2019年03月30日

中央公園3月30日調査報告

公園のシダレザクラはほぼ満開。
一方、ソメイヨシノはまだ2分咲き程度。
一気に公園の彩が鮮やかになりました。

今日は2018年度最後の調査日。
今年度の鳥の記録状況を振り返ってみます。
下の図は、2010年度からひと月の記録種数の変動です。
この公園では9月や10月に記録種数の大きなピークがあります。
しかし、今年度は10月の種数が25種とこの9年間で最低を記録しました。
台風や残暑の影響だったのでしょうか。

種数変動.jpg
    (2010年から9年間のひと月の記録種数の変動)

次に、今冬の主要な冬鳥のシロハラとツグミの10日ごとの記録個体数を比べてみました。
いずれも赤のラインが今シーズンを表しています。

図のようにシロハラは11月の上、中旬こそ16年冬と同じでした。
しかし、11月下旬から1月下旬は1〜3羽と過去2年より少ないことが見てとれます。

190330shirohara.jpg
  (シロハラの10日ごとの記録個体数の比較)

ツグミは、例年だと11月上旬や中旬にやや多く記録されます。
しかし、今シーズンは12月下旬になってやっと上空を通過する4羽が記録されました。
その後も1月にはせいぜい2羽が記録されただけでした。
2月になって、やっと増えてきました。

190330tsugumi.jpg
  (ツグミの10日ごとの記録個体数の変動)

したがって18年冬はシロハラもツグミも16年冬や17年冬に比べて少なかったと言えます。

今冬はアトリの群れが越冬しました。
今日も22羽が芝生で群れで採食していました。
シメの個体数は昨シーズンなどより少なめでした。

したがって、全体的に冬鳥は少なかった冬と言えそうです。
今シーズンの初冬季は気温が高く全体的に暖冬でした。
ツグミやシロハラは、山地や北日本に遅くまでとどまっていて、飛来数が少なかったのかもしれません。

さて、この調査も来週から17年目に入ります。
19年はどのようなシーズンなのか楽しみです。

参加者8名 記録種数20種 記録個体数144羽
次回は4月6日午前7時からです。担当:BR平野




posted by ばーりさ at 12:40| みにクル報告(宇都宮)