6月7日、東京都鳥類繁殖分布調査の一環として、大丹波川で調査をしてきました。大丹波川は西東京の奥多摩町を流れており、河合駅の近くで多摩川と合流します。イワナやヤマメなどが生息しています。また、近くにはキャンプ場もあります。
前夜に東京では大雨が降りましたが、この日は止んでいていたので早朝から調査ができました。途中から日が差してきました。
この日は2コース調査を行いました。川の流れる音で最初は鳥の鳴き声が聴きとりづらくて苦戦を強いられましたが、徐々に慣れてきました。2kmほど歩いて、ウグイス、オオルリ、キビタキ、ミソサザイ、ヤマガラ、キセキレイ、センダイムシクイ、カケス、トビ、アオサギ、カワウなど約20種以上の生息が確認されました。
緊急事態宣言が解除されたといはいえまだ安心できる状況とは言い難いので、マスクを着用し、なるべく離れて調査をしました。しかしこれからの季節はマスクをしながら調査をすると熱中症のリスクが高くなるかと思います。今後はこういった事にも十分気を付けながら調査を行っていきたいと思います。
2020年06月09日
大丹波川で調査をしてきました(山ア・佐藤)
posted by ばーりさ at 18:29| 活動報告