冬期のシギ・チドリ類調査は12月から2月末までです。今日は、みにクルも兼ねて3名の参加者でカウントしてきました。
いつも利用する秋ヶ瀬公園の駐車場は、昨年の台風19号の影響を受け閉鎖中でした。荒川河川敷はまだ利用できない施設がかなりあるようで、整備に時間がかかるようです。
堤防内側の乾燥した水田には、ドバト、スズメ、ミヤマガラスの集団が採食していて目につきました。あまり湿ったところがなく、あってもハクセキレイのみ。タゲリの群れなども観察できるのですが今回はいませんでした。(時間外にタゲリらしい個体が1羽いたそうです)
堤防外側の水田は泥が河川から入っているようで、道路も通りにくくなっていました。
湿田の多い地区で、やっとタシギを5羽確認しました。オオジュリンもヨシが倒されていて少なく、猛禽はトビのみ、また今回は驚くほどサギ類が少ない状況でした。タイミングが悪かったのか。泥をかぶって採食できないのでしょうか?こういう時は複数回見た方がいいですね。
富士山は遠くに美しく見えていました。