福島県相馬市の松川浦にシギ・チドリの調査に行ってきました。
2010年の夏ごろから調査しはじめて8年目。
直後に発生した大震災で途切れた堤防が、修復されより頑丈な堤防になり、堤防道路もアスファルトの舗装工事が行われていました。沿岸にあった防砂林の復活には、まだ時間がかかることでしょう。
海岸の浜に置かれていた資材も撤去され、ハマシギやシロチドリがねぐらをとっていました。
松川浦の湾内の干潟は南部の干潟が沈下しましたが、宇多川河口の辺りは残っていて、中洲も湿地のような環境で残すようです。引き潮の時にハマシギやユリカモメも来ていたので、今後が楽しみです。
冬はカモ観察も良さそうです。オカヨシガモやヒドリガモが多いです。ホオジロガモを今回はよく見かけました。
アメリカヒドリもここはよく見かけます。
また、コブハクチョウが増えている気がします。静かな湖面のハクチョウは絵にはなりますが…。
松川浦は『みにクル』で参加募集もしてますので、お近くの方はご一緒しましょう。次は春です。