2018年05月30日

愛知県鳥類生息調査1967-2016 50年の記録

日本野鳥の会愛知県支部より標記書籍をいただきました。

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愛知県鳥類生息調査(1967-2016)50年の記録
愛知県環境部自然環境課

力作です。愛知県29地点で1967年から行われている調査の結果をまとめたものです。
全体の傾向としては,スズメやハシボソ,ハシブトガラスがまとめられています。東京ではハシボソガラスが増えている感じがしていますし,愛知と言えば名古屋の街中でハシボソがゴミをあさっているのを見た経験があるので,ハシボソガラスは増えているのかな,と思いきや,減っているところが多いようで,ちょっと意外な気がしました。
また,ウグイスやソウシチョウ,キビタキが分布を拡大していることもまとめられていました。

また,調査地それぞれの状況や鳥の変化などについてもまとめられています。たくさん興味深い記載があるのですが,ウグイスが繁殖するようになったタイミングとほぼ一致してホトトギスが定着していたというデータは特に興味深く見ました。
ウグイス定着後しばらくして,ホトトギスが定着という感じなのかと思っていましたが,愛知のホトトギス,レスポンス速いですね。

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この報告書,すでに希望者多数でなくなってしまったそうですが,以下のホームページからご覧いただけます。
ぜひ,ご覧ください。


全国,東京都,茨城県の繁殖分布調査も見習わねば。

植田

posted by ばーりさ at 11:41| 書籍紹介