昨日の記事に書いた北海道北部のキモマ沼のすぐ隣にあるポロ沼でも、ドローンを使った空撮をしました。カモたちは両方の沼を行き来していると思われますが、ポロ沼の個体数の方がかなり多めです。
まずポロ沼にいるカモの群れを望遠鏡で見ると、こんなふうです。あとからドローンの位置情報で分かったことですが、岸から群れまでの距離は約1.5kmでした。88mm径のプロミナーを使っていますが、色はよく分からず、体型と、それから立ち上がってパタパタ羽ばたいたときに翼に見える白いラインから、スズガモだろうと判断しました。
まずポロ沼にいるカモの群れを望遠鏡で見ると、こんなふうです。あとからドローンの位置情報で分かったことですが、岸から群れまでの距離は約1.5kmでした。88mm径のプロミナーを使っていますが、色はよく分からず、体型と、それから立ち上がってパタパタ羽ばたいたときに翼に見える白いラインから、スズガモだろうと判断しました。
次の写真は、同じ群れをドローンから写したものです。望遠鏡で見ると高密度に見えますが、それはカモ同士が重なっているせいで、個体間距離がけっこう広いことが分かります。ドローンを群れの両端に飛ばして位置を確認したところ、群れの広がりはおよそ350mほどでした。
さらに近づくと、キモマ沼で見たのと同じく繁殖羽に近いオスのスズガモが多いのですが、オナガガモやヒドリガモも混じっていることが分かりました(これは縮小した写真なので不鮮明ですが)。
さて、これからこの群れの数をカウントします。コンピューターに数えさせたいのですが、カモだけをうまく色で選択することができないので、いろいろ工夫が必要なようです。結局、1羽ずつ目で数える羽目になりそうな懸念もあります・・・。