現在,水面下で動いている企業とNPOのコラボのための視察に本埜村のハクチョウ類と印旛沼のカモ類を見に行ってきました.このコラボは一般企業の方にガンカモ類の調査を手伝ってもらおうという企画で,今回は調査の練習場所として可能かどうかを見てきました.
本埜村はハクチョウ類が飛来する白鳥の郷があります.僕が見に行ったときには100羽程度観察できましたが,1000羽以上やってくる年もあるそうです.
観察していた30分程はほとんど飛び立たなかったのと,オオハクチョウ,コハクチョウ、アメリカコハクチョウ,それに幼鳥がいたので,カウントの練習や,ハクチョウ類の識別の練習にはちょうどいい場所でした.
その後もいくつかカモ類がいる調整池や公園を回って,最後に訪れた印旛沼では予想以上の光景が広がっていました.北側で観察したのですが,カモ類が1万羽以上(カウントでは約18000羽)いました.遠くの方は識別する事が困難でしたが,ほとんどがオナガガモでした.
初心者の練習には不向きでしたが,あれだけのオナガガモを見た事はなかったので,良い経験となりました.
2018年12月13日
本埜村・印旛沼の調査に行ってきました(佐藤)
posted by ばーりさ at 18:17| 活動報告