このところ土曜日ごとに雨。
今朝も小雨が降る薄暗い天気です。
雨雲レーダーでは直に上がりそうなので歩くことに。
大池のカルガモが晩夏レベルの少なさ。
すべての池をいれても36羽のみです。
しかし、ホシハジロ雄4羽とキンクロハジロ雌1羽がいました。
ホシハジロはこの調査では初めての記録です。
しかし、10分ぐらいで飛去してしまいました。
(その後戻ってきたキンクロハジロの雌)
今朝は天気が悪いせい?
シジュウカラやメジロの常連はいつもよりだいぶ少な目です。
一方、高木の茂みでは大型ツグミのシリーの地鳴き。
ケヤキでついに鳴き声の正体が判明。
マミチャジナイでした。
さらに、ある期待をこめてヒマラヤスギを見回すと…。
中型の鳥が天辺にちょこんととまっていました。
薄暗くしかも逆光の最悪のコンデション。
しかし、近づくとやはりアオバトでした。
入り口付近からはアオバトの鳴き声。
さらに、別の3羽がヒマラヤスギに降りる姿も。
(ヒマラヤスギから飛び立つアオバト)
雨が止むと低木の茂みからオオムシクイらしい地鳴き。
高木の天辺にはエゾビタキの姿も。
天気が悪いものの日ごろ見慣れない鳥たちが記録できました。
しかし、姿が見えずフラストレーションばかりたまる調査でした。
来週はジョウビタキやシメなど冬鳥も飛来することでしょう。
次回に期待です。
参加者6名 記録種数21種 記録個体数89羽
次回は10月21日午前6時30分からです。担当:BR平野