このところの寒波で頬が痛くなるような寒さ。
公園は月曜日の午後の大雪で真っ白です。
ユリノキの梢からカシラダカの鳴き声。
今の季節には珍しい記録です。
マヒワも1羽上空通過。
しかし、今朝の主役は何と言ってもシメです。
調査開始早々、シメの鳴き声があたりから頻繁に聞こえてきます。
頭上のユリノキの枝からパラ、パラと飛び出す姿。
しばらくすると、次から次へと大池の対岸の木へ。
皆さんで数えると少なくとも70羽。
(ユリノキにとまるシメの群れ)
これほどの群れは2016年3月5日以来です。
その時は1月31日にやはり大雪が降りました。
しかも、今回と同じようにカエデやユリノキの実が当たり年でした。
今朝は、陽が高くなると開始時刻より数はやや少なくなりました。
とすると、彼らは公園の樹木で就塒していたのかもしれません。
それでも、ユリノキなどを飛び交う姿があちこちで見られました。
まだ、まだカエデの実は手つかず状態。
しばらく居ついてくれることでしょう。
できれば、イカルなども飛来してくれると嬉しいのですが…。
時間が経つにつれてシジュウカラの群れも出現。
1群17羽。やはり今冬最多個体数。
シロハラも最多個体数の6羽。
採食に夢中で人が通ってもお構いなし。
(歩道の縁石で一休みのシロハラ)
寒さで手袋をしても指先が痛いほど。
でも期待通りの鳥の増加に満足した朝でした。
参加者4名 記録種数26種 記録個体数260羽
次回は2月3日午前7時からです。担当:BR平野