2018年11月03日

11月3日中央公園調査報告

公園の木々もうっすらと色づき始めました。
冬鳥の季節の到来です。

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(うっすらと黄色く色づくユリノキの並木)

ヒヨドリの騒々しい声に混じってシメの鳴き声
見上げると3羽が通過していきました。
さらに、高木の木立ではシュリーと鳴き交わす声。
飛び出したのは2羽のシロハラ。
ここではこの秋の初認です。

池の縁のヤナギのてっぺんにはジョウビタキの雄。
今朝は、少し離れた公園の縁に雌の姿もみられました。

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(ヤナギのてっぺんにとまるジョウビタキ)

1年中見られる鳥たちも増えてきました。
シジュウカラとエナガの群れにメジロが加わって30羽ほどの群れに。
コナラの植え込みから出てこないため数えるのが一苦労です。
それでもシジュウカラは全部で17羽、メジロが少なくとも16羽、エナガ11羽。

先月まで個体数が少なかったキジバト。
今朝は9羽を記録しました。
そのうち5羽は地上で採餌中の記録です。
採餌中の姿を見るのは久しぶりです。
ケヤキなどの木の実をついばんでいるようです。

一方で、カルガモは少ないまま。
昨年の同時期の調査では65羽を記録しました。
今朝は44羽のみ。
しかも、広い大池にはまったくいません。
そのほとんどが日本庭園の小さな池に集まっていました。
大池の様子は昨年までと同じです。不思議です。

今のところ、アオゲラ、ヒガラ、ヤマガラはまだ記録されていません。
アトリ類が採食するカエデの実は不作。
今冬の鳥たちの渡来状況が気になる朝でした。

参加者8名 記録種数20種 記録個体数146羽
次回は11月10日午前7時からです。担当:BR平野




posted by ばーりさ at 12:04| みにクル報告(宇都宮)