2019年11月22日

近況報告2018≫ バードバスとセンサーカメラを用いたモニタリング

バードリサーチの研究支援プロジェクト(2018)で、ご支援いただいている「だれでも参加可能なバードバスとセンサーカメラを用いたモニタリング」の中間報告です。

この調査研究プランは、簡単な身近な鳥の調査方法の仕組み作りが目的で、具体的には,庭(バードバス)に訪れる鳥を自動で撮影し自動で結果を送信する仕組みづくりを目指します。

(詳細はコチラ

近況です。

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バードリサーチホームページ内にサイトを開設しています。

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今年の5月にバードバスを設置してる方々に、家の周りに来る鳥とバードバスに来る鳥についてアンケート調査を行いました。34名の方にデータを送っていただき、7月末に集計を行ったところ、家の周りでは83種、バードバスでは40種が目撃されていました。家の周りで最も観察された種とバードバスで観察される種に違いがあり、水場を利用しやすい種とそうでない種があるようです。特に、キジバトとドバトは同じハト科でありながら対照的な興味深い結果となっています。(結果はコチラ

現在、東京都清瀬市で稼働しているカメラのほかに、岡山県倉敷市のバードバスでカメラを稼働させています。このカメラは、ビデオだけを撮影するもので、Twitterへの自動投稿を行わず、環境センサーも取り付けていないシンプルな普及型です。8月中旬に設置しましたが、当初二か月近く野鳥の訪問がなく、場所が悪いのか心配しましたが、冬鳥が動き出す10月頃になって、野鳥が渡来するようになりました。現在、シジュウカラ、スズメ、ジョウビタキ、ホオジロ、メジロ、ヒヨドリ、ウグイスが観察されています。ただし、頻度は高くありません。やはり設置する環境は選ばないとダメなようです。

201910230833Kurashiki-BirdBath-jyoubi_Moment.jpgジョウビタキ
201911070809Kurashiki-BirdBath-meji_Moment.jpgメジロ

大雨などの荒天もありましたがカメラ自体はほぼ安定して稼働できるようになりました。

設置募集を行い(応募ありがとうございます)、今後、徐々に設置地域を広げていこうと考えています。


posted by ばーりさ at 16:43| 研究支援(近況報告)