Facebookに続き,今年たくさん読まれたニュースレターについてお知らせします。
1位 ツバメの親はヒナに貝殻を運ぶ
http://db3.bird-research.jp/news/201608-no5/
「ツバメの子安貝」での検索で来ているのではないかと思われますが,2016年の記事が堂々の1位です。一般の人が興味を持つような記事から,うまくバードリサーチに誘導して,さらにそういう人が参加して楽しめるような調査もあわせて組めるといいんでしょうね。でも,「季節前線ウォッチ」はあるのですが,なかなかうまくそうした流れをつくれずにいます。来年以降の課題です。
生態図鑑 ドバト
http://db3.bird-research.jp/news/201603-no3/
生態図鑑はやはり人気で,上位に2件入ってきています。そこでのトップがドバトというのはちょっと「バードウォッチャー」的には意外ですが,一位のツバメの子安貝といい,一般の興味を考えると妥当なのかもしれません。
研究誌 四国西部におけるサンジャクの野生化
http://db3.bird-research.jp/news/201802-no3/
3位には研究誌の記事が入ってきました。新たに野生定着がはじまっているサンジャクについての記事です。来年も研究誌には興味深い論文を掲載していきたいと思います。何かネタをお持ちの方はぜひ投稿ください。
生態図鑑 ヒドリガモ
http://db3.bird-research.jp/news/201601-no3/
4位は再び生態図鑑。なかなか執筆者がいなくなってしまい,今年は3本しか出すことができませんでした。こちらでも依頼を進めているのですが,自薦他薦があれば,事務局までお知らせください。
オオタカの繁殖状況のモニタリングにご協力ください
http://db3.bird-research.jp/news/201802-no2/
Facebookアワードに続き,ニュースレターでもオオタカの記事がランクイン。オオタカの種の保護法解除後のモニタリングを開始した記事です。全国のオオタカの繁殖状況をモニタリングして,危ない状況になるようなら,再び環境省などへ働きかけようというプロジェクトなのですが,残念ながら中四国の情報がほとんど集まってきていません。中四国もちろんほかの地域でもかまいませんので,オオタカの巣の観察をされている方がいらっしゃいましたら,ぜひ調査にご参加ください。
次回は最終回 研究誌Bird Research誌 アワードです。ブログ記事アワードがあれば良いのですが,集計が大変で,あきらめました。
2018年12月27日
バードリサーチニュースレターアワード2018
posted by ばーりさ at 18:31| 活動報告