11月21日(土)バードリサーチ大会を開催しました。バードリサーチ大会は今回で15回目となります。
会場は石川県金沢市の石川県文教会館という施設です。金沢駅からバスが出ていて、駅についてから、大体10分くらいで会場に到着しました。
天気は晴れ、朝は上着を着ていても寒かったですが、昼間は少し暖かかったです。
金沢駅の入口前
午前中は、石川県立大学の北村俊平先生と、卒業生の前田大成さん、山川将径さんによる招待講演で、午後はうちの職員と会員の方々による口頭発表というスケジュールでした。
今回の発表会は全体的に録音や録画による研究の発表が多かったように思います。録音による手法は森林ではスポットセンサス法と記録できた種がほぼ同じ等、興味深い話も聞かせてもらい、今後このような手法での調査が増えてくるのかもしれないと感じました。
今回の大会は、新型コロナウィルスの感染が懸念されましたので、会場では体温測定や消毒、マスクの着用、他の人と離れて席に座る等の感染対策を実施しました。また、このようなご時世なので、現地には来れないという方もいらっしゃると思い、YouTubeによるライブ配信も試みました。YouTubeの方では50名以上の全国各地の方々に視聴して頂いてました。参加してくださった皆様には改めてお礼を申し上げます。
会場の風景
バードリサーチ大会は終わりましたが、今年バードリサーチが主催する研究発表会はまだあります。12月19日(土)・20日(日)には「バードリサーチ鳥類学大会2020 online」を開催します。こちらは完全にオンライン形式での発表会となります。11月末日まで発表者を募集しています。詳細はこちらをご覧ください
皆様が一生懸命やってこられた鳥類の調査や研究の話を是非聞かせて頂きたいと思っています。皆様の参加を職員一同お待ちしております。