ここ数日の冷え込み。
ついにダウンの上着を着ての観察です。
公園のモミジやメタセコイアの木々もやっと色づいてきました。
気が付けば今日は11月最後の調査です。
(色づく公園の木々)
一応、冬鳥たちも記録されているものの、少し物足りなさを感じる今シーズン。
アトリは6羽と先週より減っていました。
昨年の11月25日にはツグミが7羽記録されていました。
しかし、今日は1羽も記録できません。
シロハラも0でした。
ここ5年間の月ごとの記録種数を比較してみるとやはりここまでは少なめです。
11月は2016年と同じ29種でした。
14年や17年の同時期と比べると少ないことがわかります。
(最近5年間のひと月ごとの記録種数の比較。赤が2018年)
留鳥のカルガモもここに来て多少増えましたが、16年や17年に比べると少ないままです。
北の地が本格的な冬になると、もう少し増えるのでしょうか。
(8月下旬から10日ごとのカルガモの最多記録個体数の比較)
(紅葉を映した水面に浮かぶカイツブリ)
紅い水面に浮かぶカルガモやカイツブリ。
今朝は、季節限定の鳥たちのいる景色を楽しめました。
来月はもう少し冬鳥たちが増えることを願って解散。
参加者11名 記録種数21種 記録個体数193羽。
次回は12月1日午前7時からです。担当:BR平野