2018年07月30日

多摩川でツバメのねぐら観察会を開催しました

多摩市ツバメ調査団とバードリサーチの共催で、毎年恒例のツバメねぐら観察会を東京都八王子市の多摩大橋下流で開催しました。

子育てを終えた親ツバメや巣立った幼鳥は、夕方になると河原のヨシ原などに大群でねぐらを作ります。多摩川中流のねぐらは、去年までは堤防から見える場所にあったのですが、今年は河道の中程にあるヨシ原にねぐらができているので、河原を歩いて行って原っぱでの観察会になりました。

写真の大きな双眼鏡と望遠鏡は、ツバメねぐらに詳しい渡辺仁さんの道具です。午後6時過ぎに観察地点に着いて渡辺さんの説明を聞いた後、おしゃべりをしながらツバメが帰ってくるのを待ちました。7時ごろがねぐら入りのピーク時で、激しく飛び回っているので正確には数えられないのですが、"主催者発表で1万羽"と思って下さい(笑)

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ツバメねぐらは下記の地図の位置にあります。8月10日ごろまで数が多くて見ごろですので、お近くの方は観察に行ってみてはいかがでしょう。JR日野駅からバスで小宮町東まで行き、パチンコ店マルハンの横の川沿いの道を通って多摩川に出て、堤防を少し下流に歩くと河原へ入る道が見つかります。

https://www.google.co.jp/maps/place/35°41'21.6"N+139°23'10.9"E


posted by ばーりさ at 11:05| イベント情報