1日目 明治神宮での探鳥で野鳥を実際に観察し、親しんでもらいました。

昨年、明治神宮は100周年を迎えたそうです。この木々が大きい照葉樹の森が造林によってできたとは思えません。


Photo by Toshimitu NUKA
オオタカが見やすい位置にしばらくとまるなど、ビギナーズラックを発揮させていく学生たち。端境期なのかちょっと少なめでしたが、15種程度の鳥を観察することができました。
2日目 鳥類を観察することがどのように役に立つかといった、モニタリングとその成果活用の座学
日本のモニ1000や海外の事例など政策に反映させる仕組みや市民参加による効果などといったことを話しました。こういった授業はどうやったら退屈にならないようにできるのでしょうか。工夫が必要だと毎年思いますが上手くなりません。
3日目 近くの公園でスポットセンサスとデータの見方ということで、実際の調査を体験してもらいました。
毎年おおむね好評をいただいているのですが、授業でも大きな生物を観察することは少ないと思うので新鮮なのかもしれません。なかなか野外に出にくい昨今ですが、楽しく経験してもらえたのかなと思います。