9月以降の調査で久々の晴天。
冬鳥を期待しての調査です。
集合場所では鳴きながら飛びまわるカワラヒワ3羽。
ヒヨドリの声に混じってメジロの声も。
さらには上空から一声、ケ、ケーの鳴き声。
見上げると1羽のツグミが通過していきました。
幸先の良いスタート。
きっとジョウビタキやアカハラなどが見られるに違いない?
しかし、期待もむなしく鳥達の姿は少なめでした。
大池のカルガモも少ないままでした。
すべての池を含めても44羽のみ。
しかもカワセミの姿はありません。
それでも、メジロやシジュウカラは順調?に増えてきました。
ケヤキの茂みで鳴き交わしながら採食するシジュウカラ。
声を頼りに手分けしてのカウント。
(茂みで動き回るシジュウカラ)
結果、シジュウカラは4群で15羽。
メジロは少なくとも10羽を記録しました。
しかし、期待したジョウビタキは記録できませんでした。
さらに、ヒガラやヤマガラ、アオゲラの鳴き声も確認できず。
今秋は山に木の実が多いのでしょうか。
昨冬はイカルやシメ、ルリビタキが楽しませてくれました。
しかし、公園のカエデの実は不作です。
ケヤキは多くの実を付けているようです。
はたして、アトリやマヒワ、イカルの飛来状況はどうなのでしょうか。
早くも今冬の飛来状況が気になります。
参加者9名 記録種数18種 記録個体数207羽
次回は11月3日7時からです。担当:BR平野