2回目の調査に行ってきました。ここは,ぼくの調査地の中で,体感的には一番寒いところです。気温的には,たぶん,そんなでもないのですが,谷で陽が当たらないのと,傾斜が急で汗をかくからか,定点の復路が寒いんですよね。
沢が全面結氷していた去年ほどではないですが,今年もいい感じに冷えてました。でも,装備を新しくしたせいか,あまり寒さを感じずに調査することで来ました。でも,双眼鏡が凍結して使えなくなる:レンズ表面に汗の蒸気が凍り付く対策はまだ工夫が必要です。寒いところで調査している方,どうしてます?
鳥の方は,新年を迎えたからか,カラ類が活発でした。イカルも多くて,1回目の寂しさとは対照的に,にぎやかな感じでした。初冬期はカラ類の記録が少ないのですが,移動しているのかな,それとも,あまり声を出さないからこちらが見つけられないだけなのかなぁ。
そして,何か食痕がありました。
何だと思います? 白黒の羽と,黒い綿毛が特徴的です。
オオアカゲラ説が有力ですが,キツツキにこんなにたくさん綿毛があるんですね。それなら尾羽が欲しかったのですが,かなりの急斜面で,落ち葉の下にはところどころにトラップのようにアイスバーンがあるので,怖くて探せませんでした。
秩父の町まで降りて,遅い昼食。今年一番のカツ丼でした。今年は始まったばかりですが,衣が美味い!
わらじカツ丼なので,2足揃えるのが,筋なのですが,お店のおばちゃんが,止めておいた方がよいよ,というので,1足にしましたが,確かに,わらじカツ丼にしては肉厚で,2枚は無理だったかも。