2018年10月20日

10月20日中央公園調査報告

9月以降の調査で久々の晴天。
冬鳥を期待しての調査です。

集合場所では鳴きながら飛びまわるカワラヒワ3羽。
ヒヨドリの声に混じってメジロの声も。
さらには上空から一声、ケ、ケーの鳴き声。
見上げると1羽のツグミが通過していきました。

幸先の良いスタート。
きっとジョウビタキやアカハラなどが見られるに違いない?

しかし、期待もむなしく鳥達の姿は少なめでした。
大池のカルガモも少ないままでした。
すべての池を含めても44羽のみ。
しかもカワセミの姿はありません。

それでも、メジロやシジュウカラは順調?に増えてきました。
ケヤキの茂みで鳴き交わしながら採食するシジュウカラ。
声を頼りに手分けしてのカウント。

181020shijyukara.jpg
   (茂みで動き回るシジュウカラ)

結果、シジュウカラは4群で15羽。
メジロは少なくとも10羽を記録しました。

しかし、期待したジョウビタキは記録できませんでした。
さらに、ヒガラやヤマガラ、アオゲラの鳴き声も確認できず。
今秋は山に木の実が多いのでしょうか。

昨冬はイカルやシメ、ルリビタキが楽しませてくれました。
しかし、公園のカエデの実は不作です。
ケヤキは多くの実を付けているようです。
はたして、アトリやマヒワ、イカルの飛来状況はどうなのでしょうか。
早くも今冬の飛来状況が気になります。

参加者9名 記録種数18種 記録個体数207羽
次回は11月3日7時からです。担当:BR平野

posted by ばーりさ at 12:11| みにクル報告(宇都宮)