昨日に引き続き、今日もハクチョウのカウントをしてきました。
今日はBR会員さんと二人で手分けして吉田川、鶴田川を数えました。 ここではコハクチョウが2,084羽、オオハクチョウが475羽確認しました。
世界的に見ると、オオハクチョウとコハクチョウが同所的に越冬する場所は少ないので、 この2種がどのように棲みわけをしているのか、競合しているのか、などを調べる上でも宮城は最適な場所だと思います。
今のところ、どのような場所にオオハクチョウが多いのか、はっきりしたことは言えませんが、鳴瀬川や直沢堤でオオハクチョウが 多い場所は給餌場所、あるいは給餌していると考えられる場所だったので、給餌の影響が分布に影響しているのは確かだと思います。
一斉調査の他の調査地の結果も少しずつ集まってきました。私が関わった調査だけで7,000羽を突破したので、予想以上に越冬個体数が多そうです。 ちなみに今年のガンカモ類の生息調査の速報値では宮城県は9,140羽でした。この調査はねぐら立ちした後に調査しています。 ねぐら立ち後は分散して動き回ってしまうので、ハクチョウの個体数の年変動などのトレンドを把握するのが難しいかと思います。 今回の調査の結果は宮城県とも共有して、今後の調査について話し合えればと考えています。
一斉調査の他の調査地の結果も少しずつ集まってきました。私が関わった調査だけで7,000羽を突破したので、予想以上に越冬個体数が多そうです。 ちなみに今年のガンカモ類の生息調査の速報値では宮城県は9,140羽でした。この調査はねぐら立ちした後に調査しています。 ねぐら立ち後は分散して動き回ってしまうので、ハクチョウの個体数の年変動などのトレンドを把握するのが難しいかと思います。 今回の調査の結果は宮城県とも共有して、今後の調査について話し合えればと考えています。
吉田川のねぐら。延々とハクチョウが浮いていました。