うちは団地の5階なのですが、だいぶ前に千葉の本埜白鳥の郷で買った孟宗竹の巣箱の設置場所がなくてベランダの床に置いてあったところ、スズメが巣を作っていました。
巣穴は節に開いています。四角い穴は竿の先に取り付ける使い方を想定した引っかけ穴らしいです。
この巣箱は開け口がないので、ナタで割ると中はこんな状態。卵は3つで、1つだけ孵化していました。
孟宗竹の巣箱は自然な風合いで素敵なので、竹屋さんに注文して新しいのを作ってもらいました。子育てが終わったら掃除ができるよう、今度は初めから縦に割ってあります。
割ってある2枚を、針金で結んで合わせます。
そして、ベランダの手すりに縛り付けました。ベランダの端っこで、小さな物置の陰になっているので見えにくい場所です。
スズメは秋になると冬ねぐらを見つけて、そこを翌春の巣にするので、巣箱は秋に取り付けるのがよいそうです。団地にはシジュウカラもいるのですが、彼らは5階までは上がってこないので、巣穴が大きめのスズメ用の巣箱にしました。さあ、やって来い来い。