奴賀さんと、東京都立科学技術高校で野鳥のモニタリング調査の授業をしてきました。
新宿御苑での観察や猿江公園での調査では、興味のある生徒が多いのか、都内の公園の観察でけっこう鳥を見つけることができていました。また、写真を撮って後から確かめたりする生徒もいて、望遠カメラの普及は調査の質を変えるなあと感じました。
座学では、モニタリング調査の説明をし、調査結果の精度の違いが何によって起きるのかなどを考えてもらいました。
また。興味や疑問点を上げ、調査計画を立ててもらいました。カラスとゴミの関係やメジロとツバキなどの関係とかいろいろと調べてみると面白そうな提案をしてもらいました。
実際の調査の運用となるといろいろと難しいこともできてくると思いますので、解決したり、また新しい工夫が出てくる経験までできるとよいですね。
高校の授業は一単元50分なんですね。今回は、しゃべりすぎました。
こちらも難易度の調整など、良い経験をさせてもらっています。