ソナグラムで見るとこんな感じで,最後の高音がクロジの方が延びてますが,ほぼほぼよく似てます。
そしてこれ。カツ丼カメラでも大きく撮れました。最初,黒とオレンジの鳥が飛び立って「ノビタキか? 山のなかだし…」となんの鳥かわかりませんでした。藪からもう一度出てくるのを見てアトリだとわかりました。反対側の目が腫れ上がっていたので,何か病気で渡れなかったのかな?
今年は,やや季節の進行が遅いのか,普段なら咲き誇っているこのピンクの花がまだつぼみがほとんどでした。
ピンクつながりでこんな花も咲いてました。そして,大佐渡のスギは素晴らしいです。