8月11日千葉県の手賀沼周辺で鳥類調査を行いました。ここでの調査は7月にも行っています。前回は湖沼や河川を中心に調査しましたが、今回はこれらの環境だけでなく田んぼ周辺も調査しました。
この日は晴れで、非常に暑かったです。ニュースを見ると、群馬県では40℃を超えた地域があったそうです。手賀沼周辺もそれにも負けないくらい暑かったのではないかと思います。
コブハクチョウが休んでいました。見たところ翼の羽がボロボロです。換羽中だったかもしれません。
コブハクチョウに限らず、ハクチョウ類はあまり歩き回らず、長い首を動かして採餌することがあります。「首が長い生き物」と言われると、永遠の恐竜少年の私としてはブラキオサウルスなどの巨大な恐竜を連想してしまうのですが、「彼らも、ハクチョウと同じかそれ以上に歩き回らず首を使って採餌してたのかな?」とふと思いました。
この日は他にもカルガモ、オオバン、ササゴイ、ヒバリ、セッカ、ホオジロ、ツバメ、ドバトなど約15種記録されました。一部でセッカとホオジロのさえずりが聴こえましたが、他に鳥のさえずりを聴くことはありませんでした。田んぼの上空ではツバメたちが飛び回っていました。この暑さも含め、今年もようやく本格的な夏が来たと感じています。
調査終了後、この暑さの中で調査を続けた自分へのご褒美にアイスを買いました。この暑い中マスクもしていたので、流石に疲れましたが、アイスを食べて生き返りました。
これから厳しい暑さの日が続くと思います。皆さんも新型コロナウィルスだけでなく、熱中症にも十分お気付けください。