2020年01月21日

大久保農耕地で冬期シギ・チドリ類調査(守屋)

冬期のシギ・チドリ類調査は12月から2月末までです。今日は、みにクルも兼ねて3名の参加者でカウントしてきました。

いつも利用する秋ヶ瀬公園の駐車場は、昨年の台風19号の影響を受け閉鎖中でした。荒川河川敷はまだ利用できない施設がかなりあるようで、整備に時間がかかるようです。

堤防内側の乾燥した水田には、ドバト、スズメ、ミヤマガラスの集団が採食していて目につきました。あまり湿ったところがなく、あってもハクセキレイのみ。タゲリの群れなども観察できるのですが今回はいませんでした。(時間外にタゲリらしい個体が1羽いたそうです)

堤防外側の水田は泥が河川から入っているようで、道路も通りにくくなっていました。
VjZZV-OU.jpgPhoto by M.J.

湿田の多い地区で、やっとタシギを5羽確認しました。オオジュリンもヨシが倒されていて少なく、猛禽はトビのみ、また今回は驚くほどサギ類が少ない状況でした。タイミングが悪かったのか。泥をかぶって採食できないのでしょうか?こういう時は複数回見た方がいいですね。

8NX0z5Qp.jpgPhoto by M.J.

富士山は遠くに美しく見えていました。
posted by ばーりさ at 18:26| 活動報告