9/24にID-BIRDのタカ渡り観察で、野鳥の会奥多摩支部が観察している梅の公園の観察会に参加させていただきました。
ありがとうございました。
調査地の梅の公園は、関東山地の東端の入口付近にあたります。
多摩川から地形が急峻に立ち上がり、渓谷になっています。東京も島から山まで多様ですね。
ヤマセミいそうです。
観察場所は、北側から東に回って東南東辺りまでの上空が開けています。
開始直後は曇っていましたが、だんだんと雲がなくなりました。
10時前ぐらいにエゾビタキが2羽飛来したあとから、徐々にサシバが流れてきました。
全種を見ることはできなかったのですが、オオタカ、クマタカ、ハチクマ、ノスリ、ツミなども観察されました。
サシバは合計で133羽でした。ほぼ直上を一度通過してくれて、久しぶりによく観察できました。
晴れてからは、飛翔する高度が高く、見つけるのも難易度が高かったと思います。
近くならサシバの喉の縦線なども見えますが、羽の模様などもわからない高高度では、大きさやシルエットなどが識別の手がかりになります。しかし、真下と角度があるのとでは、翼の幅や長さも違って見えますので、まずは詳しい人について観察するのがよいと思います。
また、タカは意外と近くで飛んでいます。距離を把握するために視野を地図で確認してもらいました。
梅の公園では、奥多摩支部の方が10/8まで継続して観察されているそうです。速報なども順次公開されています。
奥多摩支部 タカの渡り観察会
また、お天気次第と言うところもあります。当日は前日まで曇っていて晴れ間が出たので結構観察できました。ただし風向きは南からの弱い風だったので、爆発するほどは来てくれませんでしたが。
風今日予想のサイトもありますので、ご参考ください。
タカ渡りは今が時期ですよ。
帰りにへそまんじゅうを土産に買いました。つぶあんで美味しかったです。